仙台のギャラリー・ターンアラウンドさんで昨日20日まで開催していましたチャリティ作品展「にがつのねこといぬ 」、足を運んでくださったみなさま、ありがとうございました。
私の作品2点はお迎えいただきました。
ありがとうございました!
展覧会のお知らせに書きました通り、私への利益から額代金を差し引いた全額(46,000円)を、能登半島地震で被災した猫たちのために寄付いたしました。
寄付先をかなり悩みました。
展覧会のお知らせをしてから昨日までの約半月でいろいろ状況が変わり、県外から迷い犬・猫たちの捜索・保護のために来てくださっているいくつかの団体の活動は地元のメディアでも取り上げられ、県民に広く知られました。
たぶん、支援も増えるのではと期待しています。
なので、私は県内で地道に地元の猫たちの保護活動をしながら、さらに被災猫(飼い主がいない猫)を受け入れてお世話、治療をし、里親募集に繋げようと頑張ってくださっている団体、能登半島被災動物の無料診療を行なっている病院(獣医師)に、少しずつですが支援いたしました。
るる動物病院
https://www.instagram.com/lulu.vet.clinic?igsh=MW5wanJncXU5N3h0eQ%3D%3D
診療のため能登に行く際に持って行かれるフードを購入し送りました。
石川アニマルサークル
https://www.instagram.com/hakui_cat_volunteer?igsh=bnZhZXNmYzljbTFh
足りない物資があるかどうかをお聞きし、猫砂を購入し送りました。
かほく猫の会
https://www.instagram.com/kahokuneconokai?igsh=MWhwYnF5NXBtMW8yag%3D%3D
被災猫たちの医療費やお世話のために使っていただくための寄付をしました。
私がお金持ちなら、もっともっと支援したい先があります。
被災地の復興は、人間のことも動物のことも、まだまだかなりの時間がかかると思います。
この先の状況を見ながら、自分にお金の余裕があるときにできる範囲でまた支援できたらなと思います。
頑張って働こう!
また、作品をご購入くださった2名の方には、ギャラリーからご住所を聞いた後、寄付の詳細を書いたお礼状をお送りいたします。しばらくお待ちください。
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毎年ピンポイントギャラリーで開催される100人展。
昨年は直前が個展だったため欠席しましたが、今年は参加します。
例年通り、100人の作品サイズは同じ。
マットに貼った状態で、額装はなしで展示されます。
(マットに絵を描いている方もいらっしゃいます)
出展作品「春の魔法」
ハル ノ マホウ ガ カカレバ
ドンナバショデモ シアワセナ イロ ガ
メ ヲ サマス。
いま色を失っている場所にも、春の魔法がかかりますように。
そして、いろいろなことがあった1月、止まってしまっていた私の気持ちもこの絵を描いたことで春に向かって進めました。
絵を描くことで、いつも救われます。絵は偉大です。
100人それぞれの色を楽しみに、ぜひ足をお運びください。
12:00〜19:00 土曜日〜17:00 初日2/12のみ14:00〜 日曜休み
DMイラスト 網中いづる さん
【初日の販売方法について】
2月12日月曜日の初日はピンポイントギャラリー公式オンラインショップにて、18時より作品販売が開始されます。
会場では作品をご覧いただくことはできますが、初日に限り販売はオンラインショップのみとなります。
2日目以降は、通常通り会場でも作品販売をいたします。
オンラインショップ(すでに作品が載っています)
https://pinpoint.official.ec/
【参加作家】
あおきひろえ
あずみ虫
網中いづる
飯野和好
石川基子
市居みか
市原淳
伊藤知紗
いとうひろし
伊藤明花
イヌイマサノリ
井之口真央
植田真
うちむらたかし
eto
太田大輔
岡田千晶
岡本よしろう
小倉正巳
小渕もも
鹿島孝一郎
かとうくみこ
かとうまふみ
加藤休ミ
かとうようこ
金澤めぐみ
かねこまき
金子恵
クボ桂汰
クリシュナ智子
こじまさとみ
こみねゆら
さいとうつづり
齋藤槙
阪口笑子
さこももみ
ささめやゆき
サトウマサノリ
さぶさちえ
塩谷まみこ
シゲタサヤカ
しみずやすこ
下田昌克
趙一安
庄野ナホコ
杉原やす
すけのあずさ
スズキトモコ
鈴木真実
タカタカヲリ
田上千晶
田中六大
千葉智江
つがねちかこ
つじにぬき
どいまき
といよしひこ
洞野志保
刀根里衣
とりごえまり
内藤しなこ
仲上美佳子
長野ヒデ子
なかむらかおり
成広のり子
野村直子
長谷川義史
浜田桂子
はやしますみ
はらぺこめがね
ひがしちから
樋上公実子
日隈みさき
ひらいたかこ
平澤一平
ひろかわさえこ
藤島由美
藤本ともひこ
降矢なな
古内ヨシ
B. Bolormaa
益田ミリ
堀口ティモコ
松成真理子
松林みやこ
丸山ゆき
水上多摩江
水沢そら
ミヤザーナツ
ミロコマチコ
村上康成
もち山あやこ
森環
森雅之
山口哲司
山口マオ
山田和明
山本久美子
よしだるみ
米増由香
〈50音順、敬称略〉
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お知らせが遅くなり、
もう始まっていますが!
2月は猫の月。
昨年も参加させていただきました cat&dog&me主催の「cat!cat!cat! 2024」企画に賛同した猫と犬のチャリティー作品展「にがつのねこといぬ」に2点出展しています。
「春は来る」
「キミヲマツ」
元旦に起きた能登半島地震で飼い主と離ればなれになり迷っている猫たちを想って描きました。
迷い犬、猫を捜索、保護するためにいくつもの保護団体さんが能登半島に通ってくださっています。
地震から1ヶ月経った今も、頑張って生きていた犬猫さんたちが見つかっていて、飼い主さんの元に帰っています。
残念ながら亡くなってしまった子も見つかっていますが。
どうか、このあともできるだけたくさんの子たちが飼い主さんと再会できますように。
この2点は売れた場合、私への利益(販売価格の60%)は額代金を差し引いた全額を、迷い犬猫捜索、被災地の犬猫たちへの支援を行なっている団体への寄付金、または支援物資購入費用とします。
(売れたら、ですが!)
