仙台のギャラリー・ターンアラウンドさんで昨日20日まで開催していましたチャリティ作品展「にがつのねこといぬ 」、足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
私の作品2点はお迎えいただきました。
ありがとうございました!
展覧会のお知らせに書きました通り、私への利益から額代金を差し引いた全額(46,000円)を、能登半島地震で被災した猫たちのために寄付いたしました。
寄付先をかなり悩みました。
展覧会のお知らせをしてから昨日までの約半月でいろいろ状況が変わり、県外から迷い犬・猫たちの捜索・保護のために来てくださっているいくつかの団体の活動は地元のメディアでも取り上げられ、県民に広く知られました。
たぶん、支援も増えるのではと期待しています。
なので、私は県内で地道に地元の猫たちの保護活動をしながら、さらに被災猫(飼い主がいない猫)を受け入れてお世話、治療をし、里親募集に繋げようと頑張ってくださっている団体、能登半島被災動物の無料診療を行なっている病院(獣医師)に、少しずつですが支援いたしました。
るる動物病院
https://www.instagram.com/lulu.vet.clinic?igsh=MW5wanJncXU5N3h0eQ%3D%3D
診療のため能登に行く際に持って行かれるフードを購入し送りました。
石川アニマルサークル
https://www.instagram.com/hakui_cat_volunteer?igsh=bnZhZXNmYzljbTFh
足りない物資があるかどうかをお聞きし、猫砂を購入し送りました。
かほく猫の会
https://www.instagram.com/kahokuneconokai?igsh=MWhwYnF5NXBtMW8yag%3D%3D
被災猫たちの医療費やお世話のために使っていただくための寄付をしました。
私がお金持ちなら、もっともっと支援したい先があります。
被災地の復興は、人間のことも動物のことも、まだまだかなりの時間がかかると思います。
この先の状況を見ながら、自分にお金の余裕があるときにできる範囲でまた支援できたらなと思います。
頑張って働こう!
また、作品をご購入くださった2名の方には、ギャラリーからご住所を聞いた後、寄付の詳細を書いたお礼状をお送りいたします。しばらくお待ちください。
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毎年ピンポイントギャラリーで開催される100人展。
昨年は直前が個展だったため欠席しましたが、今年は参加します。
例年通り、100人の作品サイズは同じ。
マットに貼った状態で、額装はなしで展示されます。
(マットに絵を描いている方もいらっしゃいます)
出展作品「春の魔法」
ハル ノ マホウ ガ カカレバ
ドンナバショデモ シアワセナ イロ ガ
メ ヲ サマス。
いま色を失っている場所にも、春の魔法がかかりますように。
そして、いろいろなことがあった1月、止まってしまっていた私の気持ちもこの絵を描いたことで春に向かって進めました。
絵を描くことで、いつも救われます。絵は偉大です。
100人それぞれの色を楽しみに、ぜひ足をお運びください。
12:00〜19:00 土曜日〜17:00 初日2/12のみ14:00〜 日曜休み
DMイラスト 網中いづる さん
【初日の販売方法について】
2月12日月曜日の初日はピンポイントギャラリー公式オンラインショップにて、18時より作品販売が開始されます。
会場では作品をご覧いただくことはできますが、初日に限り販売はオンラインショップのみとなります。
2日目以降は、通常通り会場でも作品販売をいたします。
オンラインショップ(すでに作品が載っています)
https://pinpoint.official.ec/
【参加作家】
あおきひろえ
あずみ虫
網中いづる
飯野和好
石川基子
市居みか
市原淳
伊藤知紗
いとうひろし
伊藤明花
イヌイマサノリ
井之口真央
植田真
うちむらたかし
eto
太田大輔
岡田千晶
岡本よしろう
小倉正巳
小渕もも
鹿島孝一郎
かとうくみこ
かとうまふみ
加藤休ミ
かとうようこ
金澤めぐみ
かねこまき
金子恵
クボ桂汰
クリシュナ智子
こじまさとみ
こみねゆら
さいとうつづり
齋藤槙
阪口笑子
さこももみ
ささめやゆき
サトウマサノリ
さぶさちえ
塩谷まみこ
シゲタサヤカ
しみずやすこ
下田昌克
趙一安
庄野ナホコ
杉原やす
すけのあずさ
スズキトモコ
鈴木真実
タカタカヲリ
田上千晶
田中六大
千葉智江
つがねちかこ
つじにぬき
どいまき
といよしひこ
洞野志保
刀根里衣
とりごえまり
内藤しなこ
仲上美佳子
長野ヒデ子
なかむらかおり
成広のり子
野村直子
長谷川義史
浜田桂子
はやしますみ
はらぺこめがね
ひがしちから
樋上公実子
日隈みさき
ひらいたかこ
平澤一平
ひろかわさえこ
藤島由美
藤本ともひこ
降矢なな
古内ヨシ
B. Bolormaa
益田ミリ
堀口ティモコ
松成真理子
松林みやこ
丸山ゆき
水上多摩江
水沢そら
ミヤザーナツ
ミロコマチコ
村上康成
もち山あやこ
森環
森雅之
山口哲司
山口マオ
山田和明
山本久美子
よしだるみ
米増由香
〈50音順、敬称略〉
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お知らせが遅くなり、
もう始まっていますが!
2月は猫の月。
昨年も参加させていただきました cat&dog&me主催の「cat!cat!cat! 2024」企画に賛同した猫と犬のチャリティー作品展「にがつのねこといぬ」に2点出展しています。
「春は来る」
「キミヲマツ」
元旦に起きた能登半島地震で飼い主と離ればなれになり迷っている猫たちを想って描きました。
迷い犬、猫を捜索、保護するためにいくつもの保護団体さんが能登半島に通ってくださっています。
地震から1ヶ月経った今も、頑張って生きていた犬猫さんたちが見つかっていて、飼い主さんの元に帰っています。
残念ながら亡くなってしまった子も見つかっていますが。
どうか、このあともできるだけたくさんの子たちが飼い主さんと再会できますように。
この2点は売れた場合、私への利益(販売価格の60%)は額代金を差し引いた全額を、迷い犬猫捜索、被災地の犬猫たちへの支援を行なっている団体への寄付金、または支援物資購入費用とします。
(売れたら、ですが!)
それとは別に、収益の一部は、仙台で猫たちのために活動している方への寄付金となります。
お近くの方はぜひ!
「にがつのねこといぬ」
ギャラリー ターンアラウンド
2024年2月8日(木)〜20日(火)
11:00~19:30 日曜祝日は17:00まで
月曜休廊(但し19日は営業します)
◎オンラインストア
2024年2月14日(木曜)19時オープン〜25日迄
https://shop.turn-around.jp/
◎オンラインストア開始前は店頭のみの取扱いとなり、電話やメールでのご予約はお受けしておりません。また、店頭で完売した作品はオンラインストアには掲載されませんのでご了承願います。
とりごえまり絵本原画展『げんきになったよ こりすのリッキ』
滋賀県にある能登川図書館で始まっています!
元旦に起こった能登半島地震で、しばらく時が止まってしまったような新年のスタートでしたが、余震もおさまってきて、日常が戻っています。金沢市では一部を除き、ほぼ被害はありませんでした。
でも被災地のことを思うと、心が痛み、まだある不安や心配で、すぐには気持ちは今まで通りにとは行かない状況です。たぶんみなさんそうだと思います。
金沢に住む私でさえこうなのですから、能登で被災された方々は、どんなに辛いかと。。。
でも、普段通りに暮らせる人たちは、元気でいなければなりませんね。
そして、支援は、それぞれができる形で、できる範囲で。
28日(2月17日に変更)に行われる講演会には予定通り向かいます。
(講演会は申し込みの定員に達しました)
こんな時だからこそ、元気になれる絵本を通して、心を痛めている方々に元気を贈りたいと思います。
(多分、逆に元気をもらって帰ってくるような気がします。。。。!)
*追記 私が体調を崩してしまい、講演会は2/17(土)14時〜に変更になりました。
申し込みをしてくださった方々には図書館からご連絡済みかと思います。ご迷惑をおかけして申し訳ありません!
図書館の方から、展示風景の写真を送っていただいたので、載せますね。
原画は図書館の博物館ギャラリーに展示されています。
ラフスケッチや習作なども、ガラスケースに。
また、壁際の机には、リッキの学校の図書室にある絵本と同じものが数冊並んでいます。
今は『げんきになったよ こりすのリッキ』の作者である竹下文子さんの『ねえ だっこして』、私の『月のみはりばん』、『リスのパナシ』、『はなをくんくん』。
時々絵本は入れ替えるそうですよ。
絵本の中の図書室が出てくるページの絵はこちら↓
老眼の方は老眼鏡が必須のページです。
1冊1冊にタイトル書きました。架空のものもありますが!
原画展は2/18まで。
滋賀県の皆さま、近県の皆さま、ぜひ足をお運びください!
とりごえまり絵本原画展
『げんきになったよ こりすのリッキ』
1月13日(土)〜2月18日(日)
東近江市立能登川図書館
〒521-1225
滋賀県東近江市山路町2225
Tel. 0748-42-7007
IP 050-5801-7007
開館時間 10時〜18時
休館日 毎週月曜・火曜、1/26(金)
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愛媛県の久万高原にある素敵なお店、watagumo舎さんにて、作品展が12月1日より開催中です。
以前は香川県高松市に構えていたお店が、今は自然豊かな場所に。
残念ながらまだうかがえていませんが、SNSで写真を拝見していて、あぁ、いつかは行ってみたいなあという場所です。
watagumo舎さんからいただいた展示風景の写真と、作品13点を納品する前にアトリエで撮影しておいた写真を載せます。
原画に近い色に調整してはいますが、どうしても原画そのものの色は出ていません。
特にブルーやグリーン。
私の絵の多くがブルー系、グリーン系なので、非常に難しい。
本当は原画を観ていただくのが一番嬉しいのですが、行きたいけれど行けない!という方は、このブログでwatagumo舎さんに行った気分に少しなってくいただけたら幸いです。
*店内の写真で、テーブルに並んでいる立体作品は、同時開催の「タカラモノ展」に出展中の作家さんたちの作品です。
DMに使用した作品。
「寒露のころ」(売約済)
二十四節気の寒露。
草木に冷たい霜が降りる時期。
晩秋まで咲く花たちと、秋色に変わったりシードヘッドが残る夏の花たちがコラボレーションするとても好きなころ。
これはわたしが夢みる庭。
そこを歩くのはいまは亡きチャイ。
現実ではかなわない夢を絵にしました。
「月夜に咲く」
薄暗くなってから見る花が好きです。
これは空気がピリッと冷えた今ごろのストック、マム、ビオラの花などを描いています。
「viora」(売約済)
ビオラの花たちとオジロビタキの男子。
この時期お花屋さんにはビオラがたくさん並びます。
でも金沢では冬に雪が降るので、鉢植えにして室内に入れたり温室などに入れなければ冬を越せません。
なので、雪が溶けるころ植えるのです。
冬の終わりごろ雪かきに疲れてくると、春に花を植えることを心待ちにして乗り越えます。
「舞い降りる」(売約済)
冬のはじめ、雪が舞い降り、
植物たちのシードヘッドが白い帽子をかぶりました。
「春の花たち」(売約済)
他の作品たちとちょっと雰囲気が違うのは、
この作品展のために描き下ろしたものではなく、ポストカードのために描いた絵なのです。
トライアングルさんというポストカードを制作・販売している会社から、わたしの猫の絵のカードが7種類発売されました。
そのうち6種は既存作品を使ったもので、これのみが新作になります。
*ポストカードについては、また別にお知らせさせていただきます
「空へ」(売約済)
10月の終わりごろ、弱っているドバトさんに出会いました。
(ネズミ捕り用だと思われる粘着剤が身体中にくっつき、骨折もして動けなくなっていました)
できる限りのことをしましたが、数日後その魂は空へと旅立ちました。
今度生まれ変わることがあれば、自由に空を飛び、生き抜いて欲しい。
そう願って描いた作品です。
*ドバトさんのことは、Instagram(アカウント @torigoemari の方)に詳しく書いています
「おはよう、春。」(売約済)
まだ雪が残る地面から、せっかちなムスカリがひとり顔を出しました。
見つけたのはリスさん。
「 Tulipa gesneriana [Little Beauty] 」
原種チューリップ・リトルビューティー。
いつもは植物を描くにしても、一緒に動物や子どもがいる絵がほとんどですが、
植物だけを描いて、標本箱のようにしたかったのです。
だからタイトルもドイツ語の学名に。(たぶん、ドイツ語)
写真だとわかりづらいのですが、球根は土に埋まっているように描いているので、
上部は深いグリーン、下部は深い茶色になっています。
「 Muscari armeniaum [Night Eyes] 」
ムスカリ・ナイトアイズ。
上のチューリップ同様、上部と下部のバックの色は違います。
*額装前の写真だとわかりやすいので、下に載せます。↓
これが原画に近いです!
この標本箱のような2点、自分的にはとても気に入っています。
「dhlia」(売約済)
またまた植物だけ描いた作品。
そしてこれはキャンバスパネルに描きました。
どうもこれだけアトリエで撮った写真が見つからず、watagumo舎さんが撮った画像を。
完成後に保護スプレー(半艶)をかけたので、少し表面が光って写っています。
保護スプレーかける前の写真を念のため。↓
「空からのてがみ」(売約済)
歪んで撮影されていてすみません。
大きめな絵です。
キャンバスパネル。
同じタイトルの絵を2015年に描きました。(2016年かな?)
それとは全然違います。
科学者の中谷宇吉郎さんの「雪は天からの手紙」という言葉があり、わたしの絵本に「空からのてがみ」というタイトルのものもあります。
2015年の「空からのてがみ」は、母が亡くなりお葬式をした日の夜、雪が舞い降りたのを見たときに
「あぁ、お母さんは天についたんだなあ。これはそのお知らせの手紙だな」と感じ、描いたものでした。
今回のこの絵は、ある夜眠りについてすぐ、夢の入り口でこの絵が目の前に広がったのです。
次の日に忘れないようにスケッチをし、これは大きめに描きたいなあと、キャンバスパネルに挑戦しました。
8年前とは違い、今は空の上に愛する猫たちと大切な人たちが、何人も何匹もいます。
その人たちと猫たちからの手紙。
大好きな雪は、空の上の人たちからの手紙でもあるように感じるのです。
「雨香(うこう)」
雨が降る前の雨のにおい。
花の香りを含んだようなにおい。
そんな意味がある言葉です。
雨が降る絵が好きでよく描いていますが、降る前の空気が描けたらなあと。
「冬の眠りにつくまえに」(売約済)
森ではクリスマスの前、モミの木に動物たちが木の実を飾ります。
冬眠をするクマは、みんなよりも少し早めに飾ります。
冬の眠りにつく前に。
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*12月15日(金)より、watagumo舎さんでまだ売約済になっていない作品についてのお問い合わせ、通販を受け付けてくださいます。
気になる作品がございましたら、サイズ、価格などをお問い合わせください。
(オンラインショップでの通販は1月に入ってからになる予定です)
*売約済の表記は、12月16日までの状況です。
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とりごえまり展
「 雪と、花と。」
12月17日まで
金・土・日 open 11:00-17:00
watagumo舎
http://watagumosya.com/index.html
愛媛県上浮穴郡久万高原下畑野川甲680
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印刷したものが届き、今週末ごろから地道な袋詰め作業を開始します。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,540円(税込)です。
お店に納品するのは、9月中旬以降〜下旬、の予定です。
お近くのお店でお求めください!
お店に行けない方は、通販サイトのあるお店をご利用ください。
なお、納品前から通販サイトで予約販売を始めるお店もあると思います。各お店のSNSにてご確認ください。
よろしくお願いいたします。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
https://www.instagram.com/uresica/
通販サイト https://www.uresica.net
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
https://twitter.com/kainokotori
https://www.instagram.com/kainokotori/
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
https://twitter.com/PW_tachikawa
https://www.instagram.com/paperwall_tachikawa/
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
https://twitter.com/seemoreglass96
https://www.instagram.com/kissa_seemoreglass/
◎焼き菓子屋モイスェン
〒182-0003 東京都調布市若葉町1-42-2-101
https://instagram.com/mauschen_sengawa?utm_medium=copy_link
◎necoya books
〒190-0013 東京都立川市富士見町2-11-7
https://www.instagram.com/necoyabooks/
https://twitter.com/necoyabooks
通販サイト https://necoyabooks.stores.jp
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
https://www.instagram.com/nekoangently/
通販サイト https://nekoangently.shop-pro.jp/
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
https://twitter.com/Lykkelig_Zakka
https://www.instagram.com/lykkelig_zakka/
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
https://twitter.com/galleryhiiro
https://www.instagram.com/galleryhiiro/
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
https://www.instagram.com/susu_iwasaki/
通販サイト https://susucojp.stores.jp
*営業日はホームページやSNSでご確認ください。予約制になります。
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
通販サイト https://otomeya.ocnk.net
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
https://www.instagram.com/coffeebeansroasters_mountain/
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
https://www.facebook.com/tsuzukinoehon
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://twitter.com/cat_erimaki
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
通販サイト https://erimaki.base.shop
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
通販サイト http://watagumosya.shop-pro.jp
https://instagram.com/watagumosya?utm_medium=copy_link
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
https://www.instagram.com/shop_sno/
通販サイト https://shopsno.stores.jp
◎ 四季和器
广东省阳江市江城区华鸿花园B3-27 (中国)
https://xn-0tr26b2ju8m.myshopify.com
https://www.instagram.com/kisetsu_ki/
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私が住む金沢市にあるギャラリー日色で、久しぶりに個展をさせていただきます。
2018年11月に個展「うつろう」を開催して以来です。
先日(1/23〜2/4)ピンポントギャラリー(東京)で開催しました個展「森へ」のつづきの展覧会です。
絵本『げんきになったよこりすのリッキ』(竹下文子・文 とりごえまり・絵 / 偕成社)の原画展示、個展「森へ」で展示販売した作品「森へ」と「月夜」のジクレー版画と描き下ろし作品(新作)の展示販売をいたします。
絵本『げんきになったよこりすのリッキ』のラフ画や習作、小説『猫にならって』(佐川光晴 / 実業之日本社)の装画もピンポイントギャラリーのとき同様展示したいと思っています。
また、2018年にもオリジナルパッケージのグラノーラを作っていただき販売した、ゆみゆみグラノーラさんに今回もお願いをしました。
個展「森へ」での作品「はるの日に」「黒いうさぎと白い蝶」の絵を使ってオリジナルパッケージを作っていただきました。
なんて素敵にデザインしてくれたのでしょう!
グラノーラを作っているゆみさんは、金沢美大の時の後輩なので、私が絵のデータをいくつか送って選んでもらい、その絵からイメージしたテイストのグラノーラを作ってくださいます。
なので、グラノーラの色合いとパッケージの絵の色合いが合っていますよね。
グラノーラは2種(パッケージも2種)になります。
初日に納品していただきますが、追加納品は未定なので(ある場合はSNSでお知らせします)、欲しい方はお早めに!
個展が始まるころ、金沢では桜が咲いているか咲き始めるころだと思います。
金沢に近い方も、少し遠いけれど金沢に旅を兼ねてという方も、ぜひお越しください。
とりごえまり個展
「つづきの森」
2023年3月25日(土)- 4月9日(日)木曜休
11:00 - 18:00
*DM画像をクリックすると大きく表示されます
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>1月23日〜2月4日にピンポイントギャラリー(東京)で開催されました個展「森へ」、無事終了しました。
(終了後すでに半月経っていますが!)
初日の午前中から設営(展示作業)に立ち合い、14時オープンから在廊、18時から1時間のトークイベントを行ないました。
バタバタと時間が過ぎ、嬉しいことにたくさんの方々が来てくださりお会いすることができた初日、展示の様子を写真や動画に撮ることをすっかり忘れていました!(その日のことが一部記憶飛んでます)
ギャラリースタッフさんから送っていただいた画像と、私が作品を納品する前アトリエの壁で撮影した写真を載せておこうと思います。
気になっていたけれど行けなかったという方は、ぜひ少しでも行った気持ちになっていただけたら幸いです。
扉を開け階段を数段上るとギャラリー1階。
1階の壁に装画を担当した小説『猫にならって』(佐川光晴 実業之日本社)の原画(カバー、中の表紙、扉)3枚を展示。
初日、佐川光晴さんが奥様、編集者さんとご一緒に来てくださいました。
お会いできて嬉しかった!
2階への階段を上がると、左の壁に絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』の原画、右の壁に描き下ろし作品11点を展示しました。
まず絵本の表紙。
絵本のカラーラフ、習作も。
ベンチには絵本、絵本のラフをファイルに入れたもの、ラフのコピーで作ったダミーも。
描き下ろし作品。
上の写真の一番右の絵のみ、2014年の作品になります。
「がんサバイバー☆アート展」というのに出品した作品です。
(何度か書いていますが、2012年に乳ガンの闘病をしたのでサバイバーなのです。
その展示についてこのブログにお知らせを書いた投稿→ こちら)
2階で階段の方を振り返ると、踊り場の壁に画像がスライド投影されていました。
私が金沢に引っ越してきてから撮った写真から、「森」の雰囲気を感じる写真(主に散歩道で撮ったもの)、庭の小鳥レストランの様子や猫たち、雪の風景、、、などを選びました。
ここからはアトリエで撮った描き下ろし作品の写真です。
「森へ」
DMにした絵です。
「月夜」
「星たちのうた」
「はてなき空の下で」
「冬のこもりうた」
ここから下は小さな作品です。
「いとおしいものたち」
「はるの日に」
「いっしょに」
「黒いうさぎと白い蝶」
「鶫(つぐみ)」
*描き下ろし作品11点は完売となりました。ありがとうございました。
また初日のトークイベント(偕成社の編集者・千葉美香(偕成社)さんと絵本についてのトーク)の動画(20分編集バージョン)を会期中ギャラリー1階でお客様に観ていただくことができましたが、観たかったけれどギャラリーには行けなかった、、、という方にも観ていただきたいので、ギャラリーの方にお願いをして、30分バージョンの動画に編集したものをYouTubeにアップしていただきました。何度もチェック、修正をしてくださったピンポイントギャラリーさんに感謝、感謝です!
絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』を制作することになった経緯や、私が絵を描く時の秘話?など話しています。
当日のイベントでは読み聞かせもしたのですが、それは著作権の問題もありカットしています。
お時間がある時にご覧ください。
*期間限定(3ヶ月)配信です。
(私の喋り方がゆるすぎる、、、と知りました。「・・・だといいな〜」「・・・いいな〜」を何度も言ってます。何度言ってるか数えてみるかと思いながらまだ数えておりません、笑。)
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>昨年、また本の装画を描くお仕事をしました。
嬉しい!
絵本だけでなく、本に関わるお仕事はやはり嬉しいです。
そして、一昨年装画を描いたエッセイ『咳をしても一人と一匹』(群ようこ/ 角川文庫)に続き、装画には猫が出てきます。
小説には猫が出てきますが、猫が主人公ではありません。
1月末に発売となりました。
以下、帯に書かれた文です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ときには、
猫のように
生きてみる。
高校生、バーの店員、獣医師‥‥
のら猫との出会いと、
生命をめぐる8つの物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵を描く前に原稿を全て読ませていただきましたが、面白くてどんどん読み進めました。
読んだあと私の頭の中に浮かんだ猫たち、庭の様子を絵にしています。
オモテ表紙(カバー)にいるこの子は銀ちゃん。
その兄弟猫たちもウラ表紙(カバー)に。
一匹はカバー袖に隠れてます。
それはなぜ?。。。小説を読むとわかりますよ。
カバーを外すと、中の本の表紙も1枚絵になっています。
扉ページのカットも。
本好きにはたまらない贅沢な作りです。
猫好きな方にも、さほど興味がない方にも、読んでいただきたいです。
ぜひ!
*電子版だとカバーのオモテ表紙のみのダウンロードになりますのでご注意ください
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>最近は展覧会や仕事関係のお知らせばかりのブログになってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2023年最初のお知らせは、個展のお知らせ。
1月23日からピンポイントギャラリー(東京・表参道)で個展を開催します。
昨年12月に出版された絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(竹下文子・文 とりごえまり・絵 / 偕成社)の原画全点展示と、描き下ろし作品(10点前後のつもりで頑張っていますが、少し少なくなるかも!)を展示・販売します。
絵本のラフをファイルブックに入れたものや、本画を描き始める前に登場人物(リス)を描いた小さな試し描きなども展示しようかと思っています。
リッキの友達と先生の衣装合わせ。
リッキの服の色を決めるのと、描く紙を決定するための試しがき。
また、1月末に発売予定の小説『猫にならって』(佐川光晴 / 実業之日本社)のカバー、表紙、扉の原画も展示します。
それにしても、ピンポイントギャラリーで個展を開くのは何年ぶりなんだろう・・・と、このブログで調べてみましたら、2008年10月。なんと14年半ほど前!!!
そのころ生まれた赤ちゃんはもう中学生ですよ!
そんなに経っていたとはびっくりです。
*2008年の個展「白い小鳥」についてのお知らせブログはコチラ。
その時の個展は、レンタル料を支払っての個展で1週間(6日間)の開催でした。
しかも個展というものを開催した初めてのギャラリーがピンポイントギャラリー。(調べたら1998年。まだブログもやっておらず、どんな絵を描いたのだっけ???というほぼ記憶を失っている状態ですが)
今回のようにギャラリー企画としての2週間(12日間)の個展をさせていただくのは初めてなので、とても感慨深いです。
さあ、あと少し、制作や準備がんばろう!
(昨年のクリスマス寒波でどっさり降り積もり、雪かきで奪われた体力と時間のせいで制作が遅れています。。。どうか20日まで大雪降らないで!と祈る毎日です。)
*DMの画像、クリックしたら拡大されます
2023年1月23日(月)〜 2月4日(土)
open hours: 12:00〜19:00 土曜日17:00まで 日曜休み
※初日1/23のみ14:00〜18:00 (18時以降はイベント参加者のみ)
絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子/偕成社)の原画展示、描き下ろし作品の展示販売をいたします。
とりごえまりと千葉美香さん(偕成社編集者)による絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子/偕成社)についてのトークイベントを開催します。
初日1月23日18時〜 先着20名
※参加条件として、会場で絵本やグッズなどのご購入をお願いしております。
※ご予約は1月10日(火)12時よりメールにて受付開始。art@pinpointgallery.com
メールの件名を”トークイベント申込み”として?お名前、?電話番号、?メールアドレスをお送りください。
数日以内に予約確定の返信メールを送ります。
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12月7日に、新しい絵本が発売されました。
『げんきになったよ こりすのリッキ』(偕成社)
文は竹下文子さんです。
リッキは げんきな こりす。
かけっこなら だれにも まけません。
そんなリッキがある日、難しい病気になってしまい、町の病院に入院することになりました。
リッキは長い入院の後、また学校へと戻ります。
久しぶりの学校。
リッキはちょっとどきどきしますが、みんなは「リッキ、おかえり!」と迎えてくれました。
シッポの毛も抜けてしょぼしょぼになり、まだまだできないこともたくさんあるけれど、
リッキは少しずつ、少しずつ、元気になっていきます。
もう きのぼり できるかな。
(後半、リッキがずいぶん元気になったころの一場面)
私がこの1冊の中で、一番気持ちを込めた絵です。
(もちろん全ての絵に気持ち込めてますが!)
絵本の最後には、元気になったリッキが出てきますよ。
退院後の物語、
アフターホスピタルという企画がまずあって生まれた1冊です。
その経緯や竹下さんの思いなどは、竹下文子さんのブログに詳しく書かれているのでまずこちらをお読みください。
ここからは私がこの絵本に携わるまでのお話と、思いです。
私が2016年に長年暮らした神奈川県から、生まれ育ったこの金沢に引っ越してきた後も、この絵本の編集者である千葉さんとは時々メールのやり取りをして、近況を報告しあったりしていました。でも実は千葉さんとは1冊も絵本のお仕事をしていない!
それなのに、ずっと「いつか」と待っていてくださったのです。
そして、2017年の春、千葉さんが福井県への出張の前に金沢に立ち寄ってくださり、駅ビルの中でお昼を食べながら、静岡県立子ども病院の図書室司書さんから「病気を治して退院した後、学校に戻ったあとが実は大変」というお話を聞き、その手助けになるような絵本を作りたい、、、というお話を聞きました。
その際にはとりごえさんに絵を描いてもらいたいとも。
ちょうどそのころ私は石川県立中央病院小児科外来と病棟のホスピタルアートのお仕事をしている最中で、千葉さんにもそのお話をメールで時々書いていました。そして、2012年に私が大病をし闘病したことも千葉さんはご存知だったので、そういうこともあり、頼みたいと思ってくださったのかもしれません。
でも、そういう子達だけを対象にした絵本はどうなんだろう、何だか重い内容になるんじゃないかな、絵本としてどうなんだろうな、、、と、やはり竹下さんのブログに書かれていることと同じように思ったことを覚えています。
その後4年半の時がすぎ、昨年の秋に再びその絵本のお仕事のことで千葉さんからメールが来ました。
最初のはじまりである根っこ(テーマ)は変わらずありますが、竹下文子さんによるお話になったことで、可愛らしくて優しくて、暖かい内容になっていました。これなら特定の子たちだけでなく、病気に無縁の子どもから大人まで、幅広い人が楽しめる絵本になる!
そう思い、私はぜひ描きたいとお返事をしました。
そして、2022年になってから、取り掛かりました。
久しぶりの絵本の絵を描く仕事は楽しくて楽しくて、でも半年以上もの間、毎日リッキの気持ちに寄り添い描き続けることは、辛くなる時もありました。
絵としては辛そうなリッキはほとんどないのですが、自分が闘病した時の気持ちを思い出したのです。
リッキと同じように毛も抜けたし、それまで当たり前にできていたことができない時があったり、まわりの健康な人たちと比べてしまうと情けなくなったり落ち込むこともありました。手が痺れて絵具をつけた筆を紙の上で落としてしまい画面を汚してしまうので、クレヨンと色鉛筆でしか描けない時期もありました。悔しかったなあ、情けなかったなあ。
だからリッキの気持ちが痛いほど分かり、そのおかげで、リッキに寄り添って描くことができたかなと思っています。
(経験が役に立ってよかった!)
治療が終わったあと「大丈夫?」と心配されるよりも、「元気そう!」と今までと同じように接してくれることが、そのころの私にはとてもありがたいことでした。
やはり、「おかえり!」の気持ちが一番嬉しかったなあ。
この帯の背の部分に入っている言葉(本文中にも出てきます)、
竹下さんがここに入れることを決めました。
この一言でこの絵本の中の魅力が表れているように思います。
そしてなぜか私はこれを見て泣きそうになるのです。(ちょっと私の頭がおかしい?、笑)
テーマ、はじまりの企画としてアフターホスピタルがあるのですが、
私は病気と無縁の子どもたち、大人たちにも、広くたくさんの人に読んでもらいたいと願っています。
ただただ、元気になっていくリッキに「よかったね、リッキ!」「リッキ可愛いなあ」・・・そんなふうに思ってもらえたらなと思って描きました。
読んだあと、暖かい気持ちになったり、優しい気持ちになったり、好きな場面を見つけてくれたり。
そうであったら嬉しいなと思っています。
そうそう、もし絵本を手にしてくださった際には見つけて欲しいこと!
色々な場面で、いつも少し離れた場所からリッキを見守っている小鳥がいます。
ヤマガラさんという野鳥。
冬鳥や夏鳥のような渡り鳥ではなく、一年中その場所にいる鳥なので、四季を通してリッキを見守ります。
リッキとの交流は絵本の中には一度もありませんが。文章中にも出てきません。
もしかしたら、一番「よかったね、リッキ!」と喜んだのはヤマガラさんかもしれません。
表紙、カバーは一枚の絵です。ぐるっとつながっています。
裏表紙側にも飛んでいますよ、ヤマガラさん。
◎ おまけのお話
リッキが通う学校の図書室の場面があります。
本棚に絵本や本、図鑑がずらり。
拡大鏡の力を借りて、1冊1冊に題名を描きました。
ほとんど実際にある本のタイトルで(一部架空のものも!)我が家の本棚にもあるものが多いです。
そして、竹下文子さんが書かれた絵本も、と思って選んだのは『ねえ だっこして』。
あぁ、なんで私は気遣いが足りないのでしょう。。。偕成社さんから竹下さんが出版されている本は色々あるのに、
これは他の出版社!!!!
私のデビュー作『月のみはりばん』もあります。これは偕成社!
ぜひルーペで眺めてみてくださいね。
子どもだったらルーペなしで見えるのかしら。
『げんきになったよ こりすのリッキ』
*編集 千葉美香(偕成社)
*ブックデザイン 椎名麻美
*編集協力 塚田薫代(元静岡県立こども病院医学図書室司書)
*印刷 精興社
*製本 難波製本
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出展作品は2つ。
「夜を往く」
今回のフライヤーに書かれている詩の中にこの言葉があり、私はそこからイメージが広がりました。
?往く?という言葉を調べてみると、「戻ることを前提に目的地に向かう」という意味も含まれているそうです。
夜を往く者たちも、どこかで光をみつけてまた元の場所に帰ってくる。
そう願います。
*画像の青色は原画と少し違うと思います。どうしても画像では再現できません。
「雪はすべてを白に染める」
雪が降り積もると、汚れたものもすべて真っ白に染まります。
この世界が美しいものばかりに見えてきます。
春に雪が溶けたとき、争いや汚れた心もすべて一緒に消えてなくなってしまえばいいのにと思います。
ジョウビタキの女の子は、雪に何を願うのでしょう。
フライヤーの絵は今年も伊藤夏紀さん。
美しいですね〜
そして、この展覧会のタイトルと、添えられている店主さんによる言葉(詩)が今年も素晴らしく美しいです。
上にも書きましたが、その言葉からイメージが広がり絵が生まれます。
私の勝手なイメージの広がりと、解釈ですが。
「あわいを飛んでいく」
12月9日(金)〜12月25日(日)
12時〜18時 (火曜定休 最終日17時まで)
夜を往く鳥たちが
翼に映った夕焼けの名残と
月の影をゆっくりと混ぜ
浮かんだ色をすくっては
時のあわいを染めていく
来る日の幸いを願いながら
◎参加作家
アヤ井アキコ
イシイリョウコ
伊藤夏紀
岡田千晶
こみねゆら
さとうゆうすけ
タカハシカエ
とりごえまり
猫野ぺすか
NOE Mielotar
芳野
*今年は作品は抽選販売となります。(早いもの順ではないので、ゆっくりとご覧になれます)
どなたかの購入をご希望の方は、貝の小鳥さんのブログの詳細をお読みになり、お出かけください。
抽選受付期間がありますのでご注意を!
→ http://ehon.kainokotori.com/?eid=1299761
慌ただしい気持ちになりがちな12月。
ゆったりした時間を貝の小鳥さんで過ごし、あたたかな気持ちになってくださると嬉しいです。
絵本や木のおもちゃ、雑貨など、クリスマスプレゼントにぴったりなものもぜひ見つけてください。
私が作画した新刊絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』も置いてくださいます。
絵本に直接サインを描きにうかがえないので、サインを描いたカードを添えての販売になります。
限定10冊です。
(入荷が初日9日には間に合わないかもしれませんので、ご確認の上お運びください)
新刊絵本については、また別の日記として色々書こうと思っています。
『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子 / 偕成社)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032327007
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11月に参加する企画展2つ目です。
昨年も巣巣さんで開催した企画展の第二回目です。
巣巣にゆかりの画家さん、写真家さんの作品をカコヰテさんの額に納めて展示。
テーマは「冬」。
作品は絵と額セットでお求めいただけます。
私はとても小さな絵を1点描きました。
絵だけ納品したので、額装したものはまだ見られていませんが、
どうぞお店でご覧になってくださいね。
そして!
昨年「絵と額」に出品したデカオちゃんを描いた作品。
これが、複製画として展示、販売されます。
富山県にある山田写真製版所さんで作ってくださったソルグラフ(高品質ジェットプリント)です。
試し刷りを見てもうびっくりしました!!!
原画そのものなんです。
もちろん、絵具の光沢(これは部分的に金色の絵具も使っていたので)は出ませんが、それ以外はそのもの。
原画よりは手に入れやすい価格で販売されます。
額入りの他、シートでも。
15点限定です。
*この写真は試し刷りのため、原画に入れたサインが印刷されていますが、実際はそのサインは印刷の段階で消してもらい、直筆のサインとエディションナンバーを入れています。
上記のデカオちゃんとは、SNSではずっと書いてきましたが、知らない方へ。。。
2021年の年明けに突然我が家の外にあるゴミ箱から飛び出してきた外で暮らす猫さん。(生ゴミを漁っていました)
その後2ヶ月のお付き合い(通い猫としてご飯を食べにきました)のあと、我が家に入れましたが、先住猫さんたちと仲良くできず、里親募集をしていました。そして、秋に立候補してくれたのが巣巣の店主、岩崎さんだったのです。
昨年の「絵と額」について書いたブログに詳しく書きましたね。→コチラ
今年の年明けに富山県(岩崎さんのご自宅)にお引越しをしました。
今は一人っ子として大切に愛情を注いでもらっています。
先日9ヶ月ぶりに会いに行ったら、本当にのびのびと幸せそうに暮らしていました。
よかったねえ、デカオちゃん。
でもね、私は外で強く生きていたデカオちゃんにたぶん恋をしていたんです。
猫本来の強さ、猫らしさを持った生き方に。
なので、この作品は外で生きていたデカオちゃんを描いたのです。
富山県に近い方はぜひお運びください!
「絵と額 2」
会場:巣巣(富山県)
*DMの絵はやまぐちめぐみさんの絵を、やはりソルグラフにしたもの。
今はもうこの世にいないめぐみさんの絵を複製画という形で見られること、お迎えできることは嬉しいですね。
会期:11月17日(木)〜12月10日(土)
期間中は木、金、土のご予約優先オープン。
ご予約についてはこちらから。
参加作家
福田利之 とりごえまり 坂本千明 やまぐちめぐみ 片岡まみこ 保立葉菜 さかいりょうへい 扇谷一穂 ムラタトモコ toetiee Aaron Joseph Sewards 安彦幸枝 関口彩 岩崎朋子 永井宏 カコヰテ
*展示の作品は額と一緒に販売いたします。
*一点ものの作品につきましては、期間中にお申し込みが重なってしまった場合は抽選となります。ご了承くださいませ。先着順ではありません。
*店頭でのお申し込みを優先させていただきます。12月から通販を行う作品もあります。
*版画などで複数枚作品が用意できるものは、ご来店順に販売いたします。
*展示期間中のオープン日は基本的には木、金、土。ご予約制のオープンとなります。
*11月のオープン日 17、18、19、24、25、26日
(それ以外の日でオープンする場合は巣巣のサイトやインスタグラムで告知いたします)
*ご来店の予約方法や予約状況はこちらから。
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2つ参加するので、まず1つ目。
nowakiさん(京都)で開催する「ペットショップにいくまえに展 2022」
テーマは「say hello in the future ! 」
ずっと一緒だよ!という意味です。
私は小さな絵を1点描きました。
「ずっと」
2020年10月に空の上へと17歳半で旅立ったニヤ。
ノンフィクション絵本『名なしのこねこ』のモデルとなった、とても優しくてフレンドリーで、いつも新入りネコたちのお世話をしてくれた猫さん。
このブログでは以前のように我が家のネコたちの様子をすっかり載せなくなってしまったので書いていませんでしたね。
instagramをはじめとしてSNSではその都度触れてきましたが、2020年2月にはチャイ(当時9歳)も病気で旅立ちました。
2021月1月にはミケちゃん(当時18歳)も。
その約1年間は3匹を見送り、辛かった。。。
チャイもミケちゃんも最後眠りに着くまで側で見守り、お別れを言うことができたのですが、ニヤだけは言えなかったのです。
甲状腺機能亢進症という病気の治療を数年間していて、時々てんかん発作も起きていましたが、薬でコントロールできていました。
その日も朝ごはんをいつも通り食べて、いつも通り雄叫びをあげながら2階のトイレにわざわざ用を足しに行き(習慣でした)、そのあといつものベッドに丸くなって寝ていました。
私は掃除や洗濯をし、庭の植物に水をあげ、当時午前中は2階の部屋から出さずにいた子猫のカイを遊ばせていました。
1時間くらいしてニヤが眠るアトリエに戻ると、ベッドで寝たまま亡くなっていたのです。
脳梗塞か、心筋梗塞か、そういうものが原因だったのかもしれません。
暴れた様子もなく、本当に眠っている姿のまま。
きっとホンニンは苦しむことなく(例え苦しい瞬間があっても一瞬だったのでは?と思います)旅立ち、幸せなこと、ある意味羨ましい最期だったのかもしれないなと思います。
ただ、お別れを言えずに行ってしまったことは、私にとっては今も辛いことではあります。
ニヤの命日の10月22日に、この絵を描きました。
ニヤのことを思い出して。
今までに家族になった猫さんたちは、天国に行ってからも、ずっと心の中に住み続けます。
時間が経てば経つほど、楽しかった思い出と面白かったエピソード、可愛い姿、それらが心の中に残り、悲しい思い出は薄らいでいきます。
ニヤとの別れのことも、きっと時間が経てばやがて薄らいでいくのかなと思います。
そうそう、今朝起きる直前に夢を見たのです。
部屋にはニヤがいました。突然吐いたのです。
普段ほとんど吐くことがなかったニヤが吐いたのでとても心配になり「ニヤ、どうした?大丈夫?」と話しかけると
「うん、この辺が痛い、、、、」とニヤが人間の言葉を話し、自分の手で胸のあたりを押さえました。
きっと心臓発作だなあ、病院にいくべきか、でもきっとそんなことしているうちにあっという間に死んでしまうかもしれない。。。と判断した私はニヤの嫌がることはせずにこのまま見守ろう、看取ろうと決めて、ニヤの側で話しかけました。
やがてニヤは眠るように旅立ち、私はちゃんとお別れを伝えられたのです。
私がそうしたかったことを、夢で実現できました。
夢って不思議です。脳って不思議です。
話が長くなりましたが、そんな思いで描いた絵です。
原画の青色は画像では再現できません。
よかったら実物を見に行ってくださいね。
nowakiさんでは予約した方しか入れませんので、事前予約をしてください。
すでに予約は始まっていて(すみません!お知らせが遅い!)随分埋まってしまっていますが、まだ空きもあると思います。
ペットショップにいくまえに展-2022- 「say hello in the future ! 」
生きものを家族として迎え入れるときに、さまざまな選択肢があることを知ってほしいという願いを込めた展覧会です。
永遠の友達、家族のような存在の動物たちの絵画や立体をご覧ください
2022年11月12日(sat)-28日(mon)
open :11:00-19:00
close:16・17・23・24
(*事前予約制)
ookamigocco・坂本千明・城芽ハヤト・しんよんひ・そのだゆみ・たんじあきこ・つじにぬき・どいかや・とりごえまり・にしおゆき・樋口佳絵・ひろせべに・マメイケダ・山田美津子
同時開催としてookamigoccoさんの書籍『Peek-a-Boo』刊行フェアを開催いたします。
*コロナ対策として、来店は事前予約制、45分3人までの入れ替え制となります。
*予約は前の週の日曜22時からこちらにて→https://nowaki-kyoto.net
]]>今年も来年のカレンダーを作りました。
お知らせが遅くなりましたが、先週からお店などで販売しております。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,540円(税込)です。
すでにカレンダーは納品済みですので、それぞれのお店のサイトやSNSにてご確認ください。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
通販サイト https://www.uresica.net (通販分は完売。店頭にはまだあります)
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
◎焼き菓子屋モイスェン
〒182-0003
東京都調布市若葉町1-42-2-101
https://instagram.com/mauschen_sengawa?utm_medium=copy_link
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
通販サイト https://nekoangently.shop-pro.jp/
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
通販サイト https://susucojp.stores.jp
*営業日はホームページやSNSでご確認ください。予約制になります。
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
https://www.facebook.com/tsuzukinoehon
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
通販サイト http://watagumosya.shop-pro.jp
https://instagram.com/watagumosya?utm_medium=copy_link
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
◎ 四季和器 (新規)
广东省阳江市江城区华鸿花园B3-27 (中国)
https://xn-0tr26b2ju8m.myshopify.com
https://www.instagram.com/kisetsu_ki/
*カレンダーがお店に並ぶのは10月に入ってからになるかと思います。
よろしくお願いいたします。
]]>
フリーペーパー「ペットショップにいくまえに」(どいかや ・作)に賛同した絵本作家、イラストレーターたちによるチャリティー・イラスト展が今年は千葉で どいかやさん主催で行われます。
私も参加させていただきます。
とても豪華なメンバーですよ!
