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・・・しなくてはならない
1月発売の雑誌『おひさま』(小学館)のお仕事をしている。
「おひさま生活絵本」という6ページのお話と絵を制作。
生活の中のテーマひとつをおはなしにするのだが、わたしは「手洗い」というテーマのお話をたのまれている。

1月発売ということで、最終締切りは11月に入ってからなのだが、11月発売号の次号予告ページにおおまかな内容と小さく絵を載せるため、早めの進行。
まずは、その予告使用を兼ねて1ページ目だけ原画を描いた。
少し体調をくずし気味だったので、のんびり描いて本日発送。


発送後は、本屋さんへ行って雑誌など買い、ソファーに座ってページをめくる。
『ダ・ヴィンチ11月号』のインタビューページ(あの人と本の話)に植村花菜さんが載っており、絵本『トイレの神様』のことも載っていた。
うれしい。
チェブラーシカがちょこんと載っている表紙にひかれて手にとった雑誌『H』。
映画『大奥』も特集されていたため、つい買ってしまった。
阿部サダヲさんのインタビューも載ってますからね。




“◯時までに・・・しなくてはならない”
“今日中に・・・しなくてはならない”
“◯日までに・・・しなくてはならない”
“◯月までに・・・しなくてはならない”

仕事を持っていると、この言葉がいつも頭の中にある。
主婦やお母さん業もきっとそうだと思う。
会社などに所属しておらず、一人で仕事をする人は、これを管理するのは全て自分となる。
気にしすぎてはしんどくなるけれど、気にしないでいると間に合わなくなって大変なことになる。
そのちょうどいいバランスをとり、自分を管理することは、絵本作家になってもう15年近くになるけれど、まだまだうまくできない。

わたしはたぶん根はなまけものなんだと思う。
でも、責任感が強いため、約束したことを守らなければ・・という気持ちから、“・・・しなければならない”を実行するのだと思う。
だけどやっぱりほんとはのんびりが好きで、“まあ、どうにかなるだろう”と思っているうちに、“◯月までに・・”から“◯日までに・・”になり、やがては“◯時までに仕上げなきゃ!”と、ドキドキするはめになる。
これを15年間繰り返しているような気がする。

ずっと仕事が絶え間なくあって、ほとんど休むことができないときは、ず〜っと“・・・しなければならない”の中にいることになる。
いくら絵を描くのが好きでも、いつも守る期限があることは、やっぱり心を疲れさせるらしい。
がんばっている間はそんなことに気付かずにいるのだが、今日のようにふと、“・・・しなければならない”がない時間が訪れると、なんて心が安らぐのだろう・・と感じた。

かといって、永遠に“・・・しなければならない”がなくなってしまったら、きっとずっとなまけものになって、ダメダメな人になりそうだ。
だから、ある程度はないといけませんな。


こんなこと書いて、『とりごえさん、じつはなまけものなんだ・・』と、お仕事こなくなったらどうしましょ。







| ちょっと思うこと | 17:09 | - | - | pookmark |
急行『能登』
上野駅と金沢駅を結ぶ夜行列車、急行『能登』。
美大生だったころ、就職活動のために金沢と東京を行き来するときは、ほとんどこの列車を利用した。
夜10時ごろに発車して、上野には早朝(たしか6時ごろ)に着く。
会社訪問するにも早いので、叔父と叔母が住む家へ行ったり、ファストフードのお店で早い朝食をとったりしていたように思う。

そして、社会人になってからも、わたしはお給料があまり多くなかったので、帰省するときは、20代半ばまで利用していた。
(料金が安いのである)

急行『能登』は寝台車がないので、座席で眠る。
そして、すべて自由席。
今はどうだかわからないが、わたしが乗っていたころは、固い椅子だった。
それでも、10代、20代前半のころは何の問題もなく、座ってうとうと眠るどころか、ふたりがけの座席にごろんと横たわって眠った。(そんなに混んではいないので)
今思えば、わたしには警戒心のかけらもなかった。
お財布が入ったかばんは、一応手に引っ掛けたり、体のすぐ近くにおいてはいたが、とくに心配もせずにグーグーと熟睡していた。
それは若かったからなのか、それともわたしがお気楽な性格だからなのか。
う〜ん、そのどっちもあるからかな。
今だったら、少しは警戒してそんなに眠れないだろう。
それ以前に、そんな寝方したら、体が痛くて、きっと首も寝違えて、朝たいへんな事態になるだろう。

とても長い時間乗っているため、ときには偶然となりに座ったおばさんが話しかけてきて、いっぱいお話をしたり、ときにはあやしい方から勧誘(ねずみ講っぽいこと)をされて困ったり、いろんなできごともあったなあ。