それとは別に、収益の一部は、仙台で猫たちのために活動している方への寄付金となります。
お近くの方はぜひ!
「にがつのねこといぬ」
ギャラリー ターンアラウンド
2024年2月8日(木)〜20日(火)
11:00~19:30 日曜祝日は17:00まで
月曜休廊(但し19日は営業します)
◎オンラインストア
2024年2月14日(木曜)19時オープン〜25日迄
https://shop.turn-around.jp/
◎オンラインストア開始前は店頭のみの取扱いとなり、電話やメールでのご予約はお受けしておりません。また、店頭で完売した作品はオンラインストアには掲載されませんのでご了承願います。
とりごえまり絵本原画展『げんきになったよ こりすのリッキ』
滋賀県にある能登川図書館で始まっています!
元旦に起こった能登半島地震で、しばらく時が止まってしまったような新年のスタートでしたが、余震もおさまってきて、日常が戻っています。金沢市では一部を除き、ほぼ被害はありませんでした。
でも被災地のことを思うと、心が痛み、まだある不安や心配で、すぐには気持ちは今まで通りにとは行かない状況です。たぶんみなさんそうだと思います。
金沢に住む私でさえこうなのですから、能登で被災された方々は、どんなに辛いかと。。。
でも、普段通りに暮らせる人たちは、元気でいなければなりませんね。
そして、支援は、それぞれができる形で、できる範囲で。
28日(2月17日に変更)に行われる講演会には予定通り向かいます。
(講演会は申し込みの定員に達しました)
こんな時だからこそ、元気になれる絵本を通して、心を痛めている方々に元気を贈りたいと思います。
(多分、逆に元気をもらって帰ってくるような気がします。。。。!)
*追記 私が体調を崩してしまい、講演会は2/17(土)14時〜に変更になりました。
申し込みをしてくださった方々には図書館からご連絡済みかと思います。ご迷惑をおかけして申し訳ありません!
図書館の方から、展示風景の写真を送っていただいたので、載せますね。
原画は図書館の博物館ギャラリーに展示されています。
ラフスケッチや習作なども、ガラスケースに。
また、壁際の机には、リッキの学校の図書室にある絵本と同じものが数冊並んでいます。
今は『げんきになったよ こりすのリッキ』の作者である竹下文子さんの『ねえ だっこして』、私の『月のみはりばん』、『リスのパナシ』、『はなをくんくん』。
時々絵本は入れ替えるそうですよ。
絵本の中の図書室が出てくるページの絵はこちら↓
老眼の方は老眼鏡が必須のページです。
1冊1冊にタイトル書きました。架空のものもありますが!
原画展は2/18まで。
滋賀県の皆さま、近県の皆さま、ぜひ足をお運びください!
とりごえまり絵本原画展
『げんきになったよ こりすのリッキ』
1月13日(土)〜2月18日(日)
東近江市立能登川図書館
〒521-1225
滋賀県東近江市山路町2225
Tel. 0748-42-7007
IP 050-5801-7007
開館時間 10時〜18時
休館日 毎週月曜・火曜、1/26(金)
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愛媛県の久万高原にある素敵なお店、watagumo舎さんにて、作品展が12月1日より開催中です。
以前は香川県高松市に構えていたお店が、今は自然豊かな場所に。
残念ながらまだうかがえていませんが、SNSで写真を拝見していて、あぁ、いつかは行ってみたいなあという場所です。
watagumo舎さんからいただいた展示風景の写真と、作品13点を納品する前にアトリエで撮影しておいた写真を載せます。
原画に近い色に調整してはいますが、どうしても原画そのものの色は出ていません。
特にブルーやグリーン。
私の絵の多くがブルー系、グリーン系なので、非常に難しい。
本当は原画を観ていただくのが一番嬉しいのですが、行きたいけれど行けない!という方は、このブログでwatagumo舎さんに行った気分に少しなってくいただけたら幸いです。
*店内の写真で、テーブルに並んでいる立体作品は、同時開催の「タカラモノ展」に出展中の作家さんたちの作品です。
DMに使用した作品。
「寒露のころ」(売約済)
二十四節気の寒露。
草木に冷たい霜が降りる時期。
晩秋まで咲く花たちと、秋色に変わったりシードヘッドが残る夏の花たちがコラボレーションするとても好きなころ。
これはわたしが夢みる庭。
そこを歩くのはいまは亡きチャイ。
現実ではかなわない夢を絵にしました。
「月夜に咲く」
薄暗くなってから見る花が好きです。
これは空気がピリッと冷えた今ごろのストック、マム、ビオラの花などを描いています。
「viora」(売約済)
ビオラの花たちとオジロビタキの男子。
この時期お花屋さんにはビオラがたくさん並びます。
でも金沢では冬に雪が降るので、鉢植えにして室内に入れたり温室などに入れなければ冬を越せません。
なので、雪が溶けるころ植えるのです。
冬の終わりごろ雪かきに疲れてくると、春に花を植えることを心待ちにして乗り越えます。
「舞い降りる」(売約済)
冬のはじめ、雪が舞い降り、
植物たちのシードヘッドが白い帽子をかぶりました。
「春の花たち」(売約済)
他の作品たちとちょっと雰囲気が違うのは、
この作品展のために描き下ろしたものではなく、ポストカードのために描いた絵なのです。
トライアングルさんというポストカードを制作・販売している会社から、わたしの猫の絵のカードが7種類発売されました。
そのうち6種は既存作品を使ったもので、これのみが新作になります。
*ポストカードについては、また別にお知らせさせていただきます
「空へ」(売約済)
10月の終わりごろ、弱っているドバトさんに出会いました。
(ネズミ捕り用だと思われる粘着剤が身体中にくっつき、骨折もして動けなくなっていました)
できる限りのことをしましたが、数日後その魂は空へと旅立ちました。
今度生まれ変わることがあれば、自由に空を飛び、生き抜いて欲しい。
そう願って描いた作品です。
*ドバトさんのことは、Instagram(アカウント @torigoemari の方)に詳しく書いています
「おはよう、春。」(売約済)
まだ雪が残る地面から、せっかちなムスカリがひとり顔を出しました。
見つけたのはリスさん。
「 Tulipa gesneriana [Little Beauty] 」
原種チューリップ・リトルビューティー。
いつもは植物を描くにしても、一緒に動物や子どもがいる絵がほとんどですが、
植物だけを描いて、標本箱のようにしたかったのです。
だからタイトルもドイツ語の学名に。(たぶん、ドイツ語)
写真だとわかりづらいのですが、球根は土に埋まっているように描いているので、
上部は深いグリーン、下部は深い茶色になっています。
「 Muscari armeniaum [Night Eyes] 」
ムスカリ・ナイトアイズ。
上のチューリップ同様、上部と下部のバックの色は違います。
*額装前の写真だとわかりやすいので、下に載せます。↓
これが原画に近いです!