そして、今回の寄付先は、参加作家でもある うささんが率いる「チームうーにゃん」。
うささんの活動 → https://www.usa-peace.com/
私は描き下ろし作品を1点と、猫の絵のポストカード、カレンダー2023、絵本(どいかやさんが仕入れてくださったものと、我が家にあった月刊絵本2種と絶版になった絵本)を販売します。
「カワイイシッポ」
私は在廊できませんが、どうぞお近くの方はお運びください!
他の作家さんたちの在廊日もあるようですよ。
各作家さんのSNSでご確認ください。
「ペットショップにいくまえに展・千葉」
◎日時 2022.9.16(金)〜9.25(日) 11時〜16時半
◎会場 街角ギャラリーどち(JR西千葉駅より徒歩7分)
◎参加作家
石黒亜矢子
うさ
工藤ノリコ
さかざきちはる
たんじあきこ
とりごえまり
どいかや
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大変ご無沙汰しております。
SNS(主にTwitterとInstagram)では気軽に猫や花や絵の写真を載せていますが、きちんと文章を書こうとパソコンに向かう時間と余裕がずっとありませんでした。
そして、展示のお知らせなどもなかったので。
この半年、元気に絵本の仕事をしています。
(あ、でも疲れと緊張で2回胃腸炎になり寝込みました!情けない。。。)
文章は別の作家さん。
ついに最後のひと見開きに今取り掛かっております。
実は32ページの創作絵本の仕事をするのは、2011年発売の『ロバのポコとうさぎのポーリー』以来。
(残念なことに、『ロバのポコとうさぎのポーリー』は今年絶版となりました。。。)
そのあと、フランスの幼児雑誌の中の10見開きの絵を描いたものが絵本になったり、2016年にはやまぐちめぐみさんとの共著『コトリちゃん』も出版されましたが、それは私はお話担当で、絵はめぐみさんが制作半ばに亡くなったことで加筆をしたり、最後の1ページは私がかく、、、という特殊な形で関わりましたが、やはり、あの絵本は絵=やまぐちめぐみ だと思っています。
2018年の『どうぶつえん だいすき』(ろっぺいブックス)の挿絵、『よみきかせえほん イソップ童話』(成美堂出版)では3見開きの絵を描きましたが。
ほとんどこの11年は、企画展に参加したり、個展をしたり、自由に描く機会が多かったのです。
あえて、それを選んできたのですが。
そんなわけで、11年ぶり32ページ分の原画制作は、嬉しくて楽しくて、でも想像以上に体力の消耗が激しく、あぁ、この11年でどれほど体が衰えたか!!を思い知ることとなりました。
絵を描くのも驚くほど遅くなったし。
持久走だなあと、何度も思いました。
でも、なんでしょう、この11年間には色々な出来事や想いがあったので、以前よりもさらに絵本の絵を描ける喜びがあり、この長丁場を乗り越えてこれたのかもしれません。
あ、あと1見開き描くからまだ乗り越えてなかった。。。。
文章の作家さんはどなたか、
どんなお話なのか、
それはまだ詳しく書けませんが、今年12月発売予定で進行しています。
デザイナーさんも、お願いしたかった方に頼めることになり、ワクワクしています。
最後の1枚を描き終える前に、ひと呼吸して頑張るために、これを書きました。
11年も経ったので、新人だと思って頑張っています。
これから2回目の新しい絵本作家人生がまた始まったら嬉しいなと思う反面、年々さらに体力は衰えるだろうし、描くペースもどんどん遅くなるのか、一体この人生であと何回くらい絵本に関われるだろうか、、、そんなことも考えました。
(世の中の会社勤めの皆さんに60歳の定年があるように、やっぱり体力や気力って少なくなってくんだわ!と知った)
その年齢に応じた進め方で、おばあちゃん絵本作家になれたらいいなあという目標も持ちましたが。
詳しく公表できる時に、またお知らせを書きますが、ちょっとだけ。
主人公は可愛いリスの男の子です。
友達や学校の先生、お父さんやお母さんも、たくさんリスが出てきます。
楽しみに待っていてください。
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アーティストの樋口佳絵さんが代表を務める「cat&dog&me」。
犬や猫が好きな、そして何かできたらとの気持ちをもつ作家やデザイナー、ショップの方々とチャリティーイベントなどを企画して寄付を募り、犬と猫と人との幸せな暮らしに役立ってもらうための活動をしている犬猫のボランティアや保護団体に届ける、、、ということをなさっています。
その「cat&dog&me」が2月2日から、猫好き店主が営む12ショップが猫でゆるく繋がるチャリティー企画、cat!cat!cat!2022を
開催されます。
猫にまつわる作品やグッズが並ぶお店(オンラインショップもあり)でお買いもの頂くと、猫の幸せのお手伝いになるチャリティー企画。
また、それぞれのお店の愛猫缶バッチも販売されるそうです!
『cat!cat!cat! show-ten-gai』
各会場のご案内はHPや参加店のサイト、Instagramにてご覧下さい。
https://cat-dog-me.org
【仙台】
🚩IGOONE ARAI
◎2月2日(水) – 23日(水祝)
https://igoone.jp
https://www.instagram.com/igoone.arai/
🚩galerie arbre
◎2月2日(水) – 23日(水祝)
galeriearbre.shop-pro.jp
https://www.instagram.com/galerie_arbre/
🚩TURNAROUND
◎2月8日(火) – 23日(水祝)
http://turn-around.jp
https://www.instagram.com/galleryturnaround/
🚩art*zakka coco-chi
◎2月2日(水) – 23日(水祝)
http://cocochida.blog101.fc2.com
https://www.instagram.com/cocochida/
🚩Botanicalitem&café CYAN
◎2月2日(水) – 23日(水祝)
cafecyan.jimdo.com
https://www.instagram.com/cafecyan/
🚩DAMO KAFFEE HAUS
2月4日(金) – 22日(火)
🚩HYGGE
2月3日(木) – 23日(水祝)
www.hygge-sendai.com.
https://www.instagram.com/hyggesendai/
🚩MUGUET
2月8日(火) – 23日(水祝)
https://www.instagram.com/m_uguet/
【盛岡】
🚩shop+spaceひめくり
2月4日(金) – 23日(水祝)
himekuri-morioka.com
https://www.instagram.com/himekurimorioka/
🚩Licht
2月4日(金) – 23日(水祝)
https://www.instagram.com/licht_morioka/
【online】
🚩carta (web store)
◎販売開始 2月14日(月)19時〜
https://www.instagram.com/kissa_carta/
🚩cat&dog&me Store
◎web販売開始 2月13日(日)19時〜
cat-dog-me.org
https://www.instagram.com/cat_dog_me_org/
猫にまつわる作品やグッズが並ぶお店でお買いもの頂くと、猫の幸せのお手伝いになるチャリティー企画。
店頭には募金箱もあるそうです。
そして、私が参加するのは
TURNAROUND
◎2月8日(火) – 23日(水祝)
http://turn-around.jp
での「Special Cat Bank展」。
cat&dog&me が古紙で作り販売もしているCat Bank。
白いCat Bank 2つに絵付けをしましたよ。
猫耳キャップをかぶった女の子と男の子。
それぞれ猫を抱っこしています。
後ろにも猫!
オンラインストアは2月15日(火)19時オープンです。
「にがつのねこといぬ」と同時開催です。
どちらも素敵な作家さんたちが参加しています。
詳細はTURNAROUNDさんのサイト、Instagram でご確認ください。
どうぞ無理のない範囲でお運びください。
オンラインショップもご利用いただけたらと思います。
よろしくお願いいたします。
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2022年2月、それはもう猫の年の猫の月!
猫関係の展示がいろんな場所であるはず。
私も2つ参加します。
その1つ、「愛しの猫展」(watagumo舎・愛媛県)。
今回はこの展示用に描き下ろした絵ではなく、watagumo舎さんのオリジナルマスキングテープ用に描いた絵5点を展示・販売いたします。
マスキングテープは予想以上に製造に時間がかかっていて、残念ながら展示には間に合わないそうですが、会場にて予約販売(予約受付)をしてくださるそうです。
会期後には、オンラインでも予約できるそうです。
「La La La」(売約済)
「Lu Lu Lu」(売約済)
この2枚からできるマスキングテープ(幅15mm)の色校正紙がこれです。
(切ってない状態です)
⇩
ラベル
可愛らしくデザインしてくださり、嬉しい!
watagumo舎さんが、色校正紙でサンプルを作ってくださいました。
「幸せをはこぶ」(売約済)
「キミにあげる」(売約済)
「いつもいっしょ」
これら3点からできるマスキングテープは
⇩
ラベルです。
そして、マスキングテープ3つ(大、小の組み合わせはどうであっても)お買い上げの方に、ラベルと同じデザインで [No Cat, No Life.]が入ったシールを2枚セットでプレゼント!
数に限りがあるようですのでお早めに。
愛しの猫展
開催日時 2月4日(金)ー2月13日(日)
Open 金・土・日・祝 11:00-17:00
開催場所 watagumo 舎
愛媛県上浮穴群久万高原町下畑野川甲680
*DMビジュアル 松下さちこ
コロナ感染状況のこともありますので、ご無理のない範囲でお運びいただけると嬉しいです。
どうぞよろしくお願いいたします!
*マスキングテープの販売については、随時watagumo舎さんのSNS(Instagram、Facebook)、とりごえまりのSNSでご確認ください。
watagumo舎さんSNS
⇩
https://www.facebook.com/watagumosya/
https://www.instagram.com/watagumosya/?hl=ja
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SNSではお知らせしていましたが、
ここでのお知らせがすっかり遅くなりました。
いつもお世話になっておりますwatagumo舎さんで企画展に参加中です。
明日26日で終わりますが!
2点展示していただいております。
(どちらも売約済となりました。ありがとうございました)
「クリスマスの夜に」
「飾りましょう 飾りましょう」
12/3(金)〜26(日)開催
「森のいきもの展」
動物、植物
森のいきものの不思議な
うつくしい
愛らしい世界
参加作家(順不同)
◎絵画
とりごえまり
松下さちこ
越後しの
足田メロウ
◎アクセサリー
atelier sou
NatuRaLiSt.
とりことり
◎染色刺繍雑貨
[sonu]
◎木彫
トリノコ
サトウツトム
◎彫刻
零駒無蔵
◎ライト
雪ガラス
◎マトリョーシカ
cupiporo
◎活版印刷
botaniko press
◎ストール
Ovejita
◎洋服
Lajouernee
maco
atelier musubi
洋ふく屋めがね
dadda.
Momono-hana
risbett
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12月に参加の企画展、もう1つです。
ピンポイントギャラリー(東京・表参道)でのマトリョーシカ展は2005年、2009年に参加させていただきました。
その後、なかったんです、マトリョーシカ展が。
復活です。
それで「おかえり!マトリョーシカ」というタイトル。
また参加できること、とても嬉しく思います。
ちなみに過去の作品は、、、
2005年
2009年
ブログ記事はコチラ
マトリョーシカ自体の形や大きさも今回とは微妙に違うかな、、、
そして、絵のタッチも違いますねえ。
フクロウくんの目が点目だったり、みなさんキャラクターっぽいお顔。
変わるもんだわ。
(前の方が好きって方もいるかもしれませんが)
そして、今回のマトリョーシカは、
「クリスマスの森で」
一番大きなマトリョーシカ(他の4体が入るケースの役割でもある)は物語の表紙としての絵を描きました。
森の絵。
その物語は
⇩
クリスマスの日、この森に雪が降ると一日だけ魔法がかかるという神話がある。
森の中で暮らすいきものたちは、言葉を話せるようになり、服を身にまとうことも許されるらしい。
クマもリスも猫も鳥たちも、人間と語らいクリスマスを祝う。
さあ、森の中をそっとのぞいてみてください。
この森の中にいるいきものたち、少女たちはみな4体のマトリョーシカに描かれています。
雪が降り魔法がかかった森で、クマは服をまとい、リスと何か語っています。
少女は前を歩いていた猫と仲良くなりました。
少女の後ろを歩いていた妹。
この子が見上げた空を飛んでいたジョウビタキと仲良くなったようです。
木の上にいたミミズク。
マフラーをしましたね。
みなさんの足元の裏にはサインを入れてあります。
当たり前なんですが、前回の2009年から12年。
老眼は進んでおります。
いやー、見えない。
老眼鏡かけても限界が!
そしてこんなものを制作途中で購入しました。
ライト付き拡大鏡。
机にデスクライトのように取り付けられて、明るさも調整できる優れもの。
しかし注文が遅かったので、最後に描いたミミズクさんと、サイン入れに役立ったのみ。
早く買うべきだったーーーー。
制作途中の色々は、TwitterやInstagramに載せていますので、ご興味があればご覧ください。
一番大きなマトリョーシカ(森)をぐるっと回して見せている動画もあります。
そして、今回は初日の販売は店頭ではなく、オンラインショップでのみになりますのでお気をつけください。
1つ前の記事に書きました「小鳥がくれた道しるべ」(貝の小鳥/東京・目白)と会期が重なります。
定休日はそれぞれ違いますが(貝の小鳥さんが火曜日、ピンポイントギャラリーが日曜日)お出かけついでに巡っていただけたら幸いです。
よろしくお願いいたします。
2021年12月13日(月)〜12月25日(土)
12:00〜19:00
初日は14:00〜19:00 土曜日は12:00〜17:00まで 日曜休み
*DM画像作家 上から 日隈みさき/松岡達英/樋上公実子
ピンポイ ントギャラリーでは2005年「こんにちは!マトリョーシカ」、2009年「こんにちは!マトリョーシカ’09」 とマトリョーシカの展覧会を2度開催し、たくさんの方々のご好評を得ました。今回は26人のイラストレ ーターが制作する130体のマトリョーシカが年末最後の展示を飾ります。
注意:作品予約をご希望の方々へ
「おかえり!マトリョーシカ展」12/13(月)初日につきまして、作品販売は当日17時からオンラインショップのみとさせていただきます。ピンポイントギャラリーオンラインショップ:https://pinpoint.official.ec/
なお、14日(火)以降は、会場、オンラインともにご購入いただけます。
< 参加作家 >
あおきひろえ、あべ弘士、網中いづる、アンマサコ、飯野和好、市原淳、おくはらゆめ、
川端誠、北見葉胡、こみねゆら、さこももみ、サトウマサノリ、しおたにまみこ、竹井千佳、
田中六大、tupera tupera、とりごえまり、長谷川義史、はらぺこめがね、ひがしちから、
樋上公実子、日隈みさき、バーサンスレン・ボロルマー、松岡達英、村上康成、本村亜美(50音順)
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二十四節気の「大雪」も過ぎ、金沢にはそろそろ雪が降るころ......のはずですが、昨日、今日は青空が見えて小春日和となりました。
春咲くはずの花のつぼみがついていたり、なんだかおかしな冬です。
さて、12月の企画展参加のお知らせです。
まず明日11日から貝の小鳥さん(東京・目白めじめくとう)で毎年こう恒例の冬の小さな展覧会があります。
今年は「小鳥がくれた道しるべ」。
以下、フライヤーに書かれた言葉です。
小鳥の蒔いたひと粒は
日に育まれ
月に守られ
葉を繁らせ
土に還り
やがて誰かの心を包む小さな光になる
毎年この企画展のタイトルと添えた言葉を考えていらっしゃる店主・遠藤さん。私は毎年その言葉にイメージが膨らみ、絵を描きたい気持ちが湧いてきます。
私が2016年の2月にこの金沢の家(私も大学生のとき3年間だけ暮らした実家)へ引っ越して来てからは、庭がある生活です。
一日陽が当たる場所はなく、ほとんど半日陰の庭が、東側〜南、西側へと繋がっています。
南側の窓から見える場所に、小鳥レストランを作り、冬の雪が降る頃になると、スズメを中心に、ヒヨドリ、シジュウカラ、メジロ、キジバトが毎年来ます。大雪の年には、ムクドリも来ました。
レストランに置いた野鳥用の餌は食べずに、庭木の実を食べに、イソヒヨドリ、ジョウビタキ、シロハラなども来ます。
そのお客様たちがフンと一緒に落としていった種が、いつの間にか芽吹き、気づけばそこにヤマアジサイが咲いていることも。
これは「冬のごちそう、いつもありがとう!」というお礼なんだと勝手に思っています。
そんなことを身をもって感じる日々なので、遠藤さんが書いた言葉はとてもしっくりと心に馴染みます。
今年は参加作家さんが各2点作品を出展、並びます。
「message」
アクリル絵の具
「雪と舞う小鳥たち」
アクリル絵の具
以下、この2作品に添えた言葉です。
海を越えて渡ってくる冬鳥たちは、
私が知らない場所を知っている。
こことは違う匂い、言葉や音楽をたくさん抱いて渡ってくる。
渡る途中に見た海、空、それら全てを歌にする。
私は冬鳥の歌と空からの手紙を受けとり、また今年も冬が来たことを知る。
先ほど庭に来る小鳥たちの話の中にも出したジョウビタキ、シロハラは冬鳥。
冬が来る少し前に日本に渡ってきて、冬を過ごし、春にまた帰っていきます。
今年も11月に入ったころからジョウビタキの声が聞こえ始めました。姿はまだ見えず。。。
その声を聞き、あぁ冬が来るんだね、と感じます。
作品「message」で少女の手にとまり、話かけている小鳥は冬鳥のジョウビタキ(女子)。
そばを飛んでいるのはシロハラです。
鳥たちからの伝言は、どんな内容なんでしょう。
貝の小鳥さんには海外から来た可愛い雑貨たちも待っています。
絵を眺めて、クリスマスプレゼントを選ぶ暖かな時間をお過ごしください。
フライヤーイラスト:伊藤夏紀
小鳥がくれた道しるべ
12月11日(土)〜25日(土)
12時〜18時 火曜定休日
(最終日17時まで)
*参加作家
アヤ井アキコ
イシイリョウコ
伊藤夏紀
岡田千晶
川上隆子
こみねゆら
タカハシカエ
たんじあきこ
とりごえまり
NOE Mielotar
芳野
★初日12月11日(土)12時〜14時は 予約制です
?12:00〜12:30
?12:45〜13:15
?13:30〜14:00
3回(各30分)各6名様のご予約受付を予約中です。
すでに満員の枠もあると思いますのでお問い合わせください
★電話(03・5996・1193)による受付となります
1回の電話で1名様のご予約です
※営業時間内は、電話に出られないことがありますのでご了承ください
★作品ご購入の順番は当日、各回ごとに抽選で決めさせて頂きます
★初日(18時まで)のご購入はお一人(一家族)様1点限りです
★14時以降は通常営業、ご自由にご覧いただけます
新型コロナウィルス感染予防対策
・出入り口にアルコール消毒液を設置しております
・店員はマスク着用、ドアの取っ手やサンプルは消毒を行います
・在店人数が6名様を超えた場合、ご入店をお待ち頂く場合がございます
お客様へのお願い
・マスク着用・アルコール消毒のご協力をお願い申し上げます
・大人数でのご来店・長時間のご滞在はお控えください
・状況により予定が変更となる場合がございますので、ご来店の際はSNS・電話にて最新の情報をご確認ください
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11/25(木)からウレシカさんで「ねこ100テン」が開催されます。
50名のアーティストが描く、ねこ2点。ねこ100点を展示販売します。(*DM絵と一部作品は非売です)
もう素晴らしく豪華なメンバーなんですよ!
私も見に行けるなら行きたい・・・
出展作品を掲載した『ねこ100テン ポストカードブック』も出版・販売されます。
ポストカード部分をミシン目で切り取ると、
*画像はウレシカさんより転載
表紙、裏表紙の絵はどいかやさん。
さて、私のねこ2点をご紹介。
「ねえ、こっち見て」
9月のブログ記事に書いた、私が装画を描かせていただいた文庫本『咳をしても一人と一匹』(群ようこ/角川文庫)の絵に似ていると思われた方もいらっしゃるかもしれません。
文庫本の装画は群さんのお家の猫、しいちゃん。女子です。
「ねえ、こっち見て」は男子。
でもどちらもチェストに乗っているというのが、いっしょです。
この絵を描いたのには、ちょっと理由がありまして。。。
文庫本『咳をしても一人と一匹』のお仕事をした時、まずラフを描いて画像を編集者さんに送りました。
絵具で色付きスケッチとして描きました。
⇩
海外のお家でよく見かけるこのブルーの壁。
このブルーが私はとても気に入っていたのですが、文庫本という特性上(小さい)もう少し明るめの色にして欲しいという注文がありました。それでグリーンにしたのです。
結果、それは正解だったなあと。
本屋さんに並んでいる様子を見た時に、グリーンがとても目立っていたんです。
でもこのブルーの壁をバックに白黒猫がチェストに乗っている猫の絵を描きたくて、今回描いた、、、というわけなんです。
「荒れ地に咲く」
これは、毛色は違うのですが、外で生きていたころのデカオを思って描きました。
お尻のあたりで咲いているのはアレチノギク。綿毛です。
私は外で暮らす猫たちが100%不幸だとは思っておらず、寒さや暑さ、飢餓から逃れられれば、それは動物として幸せな面もたくさんあるように思うのです。
ただ、暮らす環境が、私が住む場所のように冬は雪深くなる場所では、デカオのようにご飯を食べられない時が来て食べ物を探して彷徨うしかない。大雪が積もった中を歩き回るのはそれはそれは厳しいと思います。今家の中で電気ストーブの前から離れないデカオを見ると、外での冬は辛かっただろうなあと感じます。
私は家の中で赤ちゃんの時から育ち、のんびり暮らす猫の可愛らしさも愛おしいと思うのですが、
外で生き抜いてきた猫の強さにも惹かれ、愛おしいと感じます。
今年の1月に18歳で旅立ったミケちゃんは13歳まで外で暮らしていたので、やはりデカオと同じ強さと猫らしさを持っていて、同じ魅力を感じていました。
そういう気持ちがあるので、私が描く猫の絵は、外にいる姿が多いのかもしれません。
通い猫時代のデカオちゃん。ワイルド!
