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「ペットショップにいくまえに」展 ご報告(2)
新潟・十日町市にある『鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館』へ、10月12日、13日に行ってきました。

そのころはちょうど急に寒くなったときで、ここは冬?と思うほどの冷え込み。
前日の夜は毛布と布団をかぶって眠りました。

廃校になった木造の小学校校舎を利用した美術館、宿泊した三省ハウスはどちらも居心地がよく、あぁ木造っていいな〜と思いました。

イベントに来て下さったウレシカのカマタさん撮影の写真をお借りして、少し様子をご紹介。

美術館の入り口。



中に入るとまず広い体育館に田島征三さんの迫力ある作品(常設)。



その先にはまずHachi Cafe




参加作家さんたちの絵本やグッズ、チャリティグッズも販売中。


Cafeから廊下に出て展示室へ向かいます。


小学鵯〜2年のとき通った小学校(父の転勤で東京・練馬区の小学校に2年通いました)も木造で、木でできた廊下をぞうきんがけしたことなど思い出しました。
スピード競ったなあ。。。いまは絶対できないと思う(笑)









展示室の風景は、他の作家さんの作品の写真を承諾なしに載せるのもどうかしら…と思ったので、ほんの一部だけにしましたが、実際は3つの部屋に展示されています。
どれもすばらしかった!


そして、トークイベント。
これは美術館から少し車で移動し、十日町情報館にて行ないました。
たくさんのお客さんが来て下さいました。ありがとうございます。

映画『ねこといぬとにんげんと』(約20分)を観たあと、どいかやさんによる「ねこだっこしたら」の読み聞かせ、「ペットショップにいくまえに」の取り組みについてのお話。
そして、田島征三さんが進行役となってくださり、かやさんとわたしがお話しました。

最後の田島さんによる「花じんま」の読み聞かせがまたすばらしかったです。



トークのあとは、サイン会。
どいかやさんとわたし以外に、当日駆けつけて下さった作家さん数名もずらっと並んでのサイン会になりました。
わたしの背中だけ出演させておきますね。



そうそうそれから、トークイベントにはわたしの絵本「ロバのポコとうさぎのポーリー」から名前をつけてくれたロバを1年間飼育した、あの上越教育大学付属小学校の生徒さんと親御さん数人がかけつけてくださいました!
ロバポコのTシャツを着て来て下さり、Tシャツの背中にサインを書いてほしいと言われ、そんなのはじめてなのでどうしたものかと戸惑いましたが、なんとか書きましたよ。
会えてうれしかった〜。

*その小学校とのやりとりについては昨年のブログに書いています→コチラ






わたしは今回都合がつかずイベントのあとは帰路についたのですが、数人の参加作家さんたちは翌日その周辺のアート作品を観に。
このあたりは「大地の芸術祭の里」とよばれ、200近いアート作品が点在しています。
いつかもう一度ゆっくりと訪れたい!



展覧会は11月30日まで開催しています。
連休など利用して、どうぞお出かけ下さい!

「ペットショップにいくまえに」〜ちいさな いのち のこえ〜
会期:9月28日(土)〜11月30日(土)※水木休み open 10時〜17時
会場:鉢&田島征三 絵本と木の実の美術館(新潟・十日町市)
本原画展・入館料:大人700円、小中学生300円、幼児無料(幼児と同伴の大人200円引き)




| 講演会・イベント | 13:34 | - | - | pookmark |
ロバのポコとポーリー お別れ
この日記でなんどかご紹介している、上越教育大学付属小学校2年1組のロバさん、ポコとポーリー。 
(絵本「ロバのポコとうさぎのポーリー」から名前をつけてくれました) 

☆以前の記事はコチラ


おととい、子どもたちとロバさんたちはお別れをしたそうです。
ロバさんたちは牧場に帰りました。

お別れの様子をブログで拝見し、わたしは号泣。。。。
別れるときの子どもたちの気持ちを考えると、ついつい。
あぁ子どもたちはものすごく大切なこと(それは別れも含め)をこの1年近くの間に学んだのだろうなあと思うと、泣かずにはいられませんでした。

ブログはコチラ→


きっとポコとポーリーも、子どもたちと別れるのがさみしかっただろうなあ。

どうか、子どもたちもロバさんたちも、この先健やかに育ってくれますように。
子どもたちが大人になっても、ニンゲン以外のイキモノみんなを大切にできる人でありますように。







| 日々のできごと | 10:28 | - | - | pookmark |
お返事の手紙
気がつけば11月。 
昨日は立冬。 
でもここ神奈川は昨日と今日、昼間はとてもあたたかいので、まだ冬という気がしません。 