この標本箱のような2点、自分的にはとても気に入っています。
「dhlia」(売約済)
またまた植物だけ描いた作品。
そしてこれはキャンバスパネルに描きました。
どうもこれだけアトリエで撮った写真が見つからず、watagumo舎さんが撮った画像を。
完成後に保護スプレー(半艶)をかけたので、少し表面が光って写っています。
保護スプレーかける前の写真を念のため。↓
「空からのてがみ」(売約済)
歪んで撮影されていてすみません。
大きめな絵です。
キャンバスパネル。
同じタイトルの絵を2015年に描きました。(2016年かな?)
それとは全然違います。
科学者の中谷宇吉郎さんの「雪は天からの手紙」という言葉があり、わたしの絵本に「空からのてがみ」というタイトルのものもあります。
2015年の「空からのてがみ」は、母が亡くなりお葬式をした日の夜、雪が舞い降りたのを見たときに
「あぁ、お母さんは天についたんだなあ。これはそのお知らせの手紙だな」と感じ、描いたものでした。
今回のこの絵は、ある夜眠りについてすぐ、夢の入り口でこの絵が目の前に広がったのです。
次の日に忘れないようにスケッチをし、これは大きめに描きたいなあと、キャンバスパネルに挑戦しました。
8年前とは違い、今は空の上に愛する猫たちと大切な人たちが、何人も何匹もいます。
その人たちと猫たちからの手紙。
大好きな雪は、空の上の人たちからの手紙でもあるように感じるのです。
「雨香(うこう)」
雨が降る前の雨のにおい。
花の香りを含んだようなにおい。
そんな意味がある言葉です。
雨が降る絵が好きでよく描いていますが、降る前の空気が描けたらなあと。
「冬の眠りにつくまえに」(売約済)
森ではクリスマスの前、モミの木に動物たちが木の実を飾ります。
冬眠をするクマは、みんなよりも少し早めに飾ります。
冬の眠りにつく前に。
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*12月15日(金)より、watagumo舎さんでまだ売約済になっていない作品についてのお問い合わせ、通販を受け付けてくださいます。
気になる作品がございましたら、サイズ、価格などをお問い合わせください。
(オンラインショップでの通販は1月に入ってからになる予定です)
*売約済の表記は、12月16日までの状況です。
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とりごえまり展
「 雪と、花と。」
12月17日まで
金・土・日 open 11:00-17:00
watagumo舎
http://watagumosya.com/index.html
愛媛県上浮穴郡久万高原下畑野川甲680
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印刷したものが届き、今週末ごろから地道な袋詰め作業を開始します。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,540円(税込)です。
お店に納品するのは、9月中旬以降〜下旬、の予定です。
お近くのお店でお求めください!
お店に行けない方は、通販サイトのあるお店をご利用ください。
なお、納品前から通販サイトで予約販売を始めるお店もあると思います。各お店のSNSにてご確認ください。
よろしくお願いいたします。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
https://www.instagram.com/uresica/
通販サイト https://www.uresica.net
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
https://twitter.com/kainokotori
https://www.instagram.com/kainokotori/
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
https://twitter.com/PW_tachikawa
https://www.instagram.com/paperwall_tachikawa/
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001 東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
https://twitter.com/seemoreglass96
https://www.instagram.com/kissa_seemoreglass/
◎焼き菓子屋モイスェン
〒182-0003 東京都調布市若葉町1-42-2-101
https://instagram.com/mauschen_sengawa?utm_medium=copy_link
◎necoya books
〒190-0013 東京都立川市富士見町2-11-7
https://www.instagram.com/necoyabooks/
https://twitter.com/necoyabooks
通販サイト https://necoyabooks.stores.jp
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
https://www.instagram.com/nekoangently/
通販サイト https://nekoangently.shop-pro.jp/
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
https://twitter.com/Lykkelig_Zakka
https://www.instagram.com/lykkelig_zakka/
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
https://twitter.com/galleryhiiro
https://www.instagram.com/galleryhiiro/
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
https://www.instagram.com/susu_iwasaki/
通販サイト https://susucojp.stores.jp
*営業日はホームページやSNSでご確認ください。予約制になります。
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
通販サイト https://otomeya.ocnk.net
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
https://www.instagram.com/coffeebeansroasters_mountain/
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
https://www.facebook.com/tsuzukinoehon
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://twitter.com/cat_erimaki
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
通販サイト https://erimaki.base.shop
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
通販サイト http://watagumosya.shop-pro.jp
https://instagram.com/watagumosya?utm_medium=copy_link
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
https://www.instagram.com/shop_sno/
通販サイト https://shopsno.stores.jp
◎ 四季和器
广东省阳江市江城区华鸿花园B3-27 (中国)
https://xn-0tr26b2ju8m.myshopify.com
https://www.instagram.com/kisetsu_ki/
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私が住む金沢市にあるギャラリー日色で、久しぶりに個展をさせていただきます。
2018年11月に個展「うつろう」を開催して以来です。
先日(1/23〜2/4)ピンポントギャラリー(東京)で開催しました個展「森へ」のつづきの展覧会です。
絵本『げんきになったよこりすのリッキ』(竹下文子・文 とりごえまり・絵 / 偕成社)の原画展示、個展「森へ」で展示販売した作品「森へ」と「月夜」のジクレー版画と描き下ろし作品(新作)の展示販売をいたします。
絵本『げんきになったよこりすのリッキ』のラフ画や習作、小説『猫にならって』(佐川光晴 / 実業之日本社)の装画もピンポイントギャラリーのとき同様展示したいと思っています。
また、2018年にもオリジナルパッケージのグラノーラを作っていただき販売した、ゆみゆみグラノーラさんに今回もお願いをしました。
個展「森へ」での作品「はるの日に」「黒いうさぎと白い蝶」の絵を使ってオリジナルパッケージを作っていただきました。
なんて素敵にデザインしてくれたのでしょう!