2枚のねこの絵の裏側のストーリー、ウレシカさんで原画を見ていただく時に思い出してくださったら幸いです。
展示の初日(11/25)は予約制(満員御礼)
11/26(金)27(土)28(日)12〜15時も予約制です(28日はまだ余裕あり)→ https://www.uresica.net
今はコロナ感染状況も落ち着いていますし、ぜひお運びください!
「ねこ100テン」
2021年 11月25日(木)〜12月6日(月)
*30(火)・1(水)休み open:12時〜19時
*作品とポストカードブックの売上の10%が動物保護活動のための寄付となります。
参加作家
網代幸介、石黒亜矢子*、伊津野果地、いぬんこ、植田真、大山美鈴*、おくはらゆめ、片岡まみこ、片桐水面、きくちちき、北澤平祐、くまあやこ、こみねゆら、坂崎千春、さかたきよこ、坂本千明、佐久間薫、さとうゆうすけ、庄野ナホコ、高橋和枝、竹上妙、嶽まいこ、タダジュン、多田玲子、たんじあきこ、丹地陽子、ちえちひろ、cimi cat painter、出口かずみ、どいかや、とりごえまり、猫野ぺすか、秦直也、樋口佳絵、ヒグチユウコ*、深瀬優子、布川愛子、PEIACO、牧野千穂、町田尚子、松田奈那子、松成真理子、marini*monteany、MARUU、水沢そら、ミロコマチコ、柳本史、山田美津子、山福朱実、芳野(50音順)
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お知らせが遅くなり(すみません!)今日からはじまっております。
会場は東京都世田谷区・等々力から富山県立山市に昨年移転オープンした巣巣さん。
巣巣の店主である岩崎さんとの出会いは、2013年ウレシカ(当時は経堂)でのやまぐちめぐみさんとの二人展「トビラ」でした。
そのあと巣巣さんに展示を観にうかがったり、東京では何度かお会いする機会が。
やまぐちめぐみさんが2015年9月に亡くなったあと『やまぐちめぐみ作品集』(mille books)を企画、出版まで進めたのも岩崎さんでした。作品集には私からの言葉も載っているため、金沢に移住してから岩崎さんとは何度かメールのやりとりも。
でもまさかその後巣巣さんが富山(私が住む石川県のお隣)に移転するとは思ってもおらず。なんとも不思議なご縁です。
そして、その不思議なご縁から、今回企画展にも参加させていただくことになりました。
不思議なご縁は、実はもうひとつ。
今年1月から我が家に通い猫として来ていたデカオ、3月から家に入れて家族として一生一緒に暮らすつもりでしたが、先住猫のコビーとカイ(とくにカイ)と相性が合わず、ずっと1階と2階に隔離して暮らしていました。このままではみんなが幸せではないと判断し、夏から知人友人を中心にデカオの里親探しをしていました。
そして、巣巣の岩崎さんが最近立候補してくださったのです。デカオが嫁ぐ(婿入り?)お家は我が家とは親戚になったような、そんな気持ちです。(デカオのお引越しは年明け。お店ではなくご自宅に暮らします)
ほんとに不思議なご縁が繋がった巣巣さん。
最初にご縁を繋いでくれためぐみさんに感謝しなければ。めぐみさんはいまも空の上から見守り、ご縁の糸を繋いでくれている気がしてなりません。
さて、前置きが長くなりすぎました。
企画展「絵と額」。
カコヰテさんの額(大、小)にいろいろな「雪」をテーマにした絵や版画、写真など作品が入っての展示です。
私は大、小の額に合わせて各1点、2点出品しました。
「雪の日に」(額はA4サイズ)
水彩紙にアクリル絵の具
*またまた青色は画像では再現できておりません。できれば原画を見ていただきたいです。
デカオを描きました。
大雪の日、玄関外のゴミ箱から飛び出した猫。雪の日に出会った猫。
今ではそのころの鋭い目つきはすっかりなくなり、まあるい顔にまあるい目のかわいいコミカルな表情をする猫になりました。
「ホワッツ」(ホワッツマイケルに似てるから)が愛称です。
この展示参加が決まったころはまだデカオが岩崎さんの元に行くことは決まっておらず、まさかの展開に急遽デカオの絵を描くことにしました。
バトンタッチの気持ちもこめて。
「降りつづく雪」(額はA5サイズ)
ボール紙にアクリル絵の具
大雪の日は、とにかく降りつづく雪。
すべてを白く覆い、音もすいこみます。
しーんとした中で、耳から聞こえる音にならない雪降る音が心には聞こえてくるようにいつも感じます。この静けさが大好きです。
その中を冬鳥のツグミ(男子)が飛び、羽音が微かに聞こえます。
「絵と額」at 巣巣
2021年11月11日(木)~12月19日(日)
基本は木、金、土曜日open
11月22日(月)23日(火・祝)もopen
◎参加作家
福田利之 とりごえまり 坂本千明 保立葉菜 さかいりょうへい 扇谷一穂
ムラタトモコ toetiee Aaron Joseph Sewards 安彦幸枝 カコヰテ
詳細 https://www.susu.co.jp/info/1207
*ご来店は予約優先になります。
*ご来店の予約方法や予約状況はこちらから。
*展示の作品は額と一緒に販売いたします。
*一点ものの作品につきましては、期間中お申し込みが重なってしまった場合は抽選となります。先着順ではありません。
*版画などで複数枚作品が用意できるものは、最後の一枚を抽選とさせていただきます。
*展示期間中のオープン日は基本的には木、金、土。ご予約制のオープンとなります。
*11月のオープン日 11、12、13、18、19、20、22、23、25、26、27日
(それ以外の曜日でオープンする場合は巣巣のサイトやインスタグラムで告知いたします。)
巣巣さんがSNSに投稿なさった展示の様子。
⇩
秋から冬に移り変わっていく立山町に、ドライブがてらぜひお運びください。
私も行けたらいいなあと思っています。
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個展「ニチニチコレコウニチ」、始まっております。
初日のオープン前から何人もの方々が並んでくださったと聞きました。
(私は初日在廊できませんでした。また、ギャラリーは予約制ではないので)
そして、初日にたくさんの作品の嫁ぎ先が決まりました。
ありがとうございます。
個展前半が終了し、今日は休廊。
また明日(10/12)から後半が始まります。
新型コロナの影響もあり、なかなかご来廊いただけない場合もありますので、最近では個展の後半あたりから、または終了した後に期間限定で通販サイトで作品を販売するギャラリーやお店も増えてきました。
今回開催中のギャラリーMalleには通販サイトはありませんが、電話やメールでの受付、通販は可能です。
初日にお電話でご購入していただいた方もいらっしゃるようです。
今(10/11)現在、ご購入いただける作品は4点になります。
通販サイトの代わりに、ここにその画像、サイズ、価格など情報を載せようと思います。
もちろん、あくまでも画像ですので、原画とは多少色は違って見えると思います。
とくに青色は、なかなか再現できません。
また、ご利用のパソコン、スマホなどにもより違って見えるかと思います。
できれば原画を見ていただくのがいいのですが。。。
もしご覧になり、気になる作品がある場合は、ギャラリーMalle(まぁる)まで明日(10/12)以降お問い合わせください。
どうぞよろしくお願いいたします。
ギャラリーMalle https://galeriemalle.jp
*お問い合わせ https://galeriemalle.jp/contact-form
*電話 03-5383-6101
* 売約済みとなりました。(10/13)
「あおいみずうみ」
額 :工房イサド
額サイズ 362mm×275mm
88,000円(税込)
DMで使用した絵です。
青色はどうしても原画の色を画像では再現できず、多少違うかもしれません。
今までイサドさんの額を使わせていただいた時は、先に額を購入し、額に合わせて描いていましたが、今回は初めて絵を送り、木を選んでいただくことから始まり、額装まで(額を作って絵を入れるまで)をお願いしました。
シンプルながらも古木の良さがある額です。元は古い衝立(ついたて)の部材だった木だそうです。
*額も作家さんの作品となるため、額屋さんの額に入れたものよりは少し高額となりますことをご了承ください
*売約済みとなりました(10/14)
「空の向こう」
額サイズ 457mm×324mm
絵のサイズ 357mm×224mm
93,500円(税込)
広々とした場所で感じる空気、広い空、風の音、風にのって聞こえるさまざまな音や匂い。そういうものを描きたくなり、今回この絵と同じサイズで「鳥が飛ぶ方へ」という少女と猫と鳥がいる絵も描きました。(そちらは売約済)
どちらの空も晴れ渡った青空ではなく、少し灰色がかった空。
少し湿った空気を感じます。
5年半前から住んでいるここ金沢がそうなので(晴れの日が少ないです)そういう空を描くようになったのかもしれません。
* 売約済となりました(10/12)
「三日月の夜」
無垢板パネル
190mm×190mm
52,800円(税込)
ヒバの無垢板パネルに描いています。
今回業者さんに発注し、無垢板パネルを作っていただきました。ヒバの木の香りが少しします。
無垢板作品を7点(青い世界4点、白い世界3点)展示しています。
その1つ。
青色がやはり原画の色をなかなか再現できず、多少違うかもしれません。
この作品の写真を撮って見て気づいたのですが、青い猫のまわりがふんわりとハート型。
猫愛が絵にも出てしまったのでしょうかね。。。。
*売約済みとなりました。(10/16)
「青ノ森」
無垢板パネル
190mm×190mm
52,800円(税込)
上の作品「三日月の夜」同様ヒバの無垢板に描いています。
これは板の表面を荒目のサンドペーパーで擦ってから絵具をのせました。
その引っ掻き傷のような縦の線が面白くできました。
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>嬉しいお知らせです。
文庫本『咳をしても一人と一匹』(群ようこ/角川文庫)
の装画を描かせていただきました。
カバーデザイン・青柳奈美
9月18日発売です。
私が若いころから何冊も小説とエッセイを読んだ群ようこさん。
きっと読んだことがある方も多いと思います。
あまり本は読まないから知らない。。。という方も、映画『かもめ食堂』はご存知かも。
その原作者さんでもあります。
自分が猫と暮らすようになってからは、猫が出てくるエッセイを好んで読んでいました。
なので、群さんがしいちゃんという猫さんと暮らしていることも何年も前に読んだ『しいちゃん日記』で存じていました。
読者として、本の中ではしいちゃんに会ったことがあるような、そんな気持ちでいました。
その女王様猫しいちゃんと群さんのことが綴られた『咳をしても一人と一匹』(単行本は2018年出版)が文庫本になりました。
そして、その装画を私が描くという嬉しい奇跡が起こったのです。
7月の頭、私のHPのお問い合わせメールに角川文庫の編集者さんからメールが来ていました。
そして装画を依頼したいという内容を読み、私は小躍りして鼻血が出そうでした。
好きな作家さんの文庫本の装画を描けるなんて夢のようです。
装画を描くイラストレーターさんを探す中で、私のブログに載せている猫の絵を見てくださったようです。
気高く賢い女王気質のしいちゃんのイメージが、私の描く猫の姿にぴったりですと、群さんがおっしゃってくださったそうです。
あぁ、猫と暮らして、猫の絵を描いてきて良かったー!と思いました。
擬人化していない猫らしい猫を描きはじめたのは、9年前に大病をしてしばらく仕事を休んだ後から。
もしも病気にならず絵本の仕事だけをあのままして、今もずっとそのままだったら、いろんな絵を描くこともなく、猫らしい猫の絵を描くこともなく、今に至っていたかもしれません。
そう思うと、自分の身に降りかかったことに無駄なことは1つもないんだなあと思い、なんだか色々振り返って泣きそうになりました。
大袈裟に聞こえるかもしれませんが、それくらい嬉しかったのです。
そして、次に思ったことは、私が出会った全ての猫への感謝でした。
とくに、初めて暮らした猫さんが女王様気質のルルさんだったこと。
久しぶりに女王ルルさんの写真を。
本当に女王気質だったなあ。
私は僕(しもべ)だったと思います。
そして、今年1月に天国に行ったミケちゃんも最後まで気高く賢い猫さんでした。
姉御ミケちゃん。
「ブラッシングしなさいよ、アンタ」といつも言われていましたが、息を引き取る前に、私の目をじっと見て声にならないニャアを言ってくれたのは、「ありがとう、またね」だったのだと思います。
この子たちが、しいちゃんと重なります。
実はこのお仕事が舞い込んできたのは、ミケちゃんのおかげなんじゃないかしら、と思っています。
しいちゃんは、この本の中では19歳ですが、その後22歳7ヶ月まで生き、最後まで気高い女王様だったようです。
群さんがしいちゃんの旅立ちを見送った様子は、こちらで読めます→
https://yomitai.jp/series/kyokore/09-mure/ (集英社さんの「よみタイ」という色々な作家さんのWEB連載のサイトです)
しいちゃんがこの世を旅立ったのは、2020年の10月末。
そして我が家のミケちゃんが旅立ったのは2021年1月下旬、18歳と3ヶ月ほどでした。
亡くなる前日までフラフラしながらも歩いていたことが、共通しています。
ここからは妄想です。かなりすごい妄想ですので笑って流してください。
空の上の世界に旅立った女王様しいちゃんは、現世で気高く賢い女王だった猫さんや姉御だった猫さんが集まる場所に行ったのだと思うのです。そういう場所があるんです。
たぶんそこにはルルさんもいるはず。
しいちゃんとルルさんは女王様同士なので、お互いに挨拶は交わす程度で、それほど会話はないまま過ごしていました。
そして約3ヶ月後、そこに姉御ミケちゃんがその場所に行きました。
気が強く賢いのはしいちゃんと同じですが、ミケちゃんは女王様気質ではなくフレンドリーなので、
「あら、アナタ随分長生きしたのね。お名前は?私はミケちゃんって呼ばれたのよ」
と、しいちゃんに声をかけました。
しいちゃんもミケちゃんには心を開き、ふたりはいろんなことを話しました。そしてその中に群さんの話、私の話が出てきて、
「あら、しいちゃんが出てくるエッセイ、文庫本になるのね。だったらその表紙の絵、私の元飼い主に描いてもらったらどうかしら。元飼い主は絵を描いてるのよ。気の強そうな猫の絵が多いわ」とミケちゃん。
「まあ、じゃあそうなればいいわね。ちょっと私たちでご縁の糸を結びましょうか」
ふたりは、角川文庫の担当編集者さんが私のブログで猫の絵を見つけるように、空の上から操作しました。
空の上に行けば、それくらい簡単なこと!
はい、妄想終わりです。
でも、きっとそうなんだと私は思っているんです。
来週末には発売。
きっと発売されたら、本屋さんへドキドキしながら行くと思います。
そして、最初の絵本『月のみはりばん』が出版された時のように、こっそり少し離れた場所から見る変な人になることでしょう。
10月6日から開催する個展「ニチニチコレコウニチ」の会場でも文庫本『咳をしても一人と一匹』を置く(販売する)予定です。
原画も展示します。
その前に本屋さんで見かけましたら、ぜひ手に取っていただけたら嬉しいです。
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個展のタイトルを考えていた時は、新型コロナ感染が随分拡大してきたころでした。
今はさらに広がっていますが。
ニュースを見れば、不安なこと、悲しいこと、腹立たしいこと、そんな事ばかり。
そのことに意識を持っていきすぎると、息苦しくなり、精神的に不安定になりそうでした。
これではいけない!と思い、一日一日を大切に楽しく過ごすことが、心と体のためには一番いいことだと、そう自分に言い聞かせました。
そう、猫を見習えばいいのですよね。
先のことを考えすぎず、今日を生きる。
「日々是好日」、その言葉が浮かび、タイトルにしようかなと思いました。
禅語のひとつで、意味としては様々な捉え方があると思います。
人生にはさまざまな日があり、よい日と感じる日もあれば、悪い日と感じる日もある。
でも振り返ってみれば、その日々の繰り返しは幸せなこと。一日一日は愛おしい大切な時間。
、、、と、私は捉えています。
“にちにちこれこうじつ”という読み方で映画がありますが、もともとは“にちにちこれこうにち”のようです。
約1ヶ月先に開催の個展、そのころのことはどうなっているのかわかりませんが、一日一日、楽しく描けたなら、それは幸せなことです。
とりごえまり個展
「ニチニチコレコウニチ」
朝日がのぼり、また日は沈む。
季節がめぐり、また次の年に同じ花が咲く。
晴れの日も、雨の日も、雪の日も、
くり返す日々の中で出会い、見たもの、聴いたもの。
2021年10月6日(水)〜10月17日(日)
12:00〜19:00 最終日17:00まで 月曜休廊
*DMの絵は「あおいみずうみ」
*描きおろしの展示・販売のほか、
文庫本『咳をしても一人と一匹』(群ようこ/角川文庫)の装画も展示いたします。
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お知らせが遅くなりましたが、今年もカレンダー作りました。
そして、すでに販売中です!
2022年のカレンダー。
2022年、2が3つも!
猫好きにはラッキーな年になりそうですね。
いえ、きっとみんなにとって、今年よりも幸せが多い年になるに違いありません。
使用している絵は、主に昨年〜今年描いた絵ですが、少し前のものも入っています。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,430円(税込)です。
お取扱店舗は昨年からまた少し増えました。ありがとうございます!
すでにカレンダーは納品済みですので、それぞれのお店のサイトやSNSにてご確認ください。
*私の読みがまた甘く、初刷り分が手元全てからなくなりました。すでに通販ではSold Out になっているお店もあります。
10月6日から東京・恵比寿のギャラリーMalleで開催する個展(それについてはあらためてお知らせします!)でもカレンダーを置くつもりなので、それに合わせて9月下旬ごろには増刷をする予定です。
そのころ、品切れしているお店にもまた納品する予定です。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
通販サイト https://www.uresica.net
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
通販サイト http://watagumosya.shop-pro.jp
https://instagram.com/watagumosya?utm_medium=copy_link
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
通販サイト https://susucojp.stores.jp
*営業日はホームページやSNSでご確認ください。予約制になります。
◎Maybell
〒150-0033
東京都渋谷区猿楽町5-17 代官山517ビル1F
https://instagram.com/mayabell517?utm_medium=copy_link
*月に2回行われる猫の譲渡会で置いていただけます。保護猫をお迎えしたい方は猫さんたちに会いに行くついでにカレンダーも!