いずれも、いい思い出である。

そんな急行『能登』が、3月13日に廃止されることを知った。
廃止間近の今、金沢駅では、撮り鉄(撮影目的の鉄道ファンをこう呼ぶらしい)でいっぱいなんだとか。

ちょっとさみしいなあ。
のんびりしていて、ちょっと不便なもの、でもいいこともいっぱいある・・・そんなものが世の中からどんどんなくなっていっている気がする。
ありがとう、急行『能登』。
いっぱいお世話になりました。




| ちょっと思うこと | 19:48 | - | - | pookmark |
ヴァイオリンの音
今、テレビでNOKKOが歌っていた。
『僕らの音楽』という番組で、『人魚』を歌っていた。
母になってからの歌声は、以前よりもまわりを包み込むような声に聞こえた。

ストリングス(ヴァイオリン、ヴィオラ、チェロ、ハープなどの弦楽器)の演奏とともに歌っていた。
いつもストリングス、とくにヴァイオリンの音色を聴くと、ゾワゾワッと鳥肌がたって、涙がでそうになる。
なぜだろうか。
ヴァイオリンの奏者になってみたかったなあとときどき思う事がある。
でも、お金がとってもかかるらしい。

そういえば、幼稚園の時、ヴァイオリンを弾く時間があった。
たまたま近所だったから通ったキリスト教系の幼稚園。
『キラキラ星』を弾いた記憶がある。
きっと、ひどい音色だっただろうなあ。


ヴァイオリンの音色を聴くと、そのときのことを思い出す。



| ちょっと思うこと | 11:59 | - | - | pookmark |
切り戻し
9月、10月は、ベランダにあるいくつもの植物たちの切り戻しをした。
どんどん背が高くなり歳をとってきた茎や枝を、春に花が咲くものは初秋のうちにばっさりと長さを切ってあげておくと、新しい葉が枝や茎から出て、春にはまた勢いよくきれいな花を咲かせてくれる。(その植物の種類にもよりますが)

切ってしばらくすると、こんなふうに葉が出てくるのだ。




マーガレット。
何年も経っているので、茎というより木の枝になっている。


ベランダガーデニングを始めたばかりのころは、ばっさり切ることにためらいがあり、『こんなに切っちゃって大丈夫なのかなあ』とおそるおそる切ったものだ。
でも、ちゃんと植物たちはたくましい生命力で、新しい葉をのばし、それまでよりももっときれいに花を咲かせる。
その強さを毎年見ることができると、とてもうれしい。
また次の春、がんばって咲かせてくださいね、と思う。


そして、この切り戻しの作業をするときに、よく思う。
人間も、同じ事をずっと変わらず繰り返してやっていると、取り組むエネルギーや好奇心も、始めたばかりの頃に比べると勢いがなくなるように思う。
だから、ときどきばっさりと切って、新しい芽を出させてあげることが大切ではないだろうかと。
なんだか抽象的な言い方だけれど、ただただ同じように続けるだけではなく、今までにないことを経験してみてからあらためて取り組むとか、少し違った切り口から試してみるとか。
そうしたら、新しい芽が出て来るかもしれない。
そのためには植物と同じように、ちゃんと適時に肥料が必要だけれど。


ベランダで茎を切りながらそんなことを考えている人は、わたしぐらいだろうか。



| ちょっと思うこと | 18:53 | - | - | pookmark |
友からの手紙
2泊3日の金沢帰省。
80歳になる父と母に会い、時間を過ごすことが第一の目的であったが、一夜だけ、中学時代に仲が良かった男女7人で楽しいひとときを過ごした。

その中の女友だち3人とは、帰省のときに時々会い、普段もメールのやりとりがあるので、ちょっと久しぶり!といったかんじだが、男友達3人とは、8年ほど前に会った以来だった。
8年前のわたしが金沢市内の図書館での絵本原画展&講演会に訪れたとき、みんな集まってくれたのだ。
8年もあっていないと、最初は少しはずかしく、緊張もするのだが、不思議なもので話し始めるとみんな昔のままで変わらなかった。
そりゃあ、みなさんそれなりに老けましたけどね。
44歳なのだからあたりまえだ。
その7人の中では、当時(中学生のとき)、恋が生まれていたり、恋がやぶれたり、そんなこともあった。
今はニュージーランドで暮す友人、岐阜で働いている友人、そのふたりもその場には来れなかったが、いつも一緒だった。
だけど、それぞれ進む道が変わって行って、新しい環境に新しい友だちもできて、いつしかあまり会わなくなって行った。大人になるとはそんなものなのかもしれない。
それに、そうでなくては、生きて行けないのかもしれない。

みんな思い出話をしておなかをかかえて笑ったひととき。
元気に会う事ができることに、感謝しなくてはならないな。
(みんなで撮った写真をブログにのせて、中学のとき好きだった男の子はこの人です!と書けと言われましたが、そんなことできません!)