グラノーラを作っているゆみさんは、金沢美大の時の後輩なので、私が絵のデータをいくつか送って選んでもらい、その絵からイメージしたテイストのグラノーラを作ってくださいます。
なので、グラノーラの色合いとパッケージの絵の色合いが合っていますよね。
グラノーラは2種(パッケージも2種)になります。
初日に納品していただきますが、追加納品は未定なので(ある場合はSNSでお知らせします)、欲しい方はお早めに!
個展が始まるころ、金沢では桜が咲いているか咲き始めるころだと思います。
金沢に近い方も、少し遠いけれど金沢に旅を兼ねてという方も、ぜひお越しください。
とりごえまり個展
「つづきの森」
2023年3月25日(土)- 4月9日(日)木曜休
11:00 - 18:00
*DM画像をクリックすると大きく表示されます
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>1月23日〜2月4日にピンポイントギャラリー(東京)で開催されました個展「森へ」、無事終了しました。
(終了後すでに半月経っていますが!)
初日の午前中から設営(展示作業)に立ち合い、14時オープンから在廊、18時から1時間のトークイベントを行ないました。
バタバタと時間が過ぎ、嬉しいことにたくさんの方々が来てくださりお会いすることができた初日、展示の様子を写真や動画に撮ることをすっかり忘れていました!(その日のことが一部記憶飛んでます)
ギャラリースタッフさんから送っていただいた画像と、私が作品を納品する前アトリエの壁で撮影した写真を載せておこうと思います。
気になっていたけれど行けなかったという方は、ぜひ少しでも行った気持ちになっていただけたら幸いです。
扉を開け階段を数段上るとギャラリー1階。
1階の壁に装画を担当した小説『猫にならって』(佐川光晴 実業之日本社)の原画(カバー、中の表紙、扉)3枚を展示。
初日、佐川光晴さんが奥様、編集者さんとご一緒に来てくださいました。
お会いできて嬉しかった!
2階への階段を上がると、左の壁に絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』の原画、右の壁に描き下ろし作品11点を展示しました。
まず絵本の表紙。
絵本のカラーラフ、習作も。
ベンチには絵本、絵本のラフをファイルに入れたもの、ラフのコピーで作ったダミーも。
描き下ろし作品。
上の写真の一番右の絵のみ、2014年の作品になります。
「がんサバイバー☆アート展」というのに出品した作品です。
(何度か書いていますが、2012年に乳ガンの闘病をしたのでサバイバーなのです。
その展示についてこのブログにお知らせを書いた投稿→ こちら)
2階で階段の方を振り返ると、踊り場の壁に画像がスライド投影されていました。
私が金沢に引っ越してきてから撮った写真から、「森」の雰囲気を感じる写真(主に散歩道で撮ったもの)、庭の小鳥レストランの様子や猫たち、雪の風景、、、などを選びました。
ここからはアトリエで撮った描き下ろし作品の写真です。
「森へ」
DMにした絵です。
「月夜」
「星たちのうた」
「はてなき空の下で」
「冬のこもりうた」
ここから下は小さな作品です。
「いとおしいものたち」
「はるの日に」
「いっしょに」
「黒いうさぎと白い蝶」
「鶫(つぐみ)」
*描き下ろし作品11点は完売となりました。ありがとうございました。
また初日のトークイベント(偕成社の編集者・千葉美香(偕成社)さんと絵本についてのトーク)の動画(20分編集バージョン)を会期中ギャラリー1階でお客様に観ていただくことができましたが、観たかったけれどギャラリーには行けなかった、、、という方にも観ていただきたいので、ギャラリーの方にお願いをして、30分バージョンの動画に編集したものをYouTubeにアップしていただきました。何度もチェック、修正をしてくださったピンポイントギャラリーさんに感謝、感謝です!
絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』を制作することになった経緯や、私が絵を描く時の秘話?など話しています。
当日のイベントでは読み聞かせもしたのですが、それは著作権の問題もありカットしています。
お時間がある時にご覧ください。
*期間限定(3ヶ月)配信です。
(私の喋り方がゆるすぎる、、、と知りました。「・・・だといいな〜」「・・・いいな〜」を何度も言ってます。何度言ってるか数えてみるかと思いながらまだ数えておりません、笑。)
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>昨年、また本の装画を描くお仕事をしました。
嬉しい!
絵本だけでなく、本に関わるお仕事はやはり嬉しいです。
そして、一昨年装画を描いたエッセイ『咳をしても一人と一匹』(群ようこ/ 角川文庫)に続き、装画には猫が出てきます。
小説には猫が出てきますが、猫が主人公ではありません。
1月末に発売となりました。
以下、帯に書かれた文です。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・
ときには、
猫のように
生きてみる。
高校生、バーの店員、獣医師‥‥
のら猫との出会いと、
生命をめぐる8つの物語。
・・・・・・・・・・・・・・・・・・・
絵を描く前に原稿を全て読ませていただきましたが、面白くてどんどん読み進めました。
読んだあと私の頭の中に浮かんだ猫たち、庭の様子を絵にしています。
オモテ表紙(カバー)にいるこの子は銀ちゃん。
その兄弟猫たちもウラ表紙(カバー)に。
一匹はカバー袖に隠れてます。
それはなぜ?。。。小説を読むとわかりますよ。
カバーを外すと、中の本の表紙も1枚絵になっています。
扉ページのカットも。
本好きにはたまらない贅沢な作りです。
猫好きな方にも、さほど興味がない方にも、読んでいただきたいです。
ぜひ!