さて、ずいぶん時間が経ってしまいましたが、上越教育大学付属小学校の2年1組の生徒さんたちから届いた手紙(9月の日記参照)に10月初めやっとお返事を書きました。
そしてそのこと書くのがさらに一ヶ月もあとに。。。。



お返事は生徒さんたちからもらった手紙と同じく絵手紙に。
絵本「ロバのポコとうさぎのポーリー」のポーリーではなく、ロバのポーリーの絵を描きました。


この手紙のこと、また先生が小学校のブログで書いて下さいましたよ。
コチラ→


そして、体育の日のかかった3連休に行なわれた「お馬出し」(ポコとポーリーはロバなので「お驢馬出し」)の写真を送ってくださったので載せさせていただきます。








みんなTシャツ着てくれてます!


その後、今日までの2年1組のブログを読んでいると、子どもたちとポコとポーリーが日に日に心を通わせて仲よくなっているように感じます。

お別れのときのことを想像すると、みんな(子どもたちもロバたちも)さみしがるんだろうなあと切なくもなります。
そのときまで、いっぱい思い出ができますように。





| 日々のできごと | 13:01 | - | - | pookmark |
ポコ&ポーリーのTシャツ ネット販売
先日の日記でちょっとふれましたポコ&ポーリーのTシャツ(上越教育大学付属小学校のために作った版で色違いで作ったもの)のネット販売が、ウレシカさんのオンラインショップで始まりました!



セージブルー。
刷色はムラサキっぽい茶色、小豆色・・・というかんじです。
(写真ではそう見えませんが・・・)


ネイビー。
刷色は白。


サイズは各色ともキッズ(120cm、130cm)とGirls-S、GIrls-Mの4サイズ。
小学生くらいのお子さんと女性向きに作りました。

詳細、購入はウレシカ・オンラインショップから→http://www.uresica.com/c_torigoe.html


9月後半とはいえまだまだ暑いので、ぜひTシャツお求めください!




| 仕事・作品 | 22:04 | - | - | pookmark |
手紙
生徒たちがお世話しているロバさんたちにポコとポーリーという名前をつけてくれた、上越教育大学付属小学校の2年1組の生徒さんたちからお手紙が届いた。




先日作ったTシャツのお礼や絵本『ロバのポコとうさぎのポーリー』の感想、ポコやポーリーの近況など、みんな絵付きで書いてくれたお手紙。


うれしいですねえ。
手紙っていうのはやはりいいね。
もう少ししたらみんなに(一人一人にはちょっと無理だけれど)お返事書くからね。


そして、月に2回私立図書館で生徒たちが一人一人好きな本を借りて来る・・ということをなさっているそうで、そのときわたしの絵本を探して借りてくれた子たちがいたと、先生からメールをいただいた。
これまた感激ですなあ。
写真も添付してくださったので、ひとつここに…。





お礼を言わなくてはならないのはこちらですね。

ほんとにありがとう。


 
| 日々のできごと | 16:57 | - | - | pookmark |
小学校のロバ、ポコとポーリーのその後
何度か日記に書いた、上越教育大学付属小学校のロバ、ポコとポーリーのお話。
 
☆以前の日記はコチラ→5月7日の日記 
           7月12日の日記   


7月末の夏休みに入る前にも、何度か先生からご連絡いただいていたのになかなかここに書けなかったので、いくつかまとめて・・・。

7月18日はポーリーの8歳の誕生会を開いたそうです。





誕生日のごちそう!



ポコもポーリーに「おめでとう!」。

そのあと近くの公園にポコとポーリーを連れて行き、遊びに来ていた他の小学生をポコ・リアカーにのせたり、ポーリーの背中に乗せたりしたそうです。





そして、かわいいお宝画像。


となりのクラスが合鴨農法の体験をやっているそうで、そのカモがポコにおんぶ!
なんて、かわいい。。。



子どもたちが夏休みに入る前に、いったんポコとポリーは牧場に里帰り。
ふたりを乗せたトラックが去ったあと、泣き出してしまう子もいたようですよ。
さみしいよね、こっちも泣きそうになります。

☆上越教育大学付属小学校のホームページで『子どもの活動』→「2年1組」のブログにそのお別れのときの写真も載っています。
ポコとポーリーの活動のこと、いろいろ載っているのでご覧ください!→コチラ



さて、そのポコとポーリーも昨日学校に戻って来たようですよ。

そして、この夏休みの期間に、以前からたのまれていたものをわたしが作り、小学校に送りました。
ポコ&ポーリーTシャツ。(手刷りではなくプリント屋さんに頼みました)
イベントなどで親子、先生たちがみんなで着たい・・・というご要望があり、春の原画展のときに作ったトートバッグと同じデザインで作らせていただきました。(ので、このポーリーはロバではなく絵本の中のうさぎのポーリーです)
納品前に写真撮るの忘れたので、送ったあとに着て下さった写真を拝借・・・。