そして、昨日、こちらに戻る日の朝、私が過ごした実家の部屋で、美大時代の作品なんかが置かれたままになっている棚の中をガサコソと物色していた。
すると、昔の手紙が入った紙袋を発見。
たぶん、どこか他の場所におきっぱなしにしていたものを、母が見つけて棚に入れておいてくれたのだろう。

どれどれ・・・と見始めると、その中学時代の親友たち(女子たち)からの手紙がたくさんあった。
卒業間近のころから卒業後、みんなが別々の高校へ進んでからしばらくの間に、何通もの手紙をやりとりしていたのだ。
しょっちゅう会っていたし、学校でも会っていたのに、会っているときは言えないような心の中の悩みをうちあけ合っていた。
ほとんどが恋の話。
今の自分が読むと、かわいいなあ、純粋だなあ・・・と涙がでそうになる。赤面もする。
なんでこんなことで悩んでいるんだ?ということも、きっとそのころは真剣だった。
もう戻れない時間。
真剣に悩んでくぐりぬけた時間があったから、今の自分がいるんだなあと思うと、中学時代の自分たちが愛おしくなる。

あのころのきれいな心は、どれくらい汚れてしまったのだろうか。
そんなことも反省してみたりした。


そして、あらためて、手紙というものはいいものだなあと思った。
メールだったら、30年後には読み返せない。
15歳だったころに書いたかわいい文字や、当時のキャラクターが印刷されたファンシーな便せんや封筒も見る事ができない。
たぶん、ずっとわたしのたからものになると思う。
メールがない時代に育って、良かったなあと思う。




時代をかんじます、この封筒。




そのころ使っていた鉛筆。



今、そのころの友からの手紙と出会ったのも、きっと何か意味があることなのだと思い、自分の心を見直して、きれいな心でいなくてはと思う43歳のわたしであった。




| ちょっと思うこと | 09:57 | - | - | pookmark |
ひまわり
久しぶりの青空。
ベランダでは、青空をバックに一本のひまわりが咲いている。
数日前に、夫が花屋さんで見つけて買って来た苗を植えたもの。
ちょっと早咲きのひまわり。




ひまわりの花があると、その場がぱーっと明るくなる。
朝起きてカーテンを開け、ベランダを見た時に、たとえ梅雨空である日でもそこだけ晴れているようだ。
ちょっと落ち込んでいたり、心配な事がある日でも、ひまわりを見ると元気になる。


もしも花に生まれ変わるとしたら、何の花がいいかなあと考えてみることがある。
わたしは、小さな花を咲かせるスミレや、ヒメジオン、ワスレナグサなんかがいいなあと思う。
でも、今朝はひまわりがいい!と思った。
ひまわりみたいに、そこにいるだけでまわりを元気にしてあげられたら、とっても幸せだなあと思った。
「そんなアホなこと考えてないで、早く水ちょうだいよ」と、ひまわりが思っていたかもしれないが。



| ちょっと思うこと | 01:14 | - | - | pookmark |
普通であることの幸せ
朝起きてカーテンを開け、ネコさんたちにごはんをあげ、魚たちにエサをあげる。
それからうがいをして歯を磨く。
そして洗濯機を回しながら、ベランダの花に水をやり、メールチェックをしたり友人のブログを読む。
3ポーズだけ簡単ヨガをして、それから洗濯物を干す。
朝ご飯の用意をして、夫が起きて来たら食べ、それから仕事をする。
仕事中にネコさん同士が追いかけあったりケンカをしたら、「こらー!」「うるさーい!!」と怒鳴る。
夕方スーパーマーケットへ買い物に行き、決まった時間になったら、家のネコさん、外のネコさんたちにごはんをあげて、夕食の用意をして夫が帰宅したら食べる。
少しテレビを見て、コーヒーを飲み、このブログを書き、また少し仕事をする。
お風呂に入って、ネコさんと遊び、ちょっとだけ体操をして眠る。

この毎日のありふれた時間をすごせることは、とっても幸せなことなんだなあと思う。
世の中には、事情があって自由がまったくない人もいる。
朝カーテンを開ける幸せを味わえない人もいる。
愛する家族にしばらく会えない人もいる。

普通に暮らせる事は、この上ない幸せなのだと、忘れてはいけない。


今日はそんなことを思った日であった。



| ちょっと思うこと | 22:16 | - | - | pookmark |
大学時代の夢を見る
最近よく夢をみる。
朝起きたときはっきり覚えているから、きっと朝方みてるのだろう。