*電子版だとカバーのオモテ表紙のみのダウンロードになりますのでご注意ください
JUGEMテーマ:アート・デザイン
]]>最近は展覧会や仕事関係のお知らせばかりのブログになってしまいましたが、今年もどうぞよろしくお願いいたします。
さて、2023年最初のお知らせは、個展のお知らせ。
1月23日からピンポイントギャラリー(東京・表参道)で個展を開催します。
昨年12月に出版された絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(竹下文子・文 とりごえまり・絵 / 偕成社)の原画全点展示と、描き下ろし作品(10点前後のつもりで頑張っていますが、少し少なくなるかも!)を展示・販売します。
絵本のラフをファイルブックに入れたものや、本画を描き始める前に登場人物(リス)を描いた小さな試し描きなども展示しようかと思っています。
リッキの友達と先生の衣装合わせ。
リッキの服の色を決めるのと、描く紙を決定するための試しがき。
また、1月末に発売予定の小説『猫にならって』(佐川光晴 / 実業之日本社)のカバー、表紙、扉の原画も展示します。
それにしても、ピンポイントギャラリーで個展を開くのは何年ぶりなんだろう・・・と、このブログで調べてみましたら、2008年10月。なんと14年半ほど前!!!
そのころ生まれた赤ちゃんはもう中学生ですよ!
そんなに経っていたとはびっくりです。
*2008年の個展「白い小鳥」についてのお知らせブログはコチラ。
その時の個展は、レンタル料を支払っての個展で1週間(6日間)の開催でした。
しかも個展というものを開催した初めてのギャラリーがピンポイントギャラリー。(調べたら1998年。まだブログもやっておらず、どんな絵を描いたのだっけ???というほぼ記憶を失っている状態ですが)
今回のようにギャラリー企画としての2週間(12日間)の個展をさせていただくのは初めてなので、とても感慨深いです。
さあ、あと少し、制作や準備がんばろう!
(昨年のクリスマス寒波でどっさり降り積もり、雪かきで奪われた体力と時間のせいで制作が遅れています。。。どうか20日まで大雪降らないで!と祈る毎日です。)
*DMの画像、クリックしたら拡大されます
2023年1月23日(月)〜 2月4日(土)
open hours: 12:00〜19:00 土曜日17:00まで 日曜休み
※初日1/23のみ14:00〜18:00 (18時以降はイベント参加者のみ)
絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子/偕成社)の原画展示、描き下ろし作品の展示販売をいたします。
とりごえまりと千葉美香さん(偕成社編集者)による絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子/偕成社)についてのトークイベントを開催します。
初日1月23日18時〜 先着20名
※参加条件として、会場で絵本やグッズなどのご購入をお願いしております。
※ご予約は1月10日(火)12時よりメールにて受付開始。art@pinpointgallery.com
メールの件名を”トークイベント申込み”として?お名前、?電話番号、?メールアドレスをお送りください。
数日以内に予約確定の返信メールを送ります。
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12月7日に、新しい絵本が発売されました。
『げんきになったよ こりすのリッキ』(偕成社)
文は竹下文子さんです。
リッキは げんきな こりす。
かけっこなら だれにも まけません。
そんなリッキがある日、難しい病気になってしまい、町の病院に入院することになりました。
リッキは長い入院の後、また学校へと戻ります。
久しぶりの学校。
リッキはちょっとどきどきしますが、みんなは「リッキ、おかえり!」と迎えてくれました。
シッポの毛も抜けてしょぼしょぼになり、まだまだできないこともたくさんあるけれど、
リッキは少しずつ、少しずつ、元気になっていきます。
もう きのぼり できるかな。
(後半、リッキがずいぶん元気になったころの一場面)
私がこの1冊の中で、一番気持ちを込めた絵です。
(もちろん全ての絵に気持ち込めてますが!)
絵本の最後には、元気になったリッキが出てきますよ。
退院後の物語、
アフターホスピタルという企画がまずあって生まれた1冊です。
その経緯や竹下さんの思いなどは、竹下文子さんのブログに詳しく書かれているのでまずこちらをお読みください。
ここからは私がこの絵本に携わるまでのお話と、思いです。
私が2016年に長年暮らした神奈川県から、生まれ育ったこの金沢に引っ越してきた後も、この絵本の編集者である千葉さんとは時々メールのやり取りをして、近況を報告しあったりしていました。でも実は千葉さんとは1冊も絵本のお仕事をしていない!
それなのに、ずっと「いつか」と待っていてくださったのです。
そして、2017年の春、千葉さんが福井県への出張の前に金沢に立ち寄ってくださり、駅ビルの中でお昼を食べながら、静岡県立子ども病院の図書室司書さんから「病気を治して退院した後、学校に戻ったあとが実は大変」というお話を聞き、その手助けになるような絵本を作りたい、、、というお話を聞きました。
その際にはとりごえさんに絵を描いてもらいたいとも。
ちょうどそのころ私は石川県立中央病院小児科外来と病棟のホスピタルアートのお仕事をしている最中で、千葉さんにもそのお話をメールで時々書いていました。そして、2012年に私が大病をし闘病したことも千葉さんはご存知だったので、そういうこともあり、頼みたいと思ってくださったのかもしれません。
でも、そういう子達だけを対象にした絵本はどうなんだろう、何だか重い内容になるんじゃないかな、絵本としてどうなんだろうな、、、と、やはり竹下さんのブログに書かれていることと同じように思ったことを覚えています。
その後4年半の時がすぎ、昨年の秋に再びその絵本のお仕事のことで千葉さんからメールが来ました。
最初のはじまりである根っこ(テーマ)は変わらずありますが、竹下文子さんによるお話になったことで、可愛らしくて優しくて、暖かい内容になっていました。これなら特定の子たちだけでなく、病気に無縁の子どもから大人まで、幅広い人が楽しめる絵本になる!