*9/15より通販も可能。ギャラリーHPよりメールにて注文してください。
◎焼き菓子屋モイスェン
〒182-0003
東京都調布市若葉町1-42-2-101
https://instagram.com/mauschen_sengawa?utm_medium=copy_link
*増刷分(9月下旬〜10月上旬)からお取り扱い予定
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
よろしくお願いいたします。
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東京・代官山にあるギャラリーmayabellさんで開催される保護猫チャリティー企画展「代官山〜永福町 ◆ ねこのおさんぽweek」に参加します。
小さな作品を1点だけですが、出品いたします。
昨年のカレンダー展で私のカレンダー(2021)を展示・販売してくださったことからご縁がつながりました。
ギャラリーmayabellさんは、月に1〜2回、保護猫の譲渡会を開催していらっしゃるギャラリーです。
今はコロナの影響で?とーち保護猫の譲渡会さん?のみだそうですが、?NPO法人pawpadsさん?とも提携していらっしゃいます。
(NPO法人pawpadsさんはコロナ感染防止対策として現在、会場での譲渡会は自粛しており、預かりさん宅でのお見合いのみの活動となっているそうです)
この2つの団体さんが譲渡会を開催する際、無料でギャラリーを貸し出ししていらっしゃり、今回のイベントの売り上げは譲渡会を開催する為のギャラリーの運営費として使用されます。
都内で譲渡会を開催する際、会場費が高く定期的に譲渡会を開けないのが現実で、団体さんに負担なく定期的に譲渡会を開催し、1匹でも多くのネコ達に幸せなお家を探してあげるお手伝いをしたいというのが、ギャラリーmayabellさんの想いです。
今回一緒にイベントを開催するkimamayaさん(永福町)は保護猫シェルター兼雑貨屋さん。
売り上げは保護猫達の食費や医療費になるとのことです。
私が今回描いた猫のモデルはデカオ。
1月中旬、ミケちゃんが旅立つ10日ほど前、私が雪かきをしに玄関から出ると、外に置いてあるゴミ箱から猫が飛び出しました。
私を見て逃げ出し、お隣との境の塀に飛び乗りましたが、「おなかすいてるの?」と声をかけると立ち止まりました。
「ちょっと待ってて」と伝えて我が家のキャットフードをとりに行き、戻ると待っていました。
ゴミ箱をあさるほど飢えていたのですから、驚くほどたくさんのキャットフードを食べ続け、たくさんの水を飲み、しばし玄関前で休んでから去っていきました。
顔がデカいのでデカオ。
それからしょっちゅう来ましたが、ミケちゃんのお世話と看取りがあったので、それほど長く接することもなく、切羽詰まって来たときにご飯をあげるくらいでした。
ミケちゃんが旅立ってからは毎朝玄関前で待っていて、「おはよう」と声をかけると「にゃーーーーーーーーー!」というロングトーンで鳴きます。かなり長いです。空腹で切羽詰まっているからだと思います。
ミケちゃんが旅立って、寂しく悲しい気持ちでメソメソしていた時にこのロングトーン・デカオが毎日のように来るようになり、とても救われました。ミケちゃんが「アンタ、困ってるならここのうちに通いなさいよ。きっとなんとかしてくれるから」とデカオに伝えたのか、猫神様が出会うように糸を結んだのか、何かご縁を感じました。
我が家に4匹いたころは、こういうことは起こらなかったのですから不思議なものです。
続けて旅立ったニヤとミケちゃん用のフードがたくさん余っていて、今はそれをデカオに食べてもらっています。
今年の寒さは厳しく、雪も多いので、簡単な休憩所(デカオハウス)も作りました。寒い日や天気の悪い日は入って寒さや雨・雪を凌いでいます。
撫でることができるくらい人馴れしているので、もしかしたら飼われていたのか、今もひょっとして外猫として庭や納屋で飼われているのか、そういうおうちがあったけれどその人間の都合で(例えばお年寄りで、もう亡くなったなど)野良猫さんとして生きなければならなくなったのか、それがはっきりわからないので、今は会うたびに観察をしています。
私が住んでいる辺りは、まだ飼い猫さんでも自由に外を歩く子もいるので、飼い猫なのかそうじゃないのか、はっきりわからない部分もあるのです。
もしも今後も来続けて、デカオが私を信頼してくれるようになるならば、「我が家の猫さんになりますか?」というプロポーズをできたらいいなと思いながら接しています。
それにはそれなりの時間も必要ですし、タイミングもあるでしょうけれど、急がずにその時を待ちたいと思っています。
(もう来なくなる日が来るかもしれませんし、プロポーズを断られることもあるかもしれませんが)
私とデカオの関係の行方については、いつかまたここに書ける日が来ることを願っていてください。
お出かけが心配な時期ではあるので、ご無理のない範囲でお運びいただけると嬉しいです。
また、このギャラリーでの譲渡会が新しい猫さんとの出会いの場所になるといいなと願っております。
*会期中、イベントや猫の譲渡会もあります。譲渡会開催の28日(最終日)は作品の展示販売はありませんのでお気をつけください。
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寒中お見舞い申し上げます。
昨年末は、毎年年末恒例の投稿「今年をふりかえる」も書けないまま、もうすぐ節分を迎えようとしています。
年賀状をいただいた方へのお返事も書けないままの失礼をお許しください。
2月1日から始まる企画展参加のお知らせです。
毎年参加させていただいているピンポイントギャラリーでの100人展、今年のテーマは「謎」。
私は猫の謎を描きました。
猫には謎がいっぱいです。だから魅了されるのだと思っています。
「猫はカラダの中にいつも日向を持っている」
100人の絵はマットに貼った状態のものが展示され、額には入っておりません。
購入した方が好きな額を購入し、入れることになります。
この絵は我が家のミケちゃんをモデルにしました。
2015年の夏まではずっと外で暮らし、私とは1日に1回か2回会うお付き合いで、その後我が家の家族となった18歳の猫さんです。
(ミケちゃんが家族になるまでのお話は → http://blog.torigoe-mari.net/?cid=57386)
実は昨年11月ごろから少しずつ弱ってきて(口の中が痛くて食べられなかったり、お腹の調子がよくなかったり)、つい先日永眠しました。最後まで生きることを諦めず、いつも通りに過ごし、穏やかな最期を迎えました。
その状況を見守る中で描いた作品です。
ミケちゃんも日向を抱えて空へと登っていったことでしょう。
これからもずっとぽかぽかです。
私の中にもミケちゃんからもらった日向はずっと残ると思っています。
出会った猫の数だけ心の中に日向が残り、温かくなるのです。
2年前くらいのミケちゃん。
当時16歳、人間なら80歳くらい。
若々しいおばあちゃん!
ミケちゃんの話は、またそのうちゆっくり、じっくりと書きたいです。
そして、ミケちゃんより前、昨年個展が始まるすぐ前にニヤ(17歳半)が急逝しました。
そのことも書けないままミケちゃんの見守りと介護が始まり、今に至っています。
私の心が落ち着き、疲れも少し癒されたころ、どちらのことも書きたいと思います。
話が猫のことにかなりそれましたが、
新型コロナによる緊急事態宣言により、ギャラリーでの販売が例年とは違った形になります。
昨年までは初日はオープン前に整理券を配り、その順でギャラリーに入って購入、、、でしたが、今年は初日のみオンラインショップでの販売だけになるそうです。
詳細、こちらをご覧ください。
なかなか出かけづらい状況かと思いますが、ご無理のない範囲でお運びいただけたら嬉しいです。
©ひらいたかこ「記憶の入江」
100人のイラストレーター、絵本作家による展覧会「謎」
2021年2月1日(月)〜2月13日(土)
open hours: 12時〜19時 土曜日17時まで 日曜休み
※初日月曜のみ 14時〜19時
初日に作品購入をご希望の方は(こちら)を必ずお読みください。例年と販売方法が変わります。
ピンポイントギャラリー公式オンラインショップに作品を順次掲載しております。
https://pinpoint.official.ec/
ロゴデザイン©宇野亞喜良
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毎年参加させていただいている貝の小鳥さんの冬の企画展「小鳥の深呼吸」に1点だけですが出品します
「十二月の森」
ガラスが光っていて色々写り込んでいてすみません、、、。
このような絵です。(スキャン画像)
先日、オーケストラの演奏を生で聴く機会がありました。
その音の中で目を瞑っていた時に、浮かんだ風景です。
小鳥は、手のひらにのったジョウビタキ男子、ベニマシコ男子、シロハラ女子。
ジョウビタキとシロハラは冬鳥。冬になるころ日本に渡ってきます。
ベニマシコは漂鳥。日本の中で季節により移動するようです。
コロナ感染者の数が増えている状況なので、ぜひお運びください!とは言いづらいのですが、感染予防をした上で、お出かけいただけたら幸いです。
貝の小鳥さんにはクリスマスプレゼントにしたくなる木のおもちゃや雑貨、古い絵本などたくさん並んでいますので、お買い物をしながら絵をご覧いただけたら嬉しいです。
遠方の方、東京都内にいるけれど今は移動を控えている方、14日より通販の受付もあるそうです。
よろしくお願いいたします。
☆私が参加する展示はこれが今年最後になります。
初日の販売のこと、コロナ対応のこと、通販のことなども、貝の小鳥さんのブログに書かれています。
以下に転載します。
↓
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
小鳥の深呼吸
12月5日(土)〜25日(金)
12時〜18時 火曜定休日 最終日17時まで
場所:貝の小鳥
アヤ井アキコ
飯野まき
イシイリョウコ
伊藤夏紀
こみねゆら
さとうゆうすけ
妹川光恵
タカハシカエ
とりごえまり
NOE Mielotar
丸岡京子
芳野
12月の貝の小鳥に
12人の作家さんから作品が届きます
小さな鳥になって
心まで深く呼吸しながら
描かれた世界の中を飛び回れば
静かに輝く宝物がきっと見つかるはず
22の作品たちと心穏やかな時間を過ごして頂けますように
以下は感染予防に関するお願いです
多々ございますが、ご了承くださいますようお願い申し上げます
新型コロナウィルス感染予防対策
・出入り口にアルコール消毒液を設置しております
・店員はマスク着用、ドアの取っ手やサンプルは消毒を行います
・在店人数が6名様を超えた場合、ご入店をお待ち頂きます
・確実にご覧になりたい場合は電話でのご予約も承ります(03−5996−1193)
・平日は過密にならずゆっくりご覧頂ける時間がございますのでご来店ください
お客様へのお願い
・マスク着用・アルコール消毒のご協力をお願い申し上げます
・大人数でのご来店・長時間のご滞在はお控えください
・状況により予定が変更となる場合がございますので、ホームページやTwitterで最新の情報をご確認ください
初日(5日)に作品ご購入希望のお客様へ
・店頭でお並びにならず、12時にご来店くださいますようお願い申し上げます
・希望者が複数いらした場合は、抽選でご購入の順番を決めさせて頂きます
・ご来店が6名様を超えた場合は、ご入店の順番も抽選となります
通信販売のご案内
・14日(月)12時より通販の受付を開始いたします。
・電話あるいはTwitter(@kainokotori)にて「通販希望」のメッセージをお送りください
・受付順に対応させていただきます
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ウレシカでのペットショップにいくまえに展は昨年を最後に一区切り、、、となりましたが、京都のnowakiさんでは今年も開催されます。
お知らせがギリギリとなりましたが、明日14日から始まります。
nowakiさんから白い招き猫と犬張り子が届きました。
それぞれ5体ずつあったのですが、個展制作疲れが出ている今、3体しか絵付けできず、、、、。
我が家の3ニャン(コビー、ミケちゃん、カイ)を描きました。
(実はニヤは10月22日に急に旅立ちました。その話はまたゆっくりと)
左から
「福来なさいよ猫」
姉御ミケちゃん、強気です。
「ちょびヒゲ招き猫」
まだちびっこですが、ちょびヒゲにご利益があるかもしれません。
「キジトラ猫はりこ」
本当は犬張り子ですが、猫に。
参加作家の多くのみなさんが猫にしています、笑。
みなさん京都へ送る前に記念撮影を。
そして、昨年チャリティートートバッグを作った時の絵のポストカード(昨年金沢のギャラリー日色で開催されたペットショップにいくまえに関連展・トークイベントにいらっしゃったお客様にお礼としてお渡ししたカードです。)
少し多めに印刷してあったので、少し置いていただきます。売り上げから寄付されます。
(招き猫、張り子の売上金にも寄付が含まれます)
ぜひお運びください!
(予約制なので、お気をつけください)
ペットショップにいくまえに展2020
「Lucky cat & Lucky dog」
生きものを家族として迎え入れるときに、さまざまな選択肢があることを知ってほしいという願いを込めた展覧会です。
今回は、縁起物として愛される招き猫と犬はりこに、絵付けをしていただきました。開運招福、厄除け祈願を込めて。
また同時開催としてたんじあきこさんの『ある3びきのきょうだい猫の話』原画展を開催いたします。
参加者:関美穂子・たんじあきこ・どいかや・とりごえまり・中野真典・はせがわはっち・樋口佳絵
2020年11月14日(sat)-23日(mon)
open:11:00-19:00
close:18日(wed)
*期間中、コロナ対策として事前予約制とさせていただきます。
ご予約はこちらで→ http://nowaki-kyoto.net
*作品のお渡しは展覧会終了後となります。
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いよいよ今週木曜日、11月5日より個展「そのあとに」が開催されます。
今日、作品を発送しました。
何気ない日常の中にある「そのあと」、想像の世界の「そのあと」..... さまざまな「そのあと」の光景を描いた新作描きおろし11点。
何年も前から私が飲んでいるサプリメント(瓶に入ったドリンク)の箱の中に中敷として入っているダンボールをとっておいたものに描いた作品14点。
この作品を宝物を入れて飾ってあるように見せられたら....と思い、「もりのこと 」を運営する木工作家・サノアイさんに作っていただいた箱のような額に入れています。
右の画集と写真集は、額の板にダンボール絵を接着して重しをしているところ。
絵に「そのあとに」のテーマがあるものもありますが、ないものもあります。
このダンボール板自体が「そのあとに」。
それから、2017年に石川県立中央病院小児科のホスピタルアートのお仕事で描いた大きな原画を1枚展示します。
2018年11〜12月に金沢のギャラリー日色での個展でも展示したので、その時に遠方から来てくださった方々は2度目の出会いとなると思いますが。
これはオマケで飾ります。
毎年七夕に描いているネコ短冊。
我が家の猫たちのお願い(私が猫たちはきっとそう願っているはずだと思っていること)を描いた短冊です。
見て笑っていただけたら幸いです。
とりごえまり個展「そのあとに」
2020.11.5(木)- 16 (月)
open 12:00 - 19:00 closed 火・水曜
過去の「そのあと」はいま。
いまの「そのあと」は未来。
「そのとき」がもしも暗い森の中にあったとしても、
その先に明るい空が見える場所はきっとある。
*これはDMに使用した絵「ふたりの森」
*初日はコロナ対策として、予約制となります。
ほとんど予約は埋まっていますが、現時点で18-19時の枠に少し空きがあるようです。
予約はウレシカ通販サイトから。
画像では再現できない色を、原画で見ていただけたら嬉しいです。
よろしくお願いいたします。
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1ヶ月後に迫ってきました、個展「そのあとに」。
東京・西荻のウレシカさんでは初の個展です。
ウレシカさんが経堂にあった2012年の4月に絵本の原画展をして以来です。
その時は絵本原画を中心に展示し、描き下ろしは小さな絵が確か3点だけ。
そしてその直後、私の体にガンが見つかり、辛い治療が始まりました。
まさかの「そのあとに」。
でもその闘病があったからこそツイッターで出会った やまぐちめぐみさん。
ウレシカさんがめぐみさんともご縁があったので、私の闘病後の2013年11月、ウレシカ(経堂)の企画で二人展を開催しました。
二人の共著、絵本「コトリちゃん」の制作のスタートラインでもありました。
ところがめぐみさんは病気が少しずつ悪化し、2015年、絵本の原画を描き終える前に他界してしまいました。
残された描きかけの原画に私が加筆し、少し変わった形での共著として絵本「コトリちゃん」は発売されました。(ご存知の方も多いと思います)
なので、2回目の二人展&絵本原画展は、2016年にめぐみさんがこの世にいない形での開催でした。それは今の西荻にあるウレシカさんで。
二人展「そら」の様子はこちら。
絵本「コトリちゃん」とめぐみさんのことはこちら。
めぐみさんが他界した2015年には私の母も他界していて、空き家になった金沢の家に夫と猫たちと移住するというこれまた自分でも驚きの「そのあとに」となり、二人展「そら」を終えた直後に引越しをしました。
それから4年半ちょっと。
私は年相応に体力の衰えやいろんなこともありながらも、今のところガンを再発することもなくもうすぐ55歳を迎えようとしています。
いつも心の中にはめぐみさんがいて、ちょっと気弱になった時や不安でたまらない時に、めぐみさんが側で見守ってくれているように感じています。
今回ウレシカさんで描き下ろしの個展をすると決まった時から、個展だけれど、めぐみさんとの二人展の続き、、、という気持ちを持っていました。
もちろん一人だし、作品も私の描いたものだけですが、めぐみさんも生きていたら個展をしたかったであろうウレシカさんに、めぐみさんの気持ちも一緒に持っていきたい、そんな気持ちがあります。うまく言えないのですが。
ウレシカさんでは、私が憧れる、そして好きな才能豊かな方々(しかもみなさん私より若い!)が個展をしているので、実のところとてもプレッシャーがあります。私がやっていいのか?という気持ちが湧いて、不安に潰されそうな時もあります。
その度に、めぐみさんのためにも楽しもう!と思って描いています。
何かと不思議なご縁がある(私が人生の岐路に立つ時に不思議と関わっている)ウレシカさんでの個展タイトルを「そのあとに」と決めたのには、そういうこともあったのです。
私は基本、あまり過去を振り返らず、未来のことも必要以上に考えないように、猫の生き方を見習って「いま」を楽しんで生きたいと思っているのですが、どうしたって人間には過去や未来もつきまとってしまいます。
しかも、あまり嬉しくない過去があることもあり、今が暗闇にいるのであれば未来を不安に思ってしまうのも人間。
私にも、この先また病気にならないかという不安は常に付きまといます。
でも、どんな時も「そのあと」に少しの光が見えれば、過去がどうであっても今が辛くても、すべてOKだと思っています。
日々の暮らしの中でも
「長い雨のあとに咲くきれいな花を見ると幸せを感じる」
「大好きだったチャイが死んでしまって悲しみの中にいたけれど、時間が経ったそのあとには、チャイとの楽しい思い出を思い出して、チャイと出会ってよかったなあと幸せに思う」
などと、私にも幸せな「そのあとに」は色々あります。
少しでも多くの幸せな「そのあとに」を見つけられたら、きっと人生はもっと楽しくなるかもしれません。
。。。と、偉そうなことを書きましたが、作品を見た方がそれぞれに幸せな何かを感じてくれたら光栄です。
そう思って描いています。
今回は白い水彩紙に絵の具で描いた絵と、小さな細長いダンボール板に描いた作品を展示予定です。
このダンボール板は、私が闘病をした2012年からずっと飲んでいるサプリメント(瓶に入ったドリンク)の小箱に入っているダンボールで、「いつかこれに絵を描こうかな」ととってありました。
それを使います。このダンボール自体が私にとっての「そのあとに」です。
たぶん、ウレシカさんの2階の広い壁を埋め尽くすほどの作品数はできないと思います。
でも1つ1つを楽しんで、色々な想いを込めて、描こうと思っています。
とりごえまり個展「そのあとに」
2020.11.5(木)- 16 (月)
open 12:00 - 19:00 closed 火・水曜
過去の「そのあと」はいま。
いまの「そのあと」は未来。
「そのとき」がもしも暗い森の中にあったとしても、
その先に明るい空が見える場所はきっとある。
*DMの絵は「ふたりの森」
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もう2021年の準備するのがなんだか複雑な気持ちですが、来年はコロナが少しは収束に向かい、生活しやすい日々になればいいなあと願いながらのカレンダーです。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,430円(税込)です。
お取扱店舗は昨年の12店舗に2店舗が新しく加わり、14店舗になります。
すでにカレンダーは納品済みですので、店頭での販売、通販での販売開始の時期については、それぞれのお店のサイトやSNSにてご確認ください。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
通販サイト https://www.uresica.net
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
http://watagumosya.shop-pro.jp
*以前の高松市の店舗はclose。新しいお店の開店はまだ先ですが通販をまず始められるそうです。始まるタイミングについては watagumo舎さんのSNSでチェックしてください。
https://twitter.com/plumno_mado
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
*現在展示はしていませんが、店頭での販売を希望する方がいらっしゃれば、事前に来店日時を電話かメールで伝えていただけれ ば対応します、とのことです。
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp (9月open)
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
*通販ご希望の方は、お問い合わせにより可能だそうです。
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
*営業日はホームページでご確認ください。予約制になります。
お店によりいつから店頭に並ぶかわかりませんので、お買い求めに行かれる方は、ご確認の上お運びください。
通販については、わかる範囲で上記にアドレスなど載せましたが、各店舗、ギャラリーのサイトやSNSでご確認いただけると幸いです。
よろしくお願いいたします。