そして、なぜか美大時代の夢をよくみる。
昨夜(今朝かな?)みた夢には、美大のとき所属していたテニス部の友人や先輩、後輩が出て来た。
みんなで待ち合わせをして、テニスに行くところなのだが、みんなは大学生ではなく、今の歳になっていた。おっさんとおばさんです。
夢ってどういう心理からみるんだろうかと考えると、とっても不思議だ。
最近の大学時代の夢は、週一で講師として大学に通っている影響なのか。
わたしにはそのとき強く考えていることや心配していることがすぐに夢にでる傾向があるので、きっとそうなんだろうなあ。


でも、理由はどうであれ、美大のときの夢をみると幸せな気分になる。
美大の4年間は、ほんとうに楽しかった。
いろんな経験をし、いろんなことを感じ、いろんなものを見た。
友人や先輩たちといろんな話をした。
43歳の今のわたしから見たら、きっとそのころ考えていた事や、経験した事、悩んだ事はたいした事ではなかったようにも思う。でも、その歳でしか感じられなかった事がたくさんあったのだと思う。今ではだめで、その歳だったから感じられた事。

今の大学生たちはどうなのだろうか。
教えている学生たちを見ていると、昔とは何かが違うように感じる。
その歳でしかできない事や感じられない事を、いっぱい経験しているかな。
大人になったとき、そのころの夢を見て、幸せな気分で起きられるかな。
わたしは非常勤講師として15回、45時間一緒に過ごすだけだけれど、課題以外に何か大切なことを伝えられたら・・・それを毎週思うのである。





ポロン、キミは何の夢をみているの?

| ちょっと思うこと | 22:26 | - | - | pookmark |
裁判員制度
裁判員制度が開始された。

いつかわたしにも通知が届き、裁判所に出向くときが来るのだろうか。
実際に有罪かどうか、刑はどういう刑にすべきかを決めるなんて、できるのだろうか。
想像すると、ドキドキしてしまう。

罪を犯した人には、いろんな背景や理由があって犯してしまった場合もあるかもしれない。
知らされる事実以外に、その人がどんな人生をおくって来たとか、どんな性格なのか・・・きっと簡単にはわからないこともいっぱいある。
そういうことを考えると、刑を決めるなんて『責任』という言葉では足りないぐらいの重さがあるように思う。
懲役刑になるのか、それが何年なのか、執行猶予はつくのか・・・その少しの違いでその人のそれからの人生は大きく変わるだろう。
自分がもしその被告人の立場だったらどうだろうか・・そんなこと考えはじめたら、とても決断なんてできそうにない。

そんな重みにわたしは耐えられるのだろうか。
胃が痛くなったり、熱が出たり、自分が具合悪くなってしまいそうだ。
今、非常勤講師をしている授業の最後に、生徒たち一人一人を評価し、単位をあげるかどうかを決めることさえ、わたしなんかがしていいの?と思っているのに、人を裁く立場になるなんて、どうも考えられない。

みなさんは、どう思いますか?



| ちょっと思うこと | 01:02 | - | - | pookmark |
豚インフルエンザの報道
豚インフルエンザについての報道があってしばらくたったころ、近所のドラッグストアへ使い捨てのマスクを買いにいった。
インフルエンザのためというより、まだヒノキの花粉症状が少しあるわたしは、夜鼻がつまっているときはマスクをして寝る。口を開いて寝てしまい、次の日喉が痛くなるから。
そして、ネコ3匹と暮らしているが、わたしはネコアレルギー。
だから、毛がたくさん抜ける季節は、なにかとマスクを使う。
いつも使っているマスクがなくなったので、買いにいった。

ところが、ドラッグストアでは、箱に何枚も入ったお買い得のマスクが完売していた。
他のお店も。

すごい、日本人は報道にものすごく流される。

ちょうどそのころ、ニュージーランドに住む友人にメールを送った。
「そちらでは豚インフルエンザの患者がでたようだけど、学校や幼稚園は休みになったりするの?」といったことを書いた。
返事には「こっちでは、新型インフルエンザで死ぬことを恐れるよりも、車の運転に気をつけたほうがいい」という報道のされ方です。(「インフルエンザにかかって死ぬよりも交通事故死のほうが確率が高い。そんな恐れる病気じゃないよ」という意味。)といったことが書かれていた。
日本の報道は、異常なかんじがします・・・とも。

うん、たしかにそうだ。
日本のニュースを見ていると不安になる。
細かな情報を随時報道してくれるのはいいことかもしれないが、もっとおおらかな対応だったらいいのではないかと思う。

これって、国民性の違いなんだろうか。


| ちょっと思うこと | 01:18 | - | - | pookmark |
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