そう思い、私はぜひ描きたいとお返事をしました。
そして、2022年になってから、取り掛かりました。
久しぶりの絵本の絵を描く仕事は楽しくて楽しくて、でも半年以上もの間、毎日リッキの気持ちに寄り添い描き続けることは、辛くなる時もありました。
絵としては辛そうなリッキはほとんどないのですが、自分が闘病した時の気持ちを思い出したのです。
リッキと同じように毛も抜けたし、それまで当たり前にできていたことができない時があったり、まわりの健康な人たちと比べてしまうと情けなくなったり落ち込むこともありました。手が痺れて絵具をつけた筆を紙の上で落としてしまい画面を汚してしまうので、クレヨンと色鉛筆でしか描けない時期もありました。悔しかったなあ、情けなかったなあ。
だからリッキの気持ちが痛いほど分かり、そのおかげで、リッキに寄り添って描くことができたかなと思っています。
(経験が役に立ってよかった!)
治療が終わったあと「大丈夫?」と心配されるよりも、「元気そう!」と今までと同じように接してくれることが、そのころの私にはとてもありがたいことでした。
やはり、「おかえり!」の気持ちが一番嬉しかったなあ。
この帯の背の部分に入っている言葉(本文中にも出てきます)、
竹下さんがここに入れることを決めました。
この一言でこの絵本の中の魅力が表れているように思います。
そしてなぜか私はこれを見て泣きそうになるのです。(ちょっと私の頭がおかしい?、笑)
テーマ、はじまりの企画としてアフターホスピタルがあるのですが、
私は病気と無縁の子どもたち、大人たちにも、広くたくさんの人に読んでもらいたいと願っています。
ただただ、元気になっていくリッキに「よかったね、リッキ!」「リッキ可愛いなあ」・・・そんなふうに思ってもらえたらなと思って描きました。
読んだあと、暖かい気持ちになったり、優しい気持ちになったり、好きな場面を見つけてくれたり。
そうであったら嬉しいなと思っています。
そうそう、もし絵本を手にしてくださった際には見つけて欲しいこと!
色々な場面で、いつも少し離れた場所からリッキを見守っている小鳥がいます。
ヤマガラさんという野鳥。
冬鳥や夏鳥のような渡り鳥ではなく、一年中その場所にいる鳥なので、四季を通してリッキを見守ります。
リッキとの交流は絵本の中には一度もありませんが。文章中にも出てきません。
もしかしたら、一番「よかったね、リッキ!」と喜んだのはヤマガラさんかもしれません。
表紙、カバーは一枚の絵です。ぐるっとつながっています。
裏表紙側にも飛んでいますよ、ヤマガラさん。
◎ おまけのお話
リッキが通う学校の図書室の場面があります。
本棚に絵本や本、図鑑がずらり。
拡大鏡の力を借りて、1冊1冊に題名を描きました。
ほとんど実際にある本のタイトルで(一部架空のものも!)我が家の本棚にもあるものが多いです。
そして、竹下文子さんが書かれた絵本も、と思って選んだのは『ねえ だっこして』。
あぁ、なんで私は気遣いが足りないのでしょう。。。偕成社さんから竹下さんが出版されている本は色々あるのに、
これは他の出版社!!!!
私のデビュー作『月のみはりばん』もあります。これは偕成社!
ぜひルーペで眺めてみてくださいね。
子どもだったらルーペなしで見えるのかしら。
『げんきになったよ こりすのリッキ』
*編集 千葉美香(偕成社)
*ブックデザイン 椎名麻美
*編集協力 塚田薫代(元静岡県立こども病院医学図書室司書)
*印刷 精興社
*製本 難波製本
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出展作品は2つ。
「夜を往く」
今回のフライヤーに書かれている詩の中にこの言葉があり、私はそこからイメージが広がりました。
?往く?という言葉を調べてみると、「戻ることを前提に目的地に向かう」という意味も含まれているそうです。
夜を往く者たちも、どこかで光をみつけてまた元の場所に帰ってくる。
そう願います。
*画像の青色は原画と少し違うと思います。どうしても画像では再現できません。
「雪はすべてを白に染める」
雪が降り積もると、汚れたものもすべて真っ白に染まります。
この世界が美しいものばかりに見えてきます。
春に雪が溶けたとき、争いや汚れた心もすべて一緒に消えてなくなってしまえばいいのにと思います。
ジョウビタキの女の子は、雪に何を願うのでしょう。
フライヤーの絵は今年も伊藤夏紀さん。
美しいですね〜
そして、この展覧会のタイトルと、添えられている店主さんによる言葉(詩)が今年も素晴らしく美しいです。
上にも書きましたが、その言葉からイメージが広がり絵が生まれます。
私の勝手なイメージの広がりと、解釈ですが。
「あわいを飛んでいく」
12月9日(金)〜12月25日(日)
12時〜18時 (火曜定休 最終日17時まで)
夜を往く鳥たちが
翼に映った夕焼けの名残と
月の影をゆっくりと混ぜ
浮かんだ色をすくっては
時のあわいを染めていく
来る日の幸いを願いながら
◎参加作家
アヤ井アキコ
イシイリョウコ
伊藤夏紀
岡田千晶
こみねゆら
さとうゆうすけ
タカハシカエ
とりごえまり
猫野ぺすか
NOE Mielotar
芳野
*今年は作品は抽選販売となります。(早いもの順ではないので、ゆっくりとご覧になれます)
どなたかの購入をご希望の方は、貝の小鳥さんのブログの詳細をお読みになり、お出かけください。
抽選受付期間がありますのでご注意を!