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大変ごぶさたしております。
3ヶ月ぶりです。
4月のwatagumo舎さんでのオンライン個展は無事終わり、作品は完売いたしました。
ありがとうございました。
そのあとは、のんびり休んだり、仕事をしたり、色々でしたが、コロナのことでやはり精神的にストレスフルな日々を過ごしました。
もともと体があまり丈夫ではないので(免疫も弱い方なので)余計に怖いのだと思います。
私よりもっともっと怖い、不安な思いをして過ごされている方はたくさんいらっしゃると思うのに、情けないなあと思いますが。
もうしばらくは、コロナがいつも身近にあるものだと気をつけた上で、あまり過度に神経質にならないように楽しく過ごさなくてはいけませんね。
どうぞ、皆様も十分気をつけながら、今できることで楽しくお過ごしください。
さて、個展のことを投稿したころに、2月に愛猫チャイ(享年9歳)を病気で亡くしたことを書きました。
詳しくはまだ書く気持ちになれない、、、というのが、ずっと続いていました。
一度は気丈に乗り越え(無理をしていました)、個展作品の制作をしたのですが、そのあとジワジワと抑えていた感情が出てきて、ペットロス状態になっていました。他に3ニャンもいるというのにペットロスとは、3ニャンに失礼極まりない!ですね。
チャイは、生後1.5ヶ月くらいで我が家に来たので、赤ちゃんからずっと育てたからでしょうか、私にとっては息子のような猫でした。
甘えん坊な子で、いつも近くにいて、夜も私の脇腹あたりにくっついて寝ていました。
本当にかわいい子でした。
1月のある日嘔吐をし、食欲を失くしました。そんなことは今までなかった子なので、病院へ連れて行くと、血糖値がとても高くなっていました。一晩入院をしましたが、小さな頃から病院が大嫌いな上に、他の猫や犬がいる場所で過ごすなんて、チャイには我慢ができないことで、全くおしっこをせずに、余計に具合が悪くなりました。
なので、お願いして退院させ、家でできる闘病をしましたが、一時は良くなった状態がまた悪化し、2月18日に亡くなりました。
血液検査では陽性と出なかったのですが(それは慢性である期間が長いと出ないこともあるそうです)膵炎を併発していたと思われます。もともと膵炎が慢性化していて、やがて糖尿病になったのかもしれません。
入院した時は、その膵炎が急性期となっていたと思われます。
食事療法しかできない、治す方法はない膵炎。
一度は自宅で鳥手羽先の煮こごりを食べさせて少しずつ元気になりましたが、煮こごりが好きではないチャイはそのうち食べることを拒否し、他の子が食べているゆでササミやウェットフードを食べたがりました。
少しでも消化が良くて、好きなものを食べさせてあげたい、、、と思った私が、煮こごり以外のものを与えて、また悪化させたのかもしれません。
でも、私にはそうするしかできませんでした。
なので、私の中にはずっと「チャイが慢性膵炎になっていたことに早くに気づかなかった私のせいだ」「最後に好きなものを食べさせたから悪化して死んでしまったんだ」という、自分がチャイを殺した、、、という気持ちがありました。
今でもその気持ちは全くなくなった訳ではありません。
こうやって書いていても、苦しくて涙が出ます。
そんなダメな飼い主に、チャイは最後に愛をくれました。
あぁ、もう今夜さよならだろうな、、、と思った夜、チャイを私の脇腹のあたりに寝かせ、体に手を当てて話しかけました。
「ありがとうね。チャイがきてくれて幸せだったよ。大好きだよ。チャイが嫌じゃなかったら、また生まれ変わってここにおいで。病気にさせてごめんね」そんなことを何度も何度も話しました。
そして、朝、チャイはもうほとんど意識がない状態だったのに、いつも甘える時にするエアーふみふみをして、一度大きな息を吐いて、亡くなったのです。最後まで甘えてくれました。
再び悪化した後に、チャイが大嫌いな病院での治療を選ばずに、家で過ごさせたこと、これは間違いではなかったんだな。。。と救ってもらえました。
こういう気持ちをひきずった状態で、ニヤ(17歳)の雄叫び(認知症の症状が出てきてからは、トイレに行く時も、ずっと鳴きながらウロウロとしばらく歩き回り、用を足すまで、用を足したあと、鳴くことが多くなりました。自分でなぜ鳴いているかわからない時もあるのかもしれません)やミケちゃん(10月に18歳)の「ごはんちょうだいよ!」の鳴き叫び(やはり年齢的に少しはボケているのか、耳が遠いから大声になるのかもしれません)が続く毎日は、仕事に集中できないこともあり、辛くなってチャイの写真を見ながら泣くことが増えていました。
チャイがいてくれたころは、私の心のバランスがとれていたのだと思います。
チャイが癒してくれていたのかな。
コビー(10歳)はもともとあまり人間に寄り添うタイプではないので、チャイが亡くなってから少し甘えるようにはなったものの、一緒に寝るなんてありえない子で、癒しを求めてはいけない猫さんです(笑)
こんな状態は自分にとってダメだなあ。。。。と思い始めた時に新しいご縁が繋がりました。
ニヤが通う病院のお知らせ用のLINEで「里親募集」のお知らせが。
患者さんのお家の敷地内でごはんをあげていた猫さんが子猫を生み、生後1ヶ月ちょっとを過ぎたころに保護。
お母さん猫は現在その方が家の中に入れるために、奮闘中です。
タイミング的にこれはもしかしたらご縁かねえ、、、と夫と一緒に会いに行きました。
それまでは茶トラの子猫の里親募集にしか目がいかなかったので、実は行く直前まで『うーん、どうなんだろうね』という迷いの気持ちもありました。
が、そのお宅の玄関を開けると、奥の部屋からすごい勢いで子猫が走ってきて「ミーッ!」と鳴いたのです。
運命の出会いでした。
出会いって、探すものではなくて、色や模様がどうとかではないんだなあと思いました。
「チャイの代わり」を求めて茶トラの子をお迎えしていたら、きっとチャイと比べてしまい、失礼だったかもしれないなと今思います。
新しい家族、カイです。
まさかちょび髭模様の子が来るなんて想像もせず。
のびのび、すくすくと育ち、もうすぐ1キロになりそうな勢いです。
たぶん5月下旬くらいに生まれたであろうと推定されるので、つい昨日、誕生日を決めました。
5月27日。
この日は、チャイの百か日です。
百か日忌とは別名「卒哭忌(そっこくき)」。
声をあげて泣く「哭」の状態から卒業する、そういう意味合いがあるそうです。
私はまだそのころも泣いていましたが、きっとチャイがカイとの縁を繋ぎ、「もう泣かないでよ」と言っているのだと思っています。
カイがチャイの生まれ変わりなのか(ちょっと早すぎる)、そうではなく送り込んでくれた子なのか、
それはわかりませんが、カイの命のエネルギーを日々受けるおかげで、我が家に笑いが多くなりました。
こんなに毎日笑うっていつぶりだろう、、、と思うくらいです。
カイが来てからは、たぶん気持ちのバランスが取れるようになったからか、ニヤやミケちゃんの雄叫びやわがままぶりがあっても、穏やかな気持ちで対応できるようになりました。
老いていく一方の3ニャンと二人の我が家に、力を与えてくれるカイ、ありがとう。
カイと3ニャンたちは、今少しずつ対面をさせていてお互いにストレスにならないように気をつけながら一緒に暮らせるように頑張ろうと思っています。
その様子はInstagramで投稿しているので、ご興味のある方はご覧ください。
そして、チャイ。
あなたは永遠に私にとって大切な猫です。
代わりになる子はいません。チャイは永遠にチャイ。
ずっとずっと大好きだよ。
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明日18日(土)からwatagumo舎さんではじまるオンライン個展「春のシンデレラ」
店舗に設営してくださいました。
(店舗内では見ることはできません)
*画像をクリックすると大きくご覧いただけます
販売は4月18日(土)〜22日(水)
watagumo舎 web shopにて
http://watagumosya.shop-pro.jp
初日掲載時間は未定です。
では、1つずつ作品紹介いたします。
描いた順に載せていきます。
「春のシンデレラ」
フライヤーに使用した絵です。
watagumo舎さんがこの個展を最後に閉店なさることになり、今この絵を見ると、カーテンコールでお礼の挨拶をしているようにも見えますね。
茶トラの猫は、亡くしたチャイがモデルです。
「陽だまり」
愛猫チャイが2月18日に亡くなったしばらくあと、watagumo舎さんからお花のアレンジメントが届きました。
猫がそのお花で遊びたくなるような、光を感じる素晴らしいアレンジメントでした。
そのお花を見ていて、「陽だまり」というタイトルが浮かび、描きました。
「スミレ」
ちょうど我が家の庭にスミレが咲きはじめたころでした。
ウグイスも歌の練習をはじめるころ。
チャイとの別れの悲しみやコロナへの不安な気持ちは、花と小鳥たちが癒してくれました。
「デージー」
今回の個展タイトル「春のシンデレラ」から、いつも買わないようなキラキラした額を求めたくなりました。
この額を購入し、見ていたら思い浮かんだ絵です。
我が家の出窓でもデージーが鉢植えで綺麗に咲いています。
「シンデレラ」
Instagramで主に写真を載せて話していたことですが、
昨年の11月ごろ水菜にアオムシがついていたので、飼育ケースに入れて玄関に置きました。
サナギになり、室内で冬の間に羽化してしまってはまずい!と思い玄関外に出したのですが、暖冬の影響か、まだ春が来ていない暖かい冬の日に羽化してしまいました。モンキチョウでした。
その子は結局室内の出窓で、買ってきた鉢植えの花の蜜や、水に溶かして棉に含ませたハチミツを飲んで、2ヶ月以上生きました。
でも、春まで生きることはできず、外を飛ぶことができずに天国へと旅立ちました。
この絵はモンキチョウではありませんが、その子への想いを重ねて、次に生まれ変わるときは外を飛び回れる蝶になりますようにという祈りです。
蝶の世界でシンデレラとして美しく飛んで欲しい。
「オレンジ色の猫」
この絵だけがちょっと他の世界観と違うように自分でも感じています。
この額を画材屋さんで見つけ、「綺麗だな〜」と購入しました。
額を見ていると、このオレンジ色の猫の絵が頭に浮かんだのです。
「春風」
新型コロナウィルスへの不安が日に日に高まる中、春の暖かい空気を感じる絵を描きたい気持ちがどんどん膨らんでいきました。
その一枚です。
「光のさすところ」
暗い場所に柔らかな光がさす絵を描きたくなった時にこのタイトルが浮かびました。
ここは薄暗い森の中で、大きな老木が倒れたことで光がさすようになった場所。
ここには光がさし、花々が咲きほこります。
少年が抱いている子猫は、子ども時代のチャイがモデルです。
「桜舞い、鳥が舞う」
桜が例年よりも少し早めに咲いていたころでしたが、今年は新型コロナウィルス感染拡大の影響で、みなが集まるようなお花見はできない春となりました。私は散歩道で眺めましたが。
せめて絵に残したかった気持ちと、我が家の庭の小鳥レストラン(バードフィーダー)にも毎冬来るヒヨドリを描きました。
ヒヨドリは嫌われがちな鳥ですが、私は以前から好きで、初めて主役として描くことができました。
「魔法がとけないうちに」
この個展のフライヤーに入れた文章から切り取った言葉です。
春は魔法をかけてくれる。
みなが笑顔になり
みなが歌う。
それから
幸せなミラクルがきっと起こる。
さあ、魔法がとけないうちに。
今、春が魔法をかけてくれるなら、
どうか幸せなミラクルが世界に起きますように。
心からそう願います。
*このブルーは、どう頑張っても画像で再現できず、原画の青とは多少違うかもしれません。原画の方が美しい青です。
*それぞれの作品の大きさは、展示風景でサイズ感を見ていただき、正確なサイズはweb shopにてご確認ください。
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大変ご無沙汰しております。
そして、新型コロナウィルスにご自身やご家族が感染された方々には心よりお見舞いを申し上げます。
少しでも早い収束と、闘病中の方々の回復をお祈りいたします。
私は今のところ元気です。
石川県でも先日県独自の緊急事態宣言が出ました。
特に金沢市では人口に対して感染者数がとても多いです。
私ももしかしたら無症状でも感染している可能性はゼロではないので、家族以外の人にはできるだけ会わない、買い物に行く時や自宅で荷物を受け取る時もマスクを必ずする、、、という最低限のことはするようにしています。
自分と家族を守るために、もちろん手洗い、うがい、消毒も。
でもどこまで完璧にできるのか、やはり不安や恐怖に襲われます。
ただ、あまり心配ばかりしていると免疫が落ちてしまうので、今日1日をできるだけ楽しくいい日にするために、普段通りの生活をしたいなあと心がけています。
みなさまも、どうぞお気をつけながら、毎日を楽しく過ごしてください。
それから、この2ヶ月の間には、大好きな大好きな愛猫チャイとのお別れがありました。
病気であっという間に天国に。
このことはまだゆっくりとここで書く気持ちを持てずに、今日まで来てしまいました。
そのうち書ける日が来ると思います。
前置きが長くなりましたが、本題です。
個展のお知らせです。
今週土曜日18日から個展が始まります。
でも、オンラインによる個展で、watagumo舎さんのweb shopでの販売のみになります。
もちろん最初は6日間開催の予定でしたが、新型コロナウィルス感染拡大により、まずは店舗で3日間だけの開催→通販 となったのですが、さらなる感染拡大によりweb shopでの通販のみとなりました。
原画を実際に見ていただけないことは悲しいですが、気持ちが塞ぎがちになってしまう今、画像だけでも見て楽しんでいただけたらいいなあと思っております。
私もチャイとの別れの悲しみ、コロナへのストレスが多い中での制作でしたが、この制作があったおかげで救われました。
絵を描いている時間は絵の世界に入り込めるので、悲しみや不安や恐怖は無くなります。心のバランスが保てます。
絵を見る方も、見ている時間そうであったら嬉しいなあと思いながら描いていました。
開催してくださるwatagumo舎さんは今年7月で閉店予定でしたが、コロナのこともあり、私のオンライン個展(4月18日〜22日)を最後に閉店することとなりました。
まさか私がトリを務めることになるとは、1ヶ月前までは思っても見ませんでした。
何が起こるかわかりませんね。
watagumo舎さんとは2016年春からのお付き合いなので、約4年間、たくさんの企画展に参加させていただき、2年前にも個展を開催していただきました。元々はやまぐちめぐみさんとつながりがあった場所で、めぐみさんが亡くなったあとに出版した二人の共著「コトリちゃん」(佼成出版社)のサイン本をお取り扱いしていただいたことをきっかけに、お付き合いが始まりました。
色々なテーマの企画展に出展できたことは、私にとって学びであり、そして絵を描く楽しさをあらためて知るきっかけでもありました。
ので、トリを務められることは、とても光栄に思っています。
きっとめぐみさんも空から見て喜んでるのではないかな。
ではでは、オンライン個展(web shop 通販)のご説明を。
前もってwatagumo舎さんが(たぶん当日午前中、あるいは前日)にSNS(ツイッター、Instagram、Facebook)で展示された作品の画像をアップします。
(お客さんが入らないのにちゃんと店舗の壁に設営してくださる心意気に感動しています)
その作品が、初日(18日)の午後(12時以降。時間は未定)web shopに掲載され、購入が可能な状態になります。
なので、ご購入を検討なさっている方は、まめにSNSとweb shopをチェックしてください。
もちろん購入するしないに関わらず、多くの方に見ていただけたらと思いますので、私もこのブログで当日作品の画像(額装して我が家の壁で撮影したもの)を載せたいと思っています。
オンライン個展へのお運びを心よりお待ちしております。
とりごえまり個展「春のシンデレラ」(オンライン個展)
春は魔法をかけてくれる。
みなが笑顔になり
みなが歌う。
それから
幸せなミラクルがきっと起こる。
さあ、魔法がとけないうちに。
4月18日(土)〜22日(水)
watagumo舎 web shopにて
http://watagumosya.shop-pro.jp
*掲載されてしばらくはトップページの上の方にあると思いますが、SOLD OUT になった作品は下の方に行くかもしれません。
「とりごえまり」のページでは、過去の作品(販売中)と共に今回の新作を全て見ることができます。→ http://watagumosya.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2118442&csid=0&sort=n
ツイッター https://twitter.com/plumno_mado
Facebook https://www.facebook.com/watagumosya/
Instagram https://www.instagram.com/watagumosya/
*作品は大小色々10点です。
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お知らせがギリギリになってしまいました!
明日から始まる企画展です。
ピンポイントギャラリー(東京)にて開催の100名のイラストレーター、絵本作家による「日本百景」展に私も参加します。
「日本百景」の捉え方は、100人それぞれのようですが、私は生まれ育ち、そして今暮らしている金沢を描きました。
「二月の雪」
サイズ:150mm×200mm
ボール紙にアクリル絵の具
*毎年の100人展同様、ギャラリーから支給されたマット(窓が開いた白いボード)に貼った状態で展示されます。
額には入っていません。
格子戸が美しい町家が並ぶ街に
二月に入ってやっと雪が舞い降りました。
金沢のひがし茶屋街やにし茶屋街あたりをイメージして描いています。
ちょうど、アトリエの窓の向こうに雪が降るのを眺めながら描けました。
今年は暖冬の影響で、積もるほどの雪は全然降らず、立春を過ぎてからのこの雪が初めて。
やはり金沢には雪が似合います。
そして、私は雪が好きです。
100名のイラストレーター、絵本作家による「日本百景」展
2020年2月10日(月)〜2月22日(土)
open hours: 12時〜19時 土曜日17時まで 日曜休み
※初日月曜のみ 14時〜19時 17時よりオープニングパーティー
※作品のご予約を希望される方には、初日12時より整理券をお配りします。メールと電話での受付は15時からとなります。
2020年は、“お・も・て・な・し”の年となります。日本各地、旅先から届く絵葉書をイメージした展示となります。100名の絵本作家、イラストレーターによる展覧会。
*参加作家はギャラリーのサイトをご覧ください。
サイトに各作家の作品画像がアップされていますが、私は納品が遅くなってしまったため、まだ載っておりません!
(2/9現在)
DM:益田ミリ
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お正月は、金沢には珍しく、おひさまが何度か顔を出し、暖かい日が多かった。
散歩にも行けた。
午前中日当たりがいい2階で、猫たちも日向ぼっこ。
よかったねえ。
ニヤは認知症の症状があるけれど、昔からしていることや、本能で行動するようなことは、以前と変わらずできてるような気がする。
あ、おひさま出てる!と最初に気づいて、その場所に行くのはニヤ。
他の3ニャンは気づかなかったり、私が呼んでやっときたり。
おひさまの光を浴びることは、認知症予防にもいいらしいから、たくさん浴びるんだよ。
ニヤのてんかん発作は12月1日に起きたあと、新月と満月の前後と気圧の急降下、急上昇のときに、様子を見ながら抗てんかん薬(イーケプラ)を飲ませたことでこの1ヶ月1度も起きずに済んだ。
大丈夫そうだなあというときは減薬、断薬し、それで副作用も抑えられているように思う。
なので、1日に3回(それが標準量)毎日飲ませていたときは常にぼーっとしていたけれど、今は自ら2階に上って日向ぼっこするほどになった。
それがよかったなあと思っている。
ニヤは満月前に興奮状態になった時だけ3回/日飲ませたが、あとは2回/日で十分効いている。
減薬するときは、夜1回だけ、さらにその量も半分にしていく、、、といったふうにしている。
人間もそうだけれど、その体質にもより、どれだけの薬の量で効くか、、それを見極めてあげれば副作用を最小限にできるような気がしている。
私も鎮痛剤など、規定量の半分で効くのです。
少しでもニヤが穏やかに、幸せに暮らせますように。
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2020年、1週間以上経っておりました。
年末年始はのんびりしたような、掃除とか色々頑張って疲れたような。
元旦に焼いたお餅がきれいに膨らみました。
猫の絵描かずにはいられません。
子年なんだけど。
今年もよろしくお願いいたします。
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今年もあと数時間。
昨夜の晩ご飯は、ゆく年くる年オムライス。
昨年もたしか12月30日はそうだった。
毎年恒例になる予感。
今年は毎年恒例のふりかえりブログ、書く時間とれないかも、、、とあきらめていたが、家の中の色々をだいたい済ませ、年越し蕎麦を作るまでの時間に書けるかも!とパソコンに向かっている。
今年は、1年があっという間だった。
年を重ねるごとに時間が経つスピードが増していくというけれど、今までで一番早かったような気がする。
そして、自分の限界や選ぶべきことをよく考えた年になった。
54歳という年ごろの体力や気力は思った以上にこれまでと違い、一つ頑張ったあとバテてしまい、少し休んで次に進む、、、だった。
情けないなあと思うが、それが今の自分なので仕方ない。
なので、今年やろう!と思っていたことの半分もできなかった。
老猫ニヤの体調管理にも想像以上の時間や気力がとられ、そのことも自分の限界を感じた理由の一つとなった。
そんな情けない中で、何を選ぶべきか、何を後回しにしたり捨てるべきか、そうしないと大切なことがなかなかできなくなる。
きっとこれからもさらに年を重ねてそう思うのだろうな。
来年も自分の体力や気力の限界を素直に受け止めた中でベストを尽くす、それが目標です。
2020年には二つ個展を開く予定があり、4月に香川県。11月に東京。
その制作をする中で、老猫たちはどうなっていくのかな、それもわからないことだから、直面したこと一つ一つを受け止めて、猫に対してもベストを尽くすのも目標。
制作をするにも、猫たちを守るにも、まずは私自身が元気でいることが一番大切。
健康に気をつけて、無理はしないけれどがんばる年にしたいです。
玄関でもゆく年くる年。
2017年の酉年から購入をしはじめた、石原稔久さんの陶オブジェ。
2020年はネズミさん。
ネズミさんからウシにバトンタッチするまで、健やかに穏やかに、楽しい時間をたくさん過ごせますように。
今年出会った皆様、お世話になったみなさま、私の絵をお迎えくださったみなさま、友人たち、家族たち、猫たち、
1年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それぞれにとって幸せな新年をお迎えください。
大晦日も関係ない猫たちはスヤスヤ。
ネズミの天敵だ!
