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読み聞かせ活動
昨日から、川崎市動物愛護センターで行なわれている『ふれあい教室』に参加し、子供たちに読み聞かせをしている。今週の午前中はずっと。

『ふれあい教室』とは、動物愛護の心を子供たちに広めるために、愛護センターの方たちが一年中ほとんど毎日行なっている活動。
(7〜9月はお休み。動物たちが暑さで弱ってしまうから)
市内の希望する小学校、保育園に、センターの動物たち(犬、うさぎ、モルモット、フェレット)を連れて行き、子供たちはエサをあげたり、なでてあげたり、聴診器で心臓の音をきいたりする。
動物にふれあい、命を感じる。

校庭に動物たちをスタンバイさせる時間を利用して、わたしは絵本の読み聞かせをさせてもらっている。
(わたしは毎日は参加できないので、時間があるときだけだが)
小学1〜2年生が対象の時は、『名なしのこねこ』(わたしが実際に子猫を保護し、家族になるまでのノンフィクション)を読み、それ以下のちびっこ対象の時は、『ハリネズミのくるりん』『くるりん はじめてのおつかい』を読んでいる。
スクリーンに絵を写し出して読むので、ちょっとした映画をみる気分になるのか、子供たちは結構ちゃんと聞いてくれる。

たまに、保育サークルなどの団体が、センターを訪れるというときもあり、今回がそれだ。



そもそも、この活動に参加させてもらったのは、昨年の今頃からで、わたしから申し出た事だった。
『名なしのこねこ』を出版した後、実際に子供たちにこれを読み、わたし自身が体験し、感じたことを直接伝えたいと思った。
今すでに大人になってしまっている人たちの考え方を変えていくというのは、とても難しいことだと思う。でも、子供の心に訴えかければ、その子たちが大人になった未来が、今とは少し変わると信じている。
わたし一人の力は限られているし、まだまだ影響力のある作家でもなく、絵本も飛ぶように売れるわけでもない。
だから、せめて自分の住む場所(川崎市)で地道な活動として、『伝える』ということをしたいなと思い、始めたことだった。
そうすることで、100人中1人でも考え方が変われば、捨てられる動物が少し減るかもしれない。未来はもっと変わるかもしれない。

『ハリネズミのくるりん』『くるりん はじめてのおつかい』は、まったく動物愛護をうたった内容ではない。
だから、これを読み聞かせする意味はあるのかな?と最初は疑問に思ったが、
「絵本の中の動物をかわいいと思うことも、本物の動物を大切に思う気持ちにつながりますから」と、愛護センターの方がおっしゃってくれた。
わたしも、そう信じて読んでいる。

こういう活動をしているというと、なんだかわたしから子供たちに“与えている”ようで、偉そうに聞こえるが、実はわたしが与えられていることが多い。
わたしには子供がいないので、実際に子供の言動を身近に感じる事は、とてもおもしろい。思いもしないことを言ったり、したりするのでびっくりもする。
そしてなによりも、生きるエネルギーがみなぎった子供たちに接することで、元気がでる。
机に向かい、紙に向かってエネルギーを使っている日々の中で、子供たちに読み聞かせをすることによってバランスがとれるように感じている。
お金をもらう『仕事』ではないが、これは、わたしにとって大切なライフワークであると思っている。


『ふれあい教室』の話は、また明日に続く・・・。



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