→ http://ehon.kainokotori.com/?eid=1299761
慌ただしい気持ちになりがちな12月。
ゆったりした時間を貝の小鳥さんで過ごし、あたたかな気持ちになってくださると嬉しいです。
絵本や木のおもちゃ、雑貨など、クリスマスプレゼントにぴったりなものもぜひ見つけてください。
私が作画した新刊絵本『げんきになったよ こりすのリッキ』も置いてくださいます。
絵本に直接サインを描きにうかがえないので、サインを描いたカードを添えての販売になります。
限定10冊です。
(入荷が初日9日には間に合わないかもしれませんので、ご確認の上お運びください)
新刊絵本については、また別の日記として色々書こうと思っています。
『げんきになったよ こりすのリッキ』(作・竹下文子 / 偕成社)
https://www.kaiseisha.co.jp/books/9784032327007
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11月に参加する企画展2つ目です。
昨年も巣巣さんで開催した企画展の第二回目です。
巣巣にゆかりの画家さん、写真家さんの作品をカコヰテさんの額に納めて展示。
テーマは「冬」。
作品は絵と額セットでお求めいただけます。
私はとても小さな絵を1点描きました。
絵だけ納品したので、額装したものはまだ見られていませんが、
どうぞお店でご覧になってくださいね。
そして!
昨年「絵と額」に出品したデカオちゃんを描いた作品。
これが、複製画として展示、販売されます。
富山県にある山田写真製版所さんで作ってくださったソルグラフ(高品質ジェットプリント)です。
試し刷りを見てもうびっくりしました!!!
原画そのものなんです。
もちろん、絵具の光沢(これは部分的に金色の絵具も使っていたので)は出ませんが、それ以外はそのもの。
原画よりは手に入れやすい価格で販売されます。
額入りの他、シートでも。
15点限定です。
*この写真は試し刷りのため、原画に入れたサインが印刷されていますが、実際はそのサインは印刷の段階で消してもらい、直筆のサインとエディションナンバーを入れています。
上記のデカオちゃんとは、SNSではずっと書いてきましたが、知らない方へ。。。
2021年の年明けに突然我が家の外にあるゴミ箱から飛び出してきた外で暮らす猫さん。(生ゴミを漁っていました)
その後2ヶ月のお付き合い(通い猫としてご飯を食べにきました)のあと、我が家に入れましたが、先住猫さんたちと仲良くできず、里親募集をしていました。そして、秋に立候補してくれたのが巣巣の店主、岩崎さんだったのです。
昨年の「絵と額」について書いたブログに詳しく書きましたね。→コチラ
今年の年明けに富山県(岩崎さんのご自宅)にお引越しをしました。
今は一人っ子として大切に愛情を注いでもらっています。
先日9ヶ月ぶりに会いに行ったら、本当にのびのびと幸せそうに暮らしていました。
よかったねえ、デカオちゃん。
でもね、私は外で強く生きていたデカオちゃんにたぶん恋をしていたんです。
猫本来の強さ、猫らしさを持った生き方に。
なので、この作品は外で生きていたデカオちゃんを描いたのです。
富山県に近い方はぜひお運びください!
「絵と額 2」
会場:巣巣(富山県)
*DMの絵はやまぐちめぐみさんの絵を、やはりソルグラフにしたもの。
今はもうこの世にいないめぐみさんの絵を複製画という形で見られること、お迎えできることは嬉しいですね。
会期:11月17日(木)〜12月10日(土)
期間中は木、金、土のご予約優先オープン。
ご予約についてはこちらから。
参加作家
福田利之 とりごえまり 坂本千明 やまぐちめぐみ 片岡まみこ 保立葉菜 さかいりょうへい 扇谷一穂 ムラタトモコ toetiee Aaron Joseph Sewards 安彦幸枝 関口彩 岩崎朋子 永井宏 カコヰテ
*展示の作品は額と一緒に販売いたします。
*一点ものの作品につきましては、期間中にお申し込みが重なってしまった場合は抽選となります。ご了承くださいませ。先着順ではありません。
*店頭でのお申し込みを優先させていただきます。12月から通販を行う作品もあります。
*版画などで複数枚作品が用意できるものは、ご来店順に販売いたします。
*展示期間中のオープン日は基本的には木、金、土。ご予約制のオープンとなります。
*11月のオープン日 17、18、19、24、25、26日
(それ以外の日でオープンする場合は巣巣のサイトやインスタグラムで告知いたします)
*ご来店の予約方法や予約状況はこちらから。
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2つ参加するので、まず1つ目。
nowakiさん(京都)で開催する「ペットショップにいくまえに展 2022」
テーマは「say hello in the future ! 」
ずっと一緒だよ!という意味です。
私は小さな絵を1点描きました。
「ずっと」
2020年10月に空の上へと17歳半で旅立ったニヤ。
ノンフィクション絵本『名なしのこねこ』のモデルとなった、とても優しくてフレンドリーで、いつも新入りネコたちのお世話をしてくれた猫さん。
このブログでは以前のように我が家のネコたちの様子をすっかり載せなくなってしまったので書いていませんでしたね。
instagramをはじめとしてSNSではその都度触れてきましたが、2020年2月にはチャイ(当時9歳)も病気で旅立ちました。
2021月1月にはミケちゃん(当時18歳)も。
その約1年間は3匹を見送り、辛かった。。。
チャイもミケちゃんも最後眠りに着くまで側で見守り、お別れを言うことができたのですが、ニヤだけは言えなかったのです。
甲状腺機能亢進症という病気の治療を数年間していて、時々てんかん発作も起きていましたが、薬でコントロールできていました。
その日も朝ごはんをいつも通り食べて、いつも通り雄叫びをあげながら2階のトイレにわざわざ用を足しに行き(習慣でした)、そのあといつものベッドに丸くなって寝ていました。
私は掃除や洗濯をし、庭の植物に水をあげ、当時午前中は2階の部屋から出さずにいた子猫のカイを遊ばせていました。
1時間くらいしてニヤが眠るアトリエに戻ると、ベッドで寝たまま亡くなっていたのです。
脳梗塞か、心筋梗塞か、そういうものが原因だったのかもしれません。
暴れた様子もなく、本当に眠っている姿のまま。
きっとホンニンは苦しむことなく(例え苦しい瞬間があっても一瞬だったのでは?と思います)旅立ち、幸せなこと、ある意味羨ましい最期だったのかもしれないなと思います。
ただ、お別れを言えずに行ってしまったことは、私にとっては今も辛いことではあります。
ニヤの命日の10月22日に、この絵を描きました。
ニヤのことを思い出して。
今までに家族になった猫さんたちは、天国に行ってからも、ずっと心の中に住み続けます。