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ニヤ(16歳半)のその後のこと。
自分の備忘録のためでもあり書いているが、色々と猫のてんかんなどについて調べていると、経験者(飼っている老猫がてんかん発作を起こした飼い主さん)が記録しているブログを見つけ、参考になったり考えたりしたことが何度もあるので、私とニヤの経験もそういうふうに少し役にたつかもしれないなあと詳しく記すことにした。
甲状腺機能亢進症の薬(メルカゾール)だけではどうもてんかん発作を抑えきれず、11月25日(新月の2日前・気圧上昇中)に全身痙攣と失禁、翌日(新月の前日)に軽い発作(ぐるぐる回る・よだれ・失禁)が起きる。
その都度抗てんかん薬(フェノバール)を飲ませて重積発作(続けて起こる発作)を防ぐようにしたが、後ろ足に力が入らなくなり、ふらついたり、ペタンとお尻をついてしまってなかなか立ち上がれない副作用が起きた。
そんな色々を考えて、主治医に電話で相談をし、「今まで満月と新月の前後に発作が出やすいということがわかったから、その前後何日かは抗てんかん薬(イーケプラ)を飲ませてはどうか」と提案をした。
月に2〜3回発作が起きても命に別状はないのかもしれないが、発作が起きるたびにニヤの認知症症状が悪化しているように思うこと、発作の後飲ませたフェノバールの副作用はニヤのQOL(クオリティーオブライフ)を下げること、そういう理由もある。
9月に最初の全身痙攣が起きたあと1ヶ月ほど抗てんかん薬(イーケプラ)を毎日一日3回飲ませていた時は、全く発作は出なかったがずっと眠ってばかりで、自分から起き上がるのはトイレに行く時ぐらいで、ご飯は寝ているニヤの元に持っていくと食べる。。。という状態だったので、これもQOLを下げるように思い、ニヤにとっては3回は多いのでは?と主治医に相談をし、1日2回飲ませることにした。
その後は、基本は満月と新月のそれぞれ3日前から3日後まで1日2回、それでも明らかに興奮状態が激しく危ないな、、、と私が判断した時は1日3回。
満月と新月以外にも、気圧が急上昇、急降下の日は興奮状態になり発作が出やすいこともわかってきたので、それは気圧予想(iPhoneに入れている「頭痛〜る」というアプリで数日後まで気圧変化予想を見ることができる)とニヤの様子から私が判断して、増薬したり減薬したり、断薬したり、、、で様子を見ることにした。
そうしてから満月は無事乗り切り、次の新月に向かって、今様子を見つつ、「今日の興奮状態は危ない、、、、」と感じた日は1日に1回だけ飲ませる、、、としている。
イーケプラは、薬を飲んでからの効き目が早く、半減期が短い。
だからなのか、後ろ足に力が入らなくなってしまうことは今の投薬量では起きず、色々と今飲ませてみているサプリ(DHAの入ったもの、タウリン、キノコ由来の免疫を高めるサプリ)のおかげもあってか、以前よりも後ろ足がしっかりしてきた。
発作が出始める前から、後ろ足は随分弱ってきていて、ブルブルッとした後によろっとふらつくことが度々あったが、それがなくなった。。。。どういうことなのか。
あとは、糖分を極力取らないように、それは以前からできるだけそうしているが、茹でたササミ、肉か魚が主原料のウェットフード、ドライフードはおやつ程度に少し(それも穀物は入っていないグレインフリー のもの)にしている。
ニヤの近くにいつもいる私が細かな変化を感じ取って、プロである獣医師と相談して色々決めていく、、、ということにした。
そうすることは私の責任は重大だし、常に観察して察知するようにしなければならないので、心身ともに疲労はするのだけれど、私の性格上そうせざるを得ないようだ。
これは太陽の光に近い光線を出す電球。
金沢の冬は曇りの日が多い。たまに雨、そしてやがて雪も。
神奈川県に住んでいた時のように、冬に猫さんたちが日向ぼっこをすることがほぼできない。
それが申し訳ないなあと思っていた。
そして私も関東の冬を28年体験した後に金沢に戻ってきたせいか、お日様をなかなか見られない冬は鬱々とする。
太陽の光を浴びることと、脳の機能(脳神経)には何か関係があるのか???と調べてみると、太陽の光を浴びることによってセロトニン(脳内で働く神経伝達物質のひとつで、感情や気分のコントロール、精神の安定に深く関わっているらしい)が出ることがわかった。
そうか、だから鬱々してしまうのか!と一人納得。
そして、セロトニンを出すことが認知症予防になると書いてある記事も読み、認知症症状が出ているニヤをはじめ猫たちに太陽光を浴びさせてあげたい!とこの電球を探し当てて購入した次第である。
(金沢と同じくお日様が滅多に出ない新潟の方が、飼い猫さんにこの電球で光を当てていることをブログに書いているのを見つけました)
ついでに私も一緒に浴びている。
じんわり暖かいのですよ。
でも、ホンモノのおひさまにはかないませんがね。
数日に一回くらいちょっとおひさまの光が射すと、ニヤを呼んで日向ぼっこさせてます。
トイレに行く時やお腹が空いた時以外は寝てばかりだけれど、
「トイレに行こうかな、行きたい気がするな、いやまだ出ないかな、、、」
「ご飯美味しかったー。このあとはどのベッドに入って寝ようかな」
など次の行動に移ろうとするときに、しばらくフリーズしてしまったり、うろうろしたり、時には雄叫びを上げながらウロウロする、、、そういう症状が少しずつ増えていて、多分目もよく見えていないようで、耳も聞こえずらくなっているだろうし、
自分が今どこにいるのかわからなくなり不安な時もあるのかもしれない。
いろんなことが老化して、脳のどこかがおかしくなっていって、こうなるのかなあと観察、学びの日々です。
夜中に鳴き叫ばれると眠れなかったり、昼間雄叫びを上げると仕事に集中できなかったり、様子を見ていて悲しくなったり、「うるさーい!」と言いたいけれどグッと抑えたり。私ができた人間ではないので、心が疲れることも多々あるのだけれど、ニヤが痙攣してもボケてしまっても、以前と変わらずくっついて寝ている3ニャン男子を見ていると、
「そうだね、どんな風になってもニヤはニヤだものね」と心が癒され、助けられている。
最近買ったウール100%のブランケット。
安いからとフリース素材のブランケットをベッドに敷いていたけれど、ニヤを撫でるとバチッと静電気が起きることが多いように感じていて(他の3ニャンよりも)静電気と電磁波ができるだけない環境にしてあげようかなと、これまた色々試し中。
9月にてんかん発作が起こるようになってからの3ヶ月ちょっとは、何をしていてもニヤの様子をチェックし、時間さえあれば猫のてんかんについて調べる、、、そんな日々だった。
もうすぐ今年も終わるのかー!と、今日は家中の窓を拭いたが、拭きながらも「ニヤが金沢で過ごしてもうすぐ4年だなあ。
来年の春は迎えられるのかな、案外大丈夫なのかな、、、」とまるで見えない先のことをぼんやりと考えながら、
「いかんいかん、先のことは考えないのが猫世界の掟だった!」
と言い聞かせた冬至の今日でした。
今夜はかぼちゃ煮て、柚子湯に入ろう。
明日からは昼が少しずつ長くなっていくよ。
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今年も貝の小鳥さんで冬の企画展に参加させていただきます。
この展覧会の絵を描く時期になると、あぁ今年もあと少しなんだなあ、と思います。
そして、今年やろうと思っていたことの半分もできていないことにおちこみます。。。。
さて、今年の冬の企画展は「20の小鳥 20の祈り」。
来年が2020年。10人の作家さんがひとり2点作品を出展します。
20の小鳥(作品)が貝の小鳥さんへと飛び立ち、その作品にはそれぞれの祈りがきっとあります。
「クリスマス 貝の小鳥に届く静かな祈りが
皆さまの2020年を照らす道標となりますように」
(展覧会フライヤーに記された文章です)
「つづきの森」
このタイトルは私だけにしかわからない意味があります。
今ピンポイントギャラリーで開催中の「Pinhole のぞきあな」展に出展している丸いキャンバスの作品は「ヒミツノモリ」。
同じ青色と金色の絵の具を使った作品です。
そのヒミツノモリの中を歩いていくと、クリスマスの日に女の子とトナカイが出会った場所がありました。
そこは「つづきの森」。
女の子はトナカイにリンゴのオーナメントをプレゼントするようです。
ツノに飾るのかな?
ぜひピンポイントギャラリーで「ヒミツノモリ」の中へ入った後、「つづきの森」へと歩いていただけたらうれしいです。
(ピンポイントギャラリーから貝の小鳥さんへは歩くの大変だと思うので電車で移動してくださいね)
「ちいさなモミの木」
同じタイトルの絵本がありますが、その内容とは関係ありません。
まだこの世に生まれて間もないモミの木の赤ちゃんに雪がつもったクリスマスの日、
それを見つけたリスと小鳥は、赤い実を飾ります。
今年は暖かい日が多く、もうすぐクリスマスが来るんだなあという気がしませんね。
でもどうぞ貝の小鳥さんで、作品を見て、たくさんある可愛らしい木のおもちゃや雑貨、絵本の中から大切な人や自分へのクリスマスプレゼントを見つけてください。
もちろん、絵をプレゼントにしてくださったらさらにうれしいです!
私は絵を2作品のほか、20種類のポストカードを置いていただきます。
ぜひお運びください。
フライヤー・イラスト 伊藤夏紀さん
「20の小鳥 20の祈り」
12月13日(金)〜25日(水)
12時〜18時(火曜定休)
[参加作家]
イシイリョウコ
伊藤夏紀
川口ラリサ
こみねゆら
さとうゆうすけ
タカハシカエ
とりごえまり
NOE Mielotar
南椌椌+PUYA
芳野
場所・貝の小鳥
東京都新宿区下落合3丁目18-10
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ピンポイントギャラリーが今年の夏、移転しました。
以前の場所から少し歩いた場所。
私は残念ながらまだ訪れておらず、、、。
その場所で初めての企画展「Pinhole のぞきあな」展に参加します。
いつもそうですが、連なる作家さんたちの名前を見て、なんて豪華メンバーなんだ!と思います。
この中に入れていただけることは嬉しく、感謝しています。
今回は直径30センチほどの丸いキャンバスにみなさんが絵を描きます。
以下、ピンポイントギャラリーのサイト掲載の文章です。
ピンポイントギャラリーの名前の由縁はピンホールカメラにあります。
初期のピンホールカメラは、カメラといっても撮影機能はなく、針穴の反対側にある磨りガラスのスクリーンに、景色などを映すだけの装置でした。
それが15世紀頃に様々に改良されて、当時のヨーロッパの画家たちの間で流行しました。
レオナルド・ダ・ヴィンチが写生に利用したというのは有名な話。
小さい丸のその向こう側の見えそうで見えない世界、秘密めいた謎の世界をそれぞれの作家が丸いキャンバスに表現します。
私が想像の穴の向こうに見たものは「ヒミツノモリ」。
キャンバスの側面にも描きました。
今年の9月に京都nowaki さんで開催されたペットショップにいくまえに関連展に向けて石塑粘土で作ったブローチ、オーナメントに初めて金色の絵の具を使いました。
それ以来、金色、面白いな〜とハマっておりまして、今回も使っています。
スキャンした画像、印刷したものでは金色は出ませんが、原画ならではの楽しみ。
正面から撮った画像では金色わかりませんよね。
角度を変えて撮ってみると、、、、
このような感じです。
このブルーも、どうがんばっても画像では原画の色が再現できません。
原画を見ていただけたらうれしいです。
ぜひお運びください!
2019年12月9日(月)〜12月21日(土)
open : 12時〜19時 土17時まで 日曜休み
※初日12/9のみ 14時〜19時 作品ご希望の方には12時より整理券を配布します。
17時からオープニングパーティ
参加作家
あおきひろえ、あべ弘士、網中いづる、飯野和好、植田真、大畑いくの、北見葉胡、こみねゆら、
さこももみ、ささめやゆき、スズキコージ、竹井千佳、田中六大、tupera tupera、寺門孝之、
どいかや、とりごえまり、長谷川義史、ひがしちから、樋上公実子、ひらいたかこ、降矢なな、
堀川理万子、町田尚子、ミロコマチコ、村上康成、矢吹申彦、山口マオ
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8月のはじめに、ニヤに出た神経症状のことを書いたが、その後のこと。
9月中旬に、今度は本格的なてんかん発作が起こった。全身の痙攣。
2〜3分のことだけれど、見守るしかない私にはとても長い時間に感じた。
これが1日に2回。
翌日病院へ行き、抗てんかん薬を飲ませることになる。
飲み始めてからは発作は起きなくなったが、常にボーッとしてそのうち呼びかけにも反応しなくなる。
ベッドから滅多に動かなくなり、でもごはんを持っていけば食べる、、、そんな感じだった。
薬の副作用だったのだと思う。
その後、セカンドオピニオンもとり、担当の先生とも話し合い、抗てんかん薬を減量していき、今は飲んでいない。
持病の甲状腺ホルモンの薬は、血液検査でT4、FT4の値が基準値を下回っていても、ニヤがちゃんと歩き、食欲もあり、甲状腺機能低下症のような症状ではないなら、数値よりもニヤの状態を重視して、減薬をせずに飲ませることとなる。
それが興奮することを抑え、てんかん発作が起こりにくくすることにも繋がる、、、という考え方で。
抗てんかん薬を絶ったあとは、新月の日と満月の2日後に軽いてんかん発作のような症状(寝ているときに急に起き上がり、ヨダレを垂らしてしばらく固まってしまう、興奮して歩く)が出たので、その時1度だけ抗てんかん薬を飲ませ、発作が続かないようにはできている。
そして、認知症のような症状は、少しずつ悪化しているように感じる。
トイレに行く前後(大であっても小であっても)ニャーニャーと鳴き叫び、うろうろする。
トイレに行って無事用を足すまでものすごく時間がかかる。
用を足した後もしばらく興奮が続き、うろうろしながら鳴き叫ぶ。
食欲はあるし、体や脳のためにと思って始めたサプリやハーブのおかげか、毛艶がものすごく良くて体調はいいのだが。
てんかん発作があり、認知症のような症状が出ているというのは、やはり脳に病気があるのだろうなとは思うけれど、もうそれは仕方ない。
体に負担をかけた(全身麻酔による)MRI検査を受けてもしも腫瘍などが発見されたところで、ネコの脳の手術はそう簡単ではないようだし、何より人間でいえば82歳以上のおじいちゃんにそこまでの負担はかけたくない。
抗がん剤や放射線治療も、免疫を落としてしまうし、人間とは違って自分に病気のことを「がんばって治す」と思わない動物に副作用の大きな治療をさせることは私はしたくない。
私自身が抗がん剤の副作用の辛さを身をもって経験しているし、免疫が落ちて弱ることも知っているので、余計にそう思う。
ニヤの「今」を受け止めて、その時その時の判断で、ニヤが苦痛ではないように、ニヤが少しでも幸せであるようにしてあげることが私のできることだと思っている。
。。。と文字で書くのは簡単だが、実際、介護は辛い。
常に発作が出ないか、気をつけながら日々の生活と仕事をし、気を抜くことができないためこちらが疲労する。
夜、さあ寝よう、、というタイミングで決まって鳴きはじめ、しばらく様子を見なければならないので寝るのが遅くなる、、、などなど。
私は両親の介護を経験しないまま両親が他界したので、きっとそこでするはずだった苦労を経験するために神様が私に与えたことなのだろうと思うようにしている。
人間、いつになっても新しい勉強と試練が必要なんだな。きっと。
でも、たまに全てを放り出して、どこかに行ってしまいたいと思う時もある、というのが正直なところ。
それを思い留まることができるのは、猫は何歳になっても可愛いから、私にとっては子供のようなものだから。
ので、近所の自然の中を散歩することが気分転換になっている。
そして、いろいろ考えた最後には、決まって今まで看取ったルルさんやポロンが教えてくれたことを思い出す。
『猫は人間のように自分の先のことを心配はしない。
今日1日美味しいものを食べて暖かい場所で眠れて、飼い主から撫でてもらえたら幸せなんだ』
ということを。
最近は毎日、
「明日も何事もなく、穏やかに健やかに過ごせますように」
と祈るようになった。
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9月〜10月に開催された「ペットショップにいくまえに展」(東京・ウレシカ)、関連展「be there for」(京都・nowaki)、関連展「いきものたちのうた」(金沢・ギャラリー日色)で寄付目的(販売価格の20%が寄付)の販売をするために作ったトートバッグ。
現在は、
でも販売中です。
そのほか、展覧会開催の3ヶ所以外に、販売を申し出てくださったお店も3ヶ所あり、販売していただいてます。
・erimaki (愛媛)
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
・乙女屋(大阪)
・リュケリ(金沢)
通販もあり https://lykkelig.shop-pro.jp/?pid=145691718
ウレシカ、nowakiでの販売分は、それぞれのお店から動物保護関係の場所への寄付金に加えていただきますので、また後日それぞれのお店のブログやSNSで報告があると思います。
ギャラリー日色での販売分、上記3店舗での販売分からの寄付は、私個人から11月10日に Qべえプロジェクトさんに寄付をしてきました。
金沢市で カーサミアという居酒屋を営むご夫妻が、「犬も家族、最後まで一緒に」というメッセージを発信し、活動なさっています。行き場を失くした(飼い主がお年をめされて施設に入ったり、亡くなったり、または保健所に持ち込んだり・・・により飼い主がいなくなった)老犬を保護し、最後まで看取る、または里親に出す、、、という活動をなさっています。
「犬も家族、最後まで一緒に」というメッセージを発信するために、いろいろなイベントに参加なさったり、マラソン大会に参加してメッセージがプリントされたTシャツを着て走られたりもなさっています。
その頑張りを私は最近知ったばかりですが、素晴らしいです。
私は猫としか暮らしたことがありませんが、老年期が一番大変だと思います。
病気をしたり、最後はしばらく弱っていて何かしらの介護的なお世話が必要になります。
その期間を引き受けて愛を注ぐ、ということが、なかなか、いや普通ならできないこと。
本当に犬を愛しているからこそできることですよね。
さて寄付金の話に戻します。
10日は、お店カーサミアへ晩ご飯を食べに行き、寄付金を渡してきました。
「確かにお渡しました!」という証拠写真。
Qべえプロジェクトの代表であり、カーサミアのシェフである能登谷さんと奥様は、先日ギャラリー日色での「いきものたちのうた」にお越し下さり、私のポストカードや絵本、カレンダー、トートバッグを購入してくださいました。
そのカレンダー表紙にサインを。
額に入れてくださいましたー!
しかし私は犬の絵が下手すぎる、、、、申し訳ないです。。。。
犬の写真や、グッズなどが並ぶ店内の棚に、私のポストカードを飾ってくださっているのを発見!
ありがたいです。
このお店でご飯を食べたのは初めてだったのですが、ものすごく美味しい!
頼んだもの全てが美味しかったです。
そして、次々と来店し、カウンターでオーナーご夫妻と会話しながら食事とお酒を楽しまれているお客さまは、犬や猫を飼っている方が多く、自然とそんなお話が飛び交っていました。
初めてなのに、とても居心地のいいお店。
またぜひ伺いたいです。
ちょっとだけお料理の写真を。
先日漁解禁になった香箱ガニのカルボナーラ。
感動の美味しさでした!
牡蠣と中島菜のソテー。
中島菜は、石川県の能登で採れる青菜です。能登野菜。
これもまた季節の美味しさ。
さて、前置きが長くなりましたが、その寄付詳細は以下になります。
◎チャリティートートバッグ 9月販売分 2,500 × 1.08 × 0.2 × 25 = 13,500 円
10月販売分 2,500 × 1.1 × 0.2 × 24 = 13,200 円
◎10/22 トークイベント参加費・とりごえ取り分から 10,000円
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合計 36,700 円
* Qべえプロジェクトさんへの寄付金に含まれるトートバッグの販売場所
・乙女屋(大阪府)
・erimaki (愛媛県)
・リュケリ(金沢市・小立野)
・ギャラリー日色(金沢市) 先日のペットショップにいくまえに関連展にて
上記4ヶ所でトートバッグ購入してくださったみなさま、
10/22のギャラリー日色でのトークイベントに参加してくださったみなさま、
ありがとうございました。
また、今週末(11月16日(土)、17日(日))に金沢市の石川県産業展示館2号館で開催されるイベント「ねこばっか+ワン」(全国から、ねこモノ・いぬモノ作品・雑貨が大集合!のイベント)に、Qべえプロジェクトさんも参加されます。
そして、私が作ったトートバッグもそのブースで販売してくださることになりました!
https://www.facebook.com/nekobakka1/
https://www.instagram.com/nekobakka1/?hl=ja
フリーペーパー「ペットショップにいくまえに」「ネコの種類のおはなし」も置いてくださいます。
今がんばって用意しております。
犬好きな方、猫好きな方、ぜひお運びくださいね。
JUGEMテーマ:ペット
JUGEMテーマ:アート・デザイン
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11月5日まで同じくwatagumo舎さんで開催されていた「森の集い、林の向こう 展」は終了しました。
私が出展した作品2つは、うれしいことに嫁ぎました。
お運びくださったみなさま、ありがとうございました。
そして、そのあと、9日(土)からは「くまと語る 展」がはじまります。
「森の集い、林の向こう 展」で嫁ぎ先がまだ決まっていない作品はそのまま引き続き展示されるようです。
くまですしね、くまは森にいますから。
「くまと語る 展」には、私は2作品出展します。
「初雪が舞い降りる森で」
B5サイズくらいの絵です。
少女は森でくまと出会い、りんごをどうぞと贈ります。
ニンゲンとクマが仲良く暮らす世界です。
「母と子」
ポストカードより少し大きいサイズの絵です。
石川県にはツキノワグマが住んでいます。
金沢市内の山側にある我が家にも秋になると「熊に注意!」の回覧板が来ます。住宅地なんですけどね。
以前結構近くで山菜採りをしていた女性が襲われたということもありました。
そして今年は石川県で3年ぶりにクマ注意情報が出ました。
気候の影響で食べる実が少なく、餌を求めて歩いているうちに、町に来てしまったクマのニュースを何回も見ました。
冬眠前に食べ物が少なくて困っているクマもかわいそうです。
もし私が散歩中にばったりクマに会ったら、怖いかな、きっと怖いよね、森のクマさん を歌いながら逃げようか…などたまに考えます。もし言葉が通じるなら、心を通わせることができるなら、
「食べ物が少なくてたいへんですね。でもここには来てはいけませんよ。山に帰りましょう」と伝えたい。
現実では、もしも会った時の去り方(目をそらさず背中を見せずに後退する)も心の準備として持ち、歩いています。
秋以降の散歩は朝早くと夕方は避けなければいけません。
この作品は、子グマを守るためなら、餌場を守るためなら、人間を襲うこともある強い熊を描きたくて、描いてみました。
あまり強そうじゃないかな。。。。
子グマを育てるのは春、なので二人静(フタリシズカ)という花を咲かせました。
DMの絵は、くまのひでのぶ さん。
(お名前にも くま がいますね!)
ぜひお運びください!
「くまと語る 展」
11月9日(土)- 13日(水)
watagumo舎
open 11:00 - 18:00
高松市花園町3-7-17
tel : 087-808-8520
[参加作家]
◎クマドール
青の羊
ton’s bear
nikibbit
HARU BEAR
PEACH JAM
maple drop
みい印
◎絵画
越後しの
くまのひでのぶ
とりごえまり
◎陶器
コンガリ舎
◎オブジェ
堀 歩三子
◎マトリョーシカ
cupiporo
◎木彫ブローチ オブジェ
laub.
◎木製ブローチ ガリ版印刷作品
トリノコ
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我が家に長田恵子さんの作品がやってきました。
「The Secret Garden」
先日のギャラリー日色での企画展「いきものたちのうた」でお迎えしたのです。
長田さんとは、20年近く前でしょうか、ピンポイントギャラリーの100人展のオープニングパーティーで出会いました。
そのあと、年賀状をやりとりしたり、作品展のDMをいただいたり(でも行けなかった!)の関係で、久しぶりにお会いできたのは、2016年の5月(私が金沢に引っ越したあと)恵比寿のギャラリーまあるでの企画展の初日にきてくださった時です。
私も金沢から上京し、在廊していました。
ずっと長田さんの作品がいいなあ、好きだなあとSNSなどで拝見していたので、今回は実際に原画(銅版画に手彩色)を拝見できて、「あぁ、これも素敵、でもこれもいいわ、あぁ、私がお金持ちだったらたくさんお迎えできるのに、、、、」と悩んで悩んで、この作品を一つ迎えました。
これはタイトル通り、小説「秘密の花園」を題材に制作なさった作品。
私は子供のころこの小説を夢中で読みました。
そして2年ほど前に、映画「秘密の花園」のDVDを購入して観ました。
自分の庭があって花を育てたり手入れをするようになった今、「秘密の花園」への気持ちは子供のころとはまた違うものでした。
そんな大好きな小説をテーマにした作品だったこともあり、我が家に来てくれてとても嬉しい。
そろそろ庭の植物の葉も黄色くなり、葉も落ち始めてきたので、冬に向かって寂しくなります。
でもこの版画が部屋にあれば、気持ちはすぐ春に。
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いつもお世話になっている香川県高松市のwatagumo舎さんで開催される企画展「森の集い、林の向こう 展」に参加します。
今回はこの企画展のフライヤーになる絵を描かせていただきました。
「森の集い、林の向こう」
原画はブルーやグリーンがこの画像とは少し違い、どうしてもその色は画像では再現できません。。。
もう1点、小さな絵も。
「ねえ、あそぼ」
watagumo舎さんに近い方は、ぜひお運びください!