小学校のブログにも載っています。


そして、Tシャツのシルクプリントの版を利用し、このブルーの小学校オリジナルとは違う色で、子供用(120cm、130cm)、大人用(Girls-S、Girls-M)を少量作りました。
後日、ウレシカさんのサイトにて販売する予定です。
決まりましたら、またご報告します。



         
| 日々のできごと | 11:24 | - | - | pookmark |
小学校のロバ「ポコ」に友だち
5月7日の日記で書いた上越教育大学付属小学校にやってきたロバのポコに、今週から友だちができた、そんなメールを先生からいただきました。

ポコと同じ牧場の大型のロバ、7歳だそうです。

そして、なんとその友だちロバの名前に、またまた絵本『ロバのポコとうさぎのポーリー』から「ポーリー」を子どもたちが選んでくれたそう!
「絵本でポコとポーリーはとても仲良しだから、新しいロバさんが来ても、ポコと仲良くしてほしいから」という理由だそうです。
作家としてはうれしいかぎりです。
また泣きそうになりましたよ。





先生が送ってくださった最近のポコと子どもたちの写真。
乗ロバと引きロバの実習ですね。
小型のロバさんだけれど、子どもたちなら乗せても重くなさそう。



ポコといっしょに草くわえてる子がいますね(笑)



お昼ごはんもいっしょに。


そして、新ロバ「ポーリー」の登場!




体高120センチだそうなので、きっと背中にのったときに見える風景はポコにのったときと違うものでしょう。
空が近くなるね。


ポコとポーリー、ご対面。


「おまえ新人か?よろしくな」

先生からのメールによると、最初はポーリーがポコを蹴っていたそうです・・・。

が、一日かけて仲良しに!


あぁ、よかった。


夏休みはいったん長野の牧場にふたり(2頭)は帰ってしまいますが、また2学期からたのしいイベントもあるようです。

こういう体験できる子どもたち、ほんとにうらやましい。
幸せだなあと思います。

そして、自分の絵本の主人公たちの名前がセットで使ってもらえていること、作家としてなんて幸せなことでしょうか。
ほんとうにありがとうございます。





| 日々のできごと | 14:48 | - | - | pookmark |
小学校のロバ、「ポコ」と命名
お久しぶりです。
気付いたら半月ほど日記を書いておりませんでした・・・。
原画展のあと、何かと外出する用事が続き、なかなか書く時間がとれず、いつのまにかゴールデンウィークも終わっていましたよ。

いろいろ書きたい事がたまっているので、また少しずつ書いていこうと思います。

まず、ロバさんの話題。

4月、原画展中に上越教育大学付属小学校のT先生からメールをいただきました。
T先生が担任であるクラスでは、今年度ロバを半年飼育し、乗ロバや引きロバ、お世話などを通していろんなことを学ぶ試みをなさっています。
長野県の牧場からロバさんが来る前に、何冊ものロバの本や絵本を生徒たちと読まれたそう。
そして、その中に『ロバのポコとうさぎのポーリー』もあったそうです。
生徒たちが絵本を気に入ってくれて、なんとそのロバさんは「ポコ」と命名されました!!



あぁ、ロバってほんとにかわいい。
キミが上越のポコさんですね。








このステキな本棚は特注だそう。
今は一番上にロバの本が並んでますが、これから下には子どもたちがお気に入りの本をいれられるようにしてあるそう。


ロバさんは暑さに弱いため、夏休みにはいったん長野の牧場に帰り、9月からまたやってきて12月にお別れ・・・ということだそうです。

きっと毎日ポコに接してどんどん愛情がわき、12月の別れのころにはさみしい思いもするのだろうなあなんて想像しただけで泣きそうになります。
人間以外の命あるものと接し、いっしょに過ごす事で、きっとこの子たちにはたくさんの大切なものが見えるんだろうなあと思います。

わたしが小学生のとき飼育係で、小鳥やうさぎ、ニワトリのお世話をしたときのことを思い出しました。
命を守るという責任のような気持ちも生まれるんだろうなあ。


こんなステキなことに絵本の主人公の名前を使ってもらえるなんて、なんて幸せなことだろうかと思います。
ありがとうございます。

小学校にいるポコ、会いに行きたいけれどちょっと遠いな。
また、先生からなにか報告をいただいた際には、ここでも書かせていただこうと思います。


*写真の掲載は承諾を得ております。




| 日々のできごと | 18:44 | - | - | pookmark |