時間が経てば経つほど、楽しかった思い出と面白かったエピソード、可愛い姿、それらが心の中に残り、悲しい思い出は薄らいでいきます。
ニヤとの別れのことも、きっと時間が経てばやがて薄らいでいくのかなと思います。
そうそう、今朝起きる直前に夢を見たのです。
部屋にはニヤがいました。突然吐いたのです。
普段ほとんど吐くことがなかったニヤが吐いたのでとても心配になり「ニヤ、どうした?大丈夫?」と話しかけると
「うん、この辺が痛い、、、、」とニヤが人間の言葉を話し、自分の手で胸のあたりを押さえました。
きっと心臓発作だなあ、病院にいくべきか、でもきっとそんなことしているうちにあっという間に死んでしまうかもしれない。。。と判断した私はニヤの嫌がることはせずにこのまま見守ろう、看取ろうと決めて、ニヤの側で話しかけました。
やがてニヤは眠るように旅立ち、私はちゃんとお別れを伝えられたのです。
私がそうしたかったことを、夢で実現できました。
夢って不思議です。脳って不思議です。
話が長くなりましたが、そんな思いで描いた絵です。
原画の青色は画像では再現できません。
よかったら実物を見に行ってくださいね。
nowakiさんでは予約した方しか入れませんので、事前予約をしてください。
すでに予約は始まっていて(すみません!お知らせが遅い!)随分埋まってしまっていますが、まだ空きもあると思います。
ペットショップにいくまえに展-2022- 「say hello in the future ! 」
生きものを家族として迎え入れるときに、さまざまな選択肢があることを知ってほしいという願いを込めた展覧会です。
永遠の友達、家族のような存在の動物たちの絵画や立体をご覧ください
2022年11月12日(sat)-28日(mon)
open :11:00-19:00
close:16・17・23・24
(*事前予約制)
ookamigocco・坂本千明・城芽ハヤト・しんよんひ・そのだゆみ・たんじあきこ・つじにぬき・どいかや・とりごえまり・にしおゆき・樋口佳絵・ひろせべに・マメイケダ・山田美津子
同時開催としてookamigoccoさんの書籍『Peek-a-Boo』刊行フェアを開催いたします。
*コロナ対策として、来店は事前予約制、45分3人までの入れ替え制となります。
*予約は前の週の日曜22時からこちらにて→https://nowaki-kyoto.net
]]>今年も来年のカレンダーを作りました。
お知らせが遅くなりましたが、先週からお店などで販売しております。
昨年同様、A4サイズ。
しっかりした厚めの紙(アラベールスノーホワイト)に印刷しています。
日曜・祝日の色を変えていますが、それぞれの月の絵に合ったシックな色です。
表紙と12ヶ月分、13枚がOPP袋に入っての販売です。
私は壁に虫ピンでとめて使っていますが、額に入れて使っている方もいらっしゃるようです。
1,540円(税込)です。
すでにカレンダーは納品済みですので、それぞれのお店のサイトやSNSにてご確認ください。
【お取扱店舗】
◎ URESICA (ウレシカ)
〒167-0042 東京都杉並区西荻北2-27-9
通販サイト https://www.uresica.net (通販分は完売。店頭にはまだあります)
◎貝の小鳥
〒161-0033 東京都新宿区下落合3-18-10
http://kainokotori.com/top.html
◎PAPER WALL エキュート立川店
〒190-0023
東京都立川市柴崎町3-1-1 エキュート立川3F
https://libroplus.co.jp/shop/1020/
◎ SEE MORE GLASS (シーモアグラス)
〒150-0001東京都渋谷区神宮前6-27-8京セラ原宿ビルB1F
http://www7b.biglobe.ne.jp/~seemoreglass/
◎焼き菓子屋モイスェン
〒182-0003
東京都調布市若葉町1-42-2-101
https://instagram.com/mauschen_sengawa?utm_medium=copy_link
◎猫庵ジェントリー
〒440-0062 愛知県豊橋市東田町字西郷37-4
https://www.instagram.com/gently_shiki/
https://twitter.com/klrm2XgforYvpj1
通販サイト https://nekoangently.shop-pro.jp/
◎Lykkelig (リュケリ)
〒920-0942 石川県金沢市小立野1丁目6-22メゾンノア1F
通販サイト https://lykkelig.shop-pro.jp
◎ギャラリー日色
〒921-8031 石川県金沢市野町3-16-2
通販サイト:https://hiiro-g.stores.jp
◎巣巣
〒930-0246
富山県中新川郡立山町鋳物師沢201-6
通販サイト https://susucojp.stores.jp
*営業日はホームページやSNSでご確認ください。予約制になります。
◎ nowaki
〒606-8386 京都府京都市左京区川端通仁王門下ル 新丸太町49-1
通販サイト https://nowaki-kyoto.net
◎乙女屋
〒530-0021 大阪府大阪市北区浮田2-7-9
◎珈琲豆焙煎所マウンテン
〒 567-0868 大阪府茨木市沢沢良宜西1-19-14 090-7965-7824
http://www.roasters-mountain.com
◎つづきの絵本屋
〒710-0811 岡山県倉敷市川入694-7
https://www.facebook.com/tsuzukinoehon
◎erimaki
〒791-8062 愛媛県松山市住吉2-6-20
https://www.facebook.com/erimaki.cat/
https://www.instagram.com/erimaki_cat/?hl=ja
◎watagumo舎
〒791-1212 愛媛県上浮穴郡久万高原町甲680
通販サイト http://watagumosya.shop-pro.jp
https://instagram.com/watagumosya?utm_medium=copy_link
◎スヌー暮らしのもの
〒080-0301 北海道河東郡音更町木野大通西1-8-9 tel : 0155-66-6083
◎ 四季和器 (新規)
广东省阳江市江城区华鸿花园B3-27 (中国)
https://xn-0tr26b2ju8m.myshopify.com
https://www.instagram.com/kisetsu_ki/
*カレンダーがお店に並ぶのは10月に入ってからになるかと思います。
よろしくお願いいたします。
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