そして、この企画展のあと、同じくwatagumo舎さんで開催の「くまと語る 展」(11月9日(土)- 13日(水))にも参加します。
クマの絵が続きます。
作品はまだ出来上がっていないので、またあらためてお知らせいたします。(いつもギリギリ!)
画:とりごえまり
「森の集い、林の向こう 展」
11月1日(金)ー5日(火)
11:00 - 18:00
wartagumo舎 高松市花園町3-7-17
tel : 087-808-8520
人里の林の向こう
そのまた向こうの森の中、
動物や人が集って不思議な、
でも当たり前のような
集会をしている、
ちょっと謎めいた楽しそうな。
そんなイメージの企画展です。
[参加作家]
◎絵画
越後しの
さかいりょうへい
とりごえまり
秦直也
◎陶器
金成潤子
◎七宝焼アクセサリー
気球堂
◎マトリョーシカ
cupiporo
◎金工アクセサリー オブジェ
藤田商店
◎フロアランプ 鏡
雪ガラス
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生まれ育ち、3年半前にUターン移住したこの金沢で、ペットショップにいくまえに関連展が開催されたこと、地元の作家さんと関東で活躍する作家さんが一緒に参加できたことを、2011年からずっとペットショップにいくまえに展に関わってきた私もうれしく思います。
犬猫の殺処分数はこの9年で随分と減っているものの、ペットブームと言われる世の中で量販店やホームセンター内でも気軽に買えてしまう状況は都会だけでなくここ石川県でも起こっているようです。
私にできることは限られていますが、現状を知ること、考えることはずっと続けていきたいと思います。
お運びいただいたみなさま、一緒に展示した作家のみなさま、はじめてのことにたくさん大変なこともあったであろうギャラリー日色さん、ありがとうございました。
*出展作品3点は完売いたしました。ありがとうございました。
ギャラリー日色の展示風景です。
入り口のガラス戸に、白いマーカーで絵を描きました。
まず私が猫と小鳥を。
その後、茨城県から金沢へ来てくださったイラストレータ、版画家の長田恵子さんが愛くるしいキジトラを。
富山在住の画家、関口彩さんが美しい草花を。
金沢在住のイラストレーター、Tomomi Fujii さんはかわいらしい犬の絵を。
トークイベントの日に東京から駆けつけてくれた小西由夏さんは、犬と子供がいる暖かい絵を。
最後には賑やかになったガラス戸。
次の展示の前には消えてしまいますが、期間限定の作品となりました。
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今年は ペットショップにいくまえに 関連展 が金沢でも開催されます。
昨年私の個展を開催したギャラリー日色。
DMは、フリーペーパー「ペットショップにいくまえに」を描いた絵本作家・どいかや さん。
DM絵:どいかや
あぁ、なんてかわいいのでしょう。
この原画も展示されるってことです。
金沢でかやさんの描き下ろしを見られるなんて(そして買えます)見逃すわけにはいきませんよ!
参加作家は、石川県在住、富山県在住、石川県に縁がある(金沢美術工芸大学を出た、以前住んでいた)作家さんの他、
関東で活躍している人気作家さん、計9名です。
絵の他、版画、陶作品、九谷焼作品。。。など並ぶ予定です。
私は絵を3作品。
「ツワブキ」
この季節咲く、ツワブキの花。
我が家の庭では今ツボミがついています。
展覧会会期中には咲くかな。
この絵は、先日のブログで書いたように、石川テレビ「新 ふるさと 人と人」で制作しているところを撮影していただきました。
*「新 ふるさと 人と人」は今週土曜日(10月5日)18時〜18時15分 放送です。
石川県でしか見られませんが、見られる方はぜひ!
https://blog.ishikawa-tv.com/furusato/
「空き地に咲く」
2016年に金沢に戻ってくるまで、神奈川県のマンションに住んでいた。
その近くで出会った親子たち。
生後7ヶ月くらいだったミケちゃん、生後2ヶ月くらいのクロスケとチャトラ。
サビ母さんは、外猫のお世話をしている方により避妊手術を受けていた。
ミケちゃんも避妊手術を受けた後だった。
子猫たちは、楽しそうに木登りをしたり遊びまわり、いつもお母さんのあとをついて歩いていた。
幸せそうだった。
ある日軽い気持ちでごはんをあげると、毎日決まった時間にその場所に来るようになり、
ごはんをあげるとはこういうことなのか、責任を持ってごはんをあげなければならないんだなあと、
雨の日も台風の日もあげた。一緒に遊んだりもした。
チャトラはやがて病気になり、オトナになる前に死んでしまった。
クロスケは大きくなったころボス猫に追い払われ、少し遠くに行ってしまい、
何年か後に死んでしまったと外猫のお世話をしていた方から聞いた。
サビ母さんは、13〜4年生きた。
そして、ミケちゃんは13歳になり少し弱ってきた様子だったころ、私が金沢へUターン移住するのを機に家に迎えた。
悪くなっていた歯を抜くと、またたくさん食べて元気になった。
半年様子を見たところ、他の3匹の家猫たちとうまくやっていけそうだと判断し、金沢へ連れてきた。
今17歳。人間でいえば84歳くらい。
猫が外で長く生きるのはとても難しい。
体が強く、運も強い子だけが生き残る。
ミケちゃんの弟たちの分も、私はミケちゃんを幸せにしてあげたい。
「クロスケ」
「空き地に咲く」にも登場している黒い子猫。
食が細くて小さかったが、元気に育ち、私にとてもなついてくれて、寒い日はしゃがんだ私のひざに乗ってくるほどだった。
でも当時我が家には、病気を持った猫2匹がいて、クロスケを迎えることは無理だった。
懐いてくれればくれるほど、心が苦しくなった。
そんな葛藤を抱えながら、守ることはできないけれど、見守っていた。
しかし、ボス猫に追い払われて遠くに行ってしまってからは、たまにばったり会うくらいで、
名前を呼んでも来ないようになった。
そして、やがて死んだという噂を聞いたのだ。
今でもクロスケを家に迎えなかったことを、後悔をしている。
外で自由に強く生きるよさも尊重したいのだけれど、あれほどなついた子をなぜ迎える、または保護して
里親を探さなかったのかと。
人間になつかない外猫を無理やり保護することには、私はあまり賛成できないのだが、
今後こういう出会いがあって、なついた猫がいれば、ちゃんと幸せになるための方法を取ろうと思っている。
でも金沢に来てから3年半、そういう出会いはない。
今一緒に暮らす猫4匹を守るのが精一杯だから、神様が出会わないようにしてくれてるのかもしれない。
今回は「ツワブキ」以外の二つ、実際に私が外で出会った猫たちを思いながら描きました。
ウレシカに追加した作品「リチオ」を描いてから、スイッチが入ってしまい。。。
みなさんの作品、楽しみです。
私は何度か在廊するつもりです。
初日(5日)は12時少し前くらいから16時ごろまで在廊予定。
そして、20日(日)には私のトークイベントもあります。
いきものとの暮らしの話、色々するつもりです。
大人はもちろん、子供たちにも聞いてもらえたら嬉しいです。
まだ空席はありますので、ぜひ参加申し込みしてください!
申し込み方法の詳細は下記をご覧ください。
「いきものたちのうた」- ペットショップにいくまえに 関連展 -
会場 ギャラリー日色
会期 10月5日(土) - 10月22日(火・祝)
時間 11:00 - 18:00
定休 水曜日
● 参加作家(敬称略)
・
犬や猫などを家族として迎えたいと思った時に、
飼い主のいない動物をもらい受けるなどの選択肢もあることを知って欲しい。
そんな願いを込めた9名の作家たちによる、いきものをテーマにした展覧会です。
・
※ この展覧会は、ペットショップにいくまえに 関連展です。
・
【 トークイベント 】
とりごえまり 「 いきものとの暮らし 」
日 時:10月20日(日)
開場 14:30
開演 15:00
※ 会場準備のため、14:00以降は展示をご覧いただけません。
あらかじめご了承ください。
会 場 : ギャラリー 日色
石川県金沢市野町3-16-2
076-205-6119
※ 駐車場は1台のみです。
お車でお越しの場合は、できるだけ
お近くのコインパーキングをご利用
ください。
参加費 : 1,000円
定 員:20名
対 象:小学生以上
【予約方法】
参加ご希望の方は、Hiiroの webサイトのcontact
より下記の内容を明記の上、お申し込みください。
・お名前(複数名のご予約の場合はすべての方のお名前)
・当日連絡がとれる電話番号
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今日からウレシカさんでの「ペットショップにいくまえに展2019」2週目が始まりました。
私の作品も、小さなものを1点追加しました。
「リチオ」
神奈川県に住んでいたときにミケちゃんもいた駐車場にごはんを食べに来ていた強いオス猫。
でもメス猫には優しい。
ミケちゃんにも優しかった。
色や模様はほんとは違っていてキジ白。これは私の中のリチオのイメージ。
なぜリチオと呼んでいたかというと、律儀な感じがしたから。
私が金沢に引っ越して来る少し前、ごはんを食べると大声で鳴き叫んで走り去った日もあった。
たぶん口が痛かったのだと思う。口内炎か歯肉炎、虫歯かな。
ペースト状のものをスプーンで口元に持っていってあげると食べることもあった。
私以外にもリチオにごはんをあげている人がいたから、しばらくは生きたと思う。
でももう年をとっていたし、いまはいないんじゃないかと思う。
外で付き合いがあり、やがてはいなくった猫たちを思い出すと胸が苦しくなる。
だけど、リチオは彼の自由な一生を全うして、それはそれで幸せだったのかもしれない。
ニンゲンと暮らす良さもあるけれど、短くても外で自由に暮らす幸せもあると思う。
それはその猫の性格や、暮らす環境にもよると思うけれど。
そこが「意思の疎通がない関係での保護」に私がいまだに100%賛成できず、
自分がミケちゃんにしたことも100%正しかったと言い切れないところだ。
ミケちゃんとは12年以上の付き合いの後、信頼関係ができていたので、抱き上げてキャリーバッグに入れ、家に連れ帰った。
その後、家の中で他の猫たちともうまくやっていけそうだったので、金沢へ一緒に連れてきたのだけれど。
でも、たまにサンルームのガラス戸から外を眺めて鳴く時があり、12年半外を自由に歩き回ったミケちゃんは、今の生活が物足りなく感じることもあるだろうなあと、思う時もある。
言葉が通じたら、今のミケちゃんの気持ちを聞けるのにと、何度も思った。
猫とニンゲンの一番いい出会い方、保護について、それは私にとって永遠の課題です。
たぶんずっと答えを出せないように思う。
だから今できることをする。
縁あって我が家に来た猫たちを精一杯守る。
私にはそれしかできない。
猫の幸せのために行動を起こす人、考える人、
様々な考えや方法があると思う。
どれもが100%正しいということはないように思う。
いい点もあれば、よくない点もあるのだと思う。とても難しい。
その時その時、その場所で、その猫にとって、一番いい方法を決めること、その判断を誤らないこと、
それを心がけていきたいと思う。
*ミケちゃんが我が家の家族になるまで(2015年の記事) http://blog.torigoe-mari.net/?cid=57386
*リチオのこと(2010年の記事) http://blog.torigoe-mari.net/?eid=1257016
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9月は展覧会が多いです。
もう一つ。
これも21日から。
香川県高松市のwatagumo舎さんでの企画展「宮沢賢治 銀河鉄道の夜 展」に参加いたします。
1点だけ出展します。
「ジョバンニとカムパネルラ」
二人がその白い道を、
肩を並べて行きますと、
二人の影は、
ちょうど四方に窓のある室の中の、
二本の柱の影のように、
また二つの車輪の輻のように幾本も幾本も四方に出るのでした。
(「銀河鉄道の夜」より)
青色が、どうしても画像では原画の色を再現できません。
できれば原画を見ていただけたら嬉しいです。
銀河鉄道の夜 を描くのは5年ぶり。
2014年にsilent musicさんで開催された企画展に参加させていただき描きました。
やまぐちめぐみさんも一緒に参加していました。
そのとき私は、ジョバンニとカムパネルラが一緒に列車に乗っている絵を描きましたが、宮沢賢治の物語の中の彼らを描いていたと思います。
5年後のいまは、どうしても彼らにめぐみさんと私を重ねてしまいます。
星が輝く空の住人となっためぐみさんがカムパネラ。
同じ物語から生まれる絵も、月日が経ち、その間にいろいろなことがあり、歳を重ねると、違う絵になるんだなあ…などと思いながら描きました。
*2014年のsilent musicさんで開催された「銀河鉄道の夜から 聴こえてくるもの 〜ふたたび〜」展の様子はこちらから見られます。やまぐちめぐみさんの絵も一つ写っています。素晴らしいのですよ。
http://blog.torigoe-mari.net/?eid=1301330
http://blog.torigoe-mari.net/?eid=1301331
http://blog.torigoe-mari.net/?eid=1301334
8人の作家の描く銀河鉄道の夜、
ぜひご覧になってください。
私の好きな作家さんばかりで、飛んでいきたい気持ちです。(でも行けない。。。)
宮澤賢治展 「銀河鉄道の夜」
9/21(土)〜 26(木)
◎参加作家(敬称略)
青の羊
越後しの
くまのひでのぶ
さかいりょうへい
さとうゆうすけ
タダジュン
とりごえまり
松村真依子
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be there for - ペットショップにいくまえに 2019 -。
こちらは21日から。
今年のテーマは「よりそう」。
身につけたりいつも近くに置いておけるようなもの、
そんなものたちが並ぶようです。
壁面では絵本『ミツ』(中野真典/佼成出版社)の原画が展示。
私は8月下旬からちょっとずつこんなものを作っておりました。
焼き菓子を焼いたあと冷ますために置く網にのせてるので、まるでクッキーのようですが。
石塑粘土で作ったものです。
これに絵を描いて、、、
こういうのになったり、
こんなのも。
オーナメント2つ。
頭に出ている針金をピンや釘にかけて壁に飾れます。
額に入った絵、のように作りました。
ブローチ5つ。
バッグなどに着けたら可愛いかな。
裏側にはサインも入っています。
そして、さらにダンボールの台紙にメッセージを描いて、そこにラッピンングタイでつけました。
メッセージの英文は、チャリティートートバッグと同じ。
「命の尊さは、
ニンゲンもドウブツも
みな同じです」
という意味です。
色々な「よりそう」に会いに、
ぜひnowakiさんにお運びください!
ペットショップにいくまえに展 2019
9.21(土)- 30(月)
11:00〜19:00
◎参加作家
雨と太陽(ヒサマツエツコ・堀口尚子)
江籠正樹
ookamigocco
さかたきよこ
谷みゆき
どいかや
とりごえまり
中澤京子
中野真典
ハヤシミワコ
樋口佳絵
堀道広
吉丸睦
*初日11時〜14時は入場制限あり。
ゆっくり作品をご覧いただけるように、20分ごとに4名ずつの入場になるようです。
初日の朝、店頭のノートに、空きのある時間帯に記名してください。
(nowakiさんのツイッターで詳細チェックしてください。https://twitter.com/nowaki32)
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あまりにもバタバタしていて、お知らせをこちらに書くのが遅くなりました。
「ペットショップにいくまえに展 2019 」ウレシカで今日から始まっております。
私は今のところ1点を出展。
来週もう一つ小さな作品を追加するかもしれません。(あくまでも目標)
「blue」(部分)
青い池と青い猫がいる森の絵です。
blue というタイトルをつけてから、この絵の猫を見ていたら、
おや、ちょっとルルさん(我が家で初めての猫さん。元祖女王です)に似てる。
ルルさんは、ブリーディングされて生まれたロシアンブルーという品種の猫。
blue と ブルー。
作品を追加した時は、またこちらでも載せたいと思います。
先日投稿したチャリティートートバッグもウレシカで販売はじまっています。
これです。
モデルは私。我が家の庭です。
トートバッグ
2,500円+税
そのうち20%(500円+税)が寄付になります。
ウレシカには13人の作家の作品が並んでいます。
ぜひお運びください!
ペットショップにいくまえに展 2019
2019年 9月19日(木)〜10月7日(月)
休み(close):9月24日(火)、25日(水)、10月1日(火)、2日(水)
営業時間(open):12時〜20時
◎参加作家(50音順・敬称略)
阿部海太
石井聖岳
イシイリョウコ
尾崎智美
加藤休ミ
北澤平祐
関文子
佐久間薫
Cimi Cat painter(チミ)
どいかや
とりごえまり
細川葉子
marini*monteany
犬や猫を新しく家族に迎えたいと思ったとき、お金で買うというのではなく、
飼い主のいない動物をもらい受けるということが当たり前の世の中になってほしい。
どいかや作のフリーペーパー「ペットショップにいくまえに」に賛同する作家が作品を展示販売いたします。
ウレシカでは毎年新しい作家さんにご参加いただき、同タイトルで9回目の開催となります。
ペットショップにいくまえに
bikke.jp/pet-ikumae
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昨日から急に秋らしい空気に変わり、過ごしやすくなりました。
そして、我が家の庭にも秋がやってきています。
大好きな花、シュウメイギクが今朝咲きました。
ホトトギス。
ヤブランは蕾。
フジバカマも蕾。
このお花は咲いた状態よりも、蕾の今の方が好きです。
そして今夜は中秋の名月。
お団子とススキを飾らなくては!
しかし、神奈川県に住んでいた時のように自転車5分走らせればお団子を変える和菓子屋さんがあるわけではなく、
車に乗らない私はバスでわざわざ和菓子屋さんに行かなかれば買えません。
非常に忙しい状況の今はそれは無理。
困った、、、、お団子の絵でも描いて飾ろうか、、、などと考える昼休みです。
*台風の影響で未だ停電が続いている場所の皆さま、出来るだけ早い復旧をお祈りしています。
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昨年に続き、カレンダー作りました。
昨年は個展の前に「作ってみようかなあ、、、」と初めて作ったので、11月はじめからの販売となりましたが、今年は早めに準備を進め、9月に発売です!
今日各お店に発送したので、明日(7日)〜明後日(8日)には届くと思います。
今年は昨年取り扱っていただいたお店の他にも数店舗増えました。
色々な場所に置いていただけてうれしい限りです。
まずカレンダーをご紹介。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
昨年は日付が全て黒でしたが、今年は日曜・祝日の色を変えました。
でも赤ではなく、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
*写真と実物は多少色が違うと思います。
一部 1,300円+税
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
◎watagumo舎
〒760-0072 香川県高松市花園町3-7-17
http://watagumosya.shop-pro.jp
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
*ペットショップにいくまえに関連展「いきものたちのうた」開催中(10/5〜22)のみ販売
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
お店によりいつから店頭に並ぶかわかりませんので、お買い求めに行かれる方は、ご確認の上お運びください。
よろしくお願いいたします。
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発売になった『よみきかせえほん イソップ童話』(成美堂出版)の中で、「キツネとツル」の絵を描きました。
3見開き(6ページ)です。
イソップの名作22話が入った絵本ですが、絵を描いている方々が魅力的で、贅沢な一冊になっています。
それなのに950円+税、って安い!
かわかみたかこさん、はやしますみさん、ザ・キャビンカンパニーさん、さこももみさん、山福朱美さん、大畑いくのさん…
など、私が好きな絵描きさんたちがたくさん。
ぜひご覧いただけるとうれしいです。
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今週2日、3日は連日テレビ番組を製作している方々が、取材・撮影にいらっしゃいました。
石川テレビの番組「新 ふるさと 人と人」です。
大きな機材を運び込む時から、チャイは大歓迎。
興味津々なご様子。
アトリエです。
初日はインタビュー取材をメインに、絵を描いているところ、猫と戯れているところなどを撮影してくださいました。
色々な話をしましたが、10月5日からギャラリー日色(金沢)で開催するペットショップにいくまえに関連展「いきものたちのうた」、フリーペーパー「ネコの種類のおはなし」(とりごえ作)「ペットショップにいくまえに」(どいかや・作)のことも話したので、犬や猫の殺処分や人間の身勝手さについて話しました。ついつい涙声になってしまい、情けないなあ、そこがプロじゃないんだよなあ、、、と反省中です。
その話は編集でカットされてないといいなあと願っていますが、15分番組なので、30分以上のインタビューは半分は削られるわけで、当日観るまではわかりません。
2日に渡ってペットショップにいくまえに関連展「いきものたちのうた」に出展する作品を描き、2日目には完成してサインを入れ、切って額装するまでを撮影しました。
完成したのはこの絵。
二日間、興奮気味だったチャイも撮影後お疲れの様子。
どういう内容に仕上がるのかなあ、とドキドキしています。
でも4Kカメラによる撮影のため、高画質で映った画面では、きっと私のシミやシワや毛穴もくっきりなんだわ!とそこもドキドキしていますが。
熱意とこだわりを持って制作しているのが伝わってきたスタッフの方々に撮影していただき、よかったなあと思っています。
*放送予定
石川テレビ(石川県の方しか観られないと思われます)
10月5日(土)
18:00〜18:15
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