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アフリカ動物パズル/大貫妙子
美大に通っていた時、友人から大貫妙子さんのことを教えてもらい、『アフリカ動物パズル』というアルバムを、何度も何度も聴いた。
でも、それはCDではなく、レコードでもなく、カセットテープだった。
だから、そのうちテープがのびて、音が悪くなった。
でも、就職で上京した時も持って来て、それからも何度も何度も聴いた。

このアルバムを聴いていると、心がのびやかになって、自分もアフリカの草原に行ったような気分になる。
そして、メロディーから、歌詞の中のことばから、絵が浮かぶ。
このアルバムを聴きながら描いた絵がいくつかある。
まだ、絵本作家になる前、就職して、仕事をしながらも絵を描いていたころ。

今思えば、このアルバムも、わたしが絵を描く事を続け、絵本作家になった過程に重要な役割を果たしてくれたひとつだ。
そして、このアルバムを教えてくれた友人がいなければ、今のわたしもいないかもしれない。

若い頃、20代のころは、関わった人やものが自分に与えてくれたものの大切さを、今ほど気づくことはできなかった。
今、いろんなことを乗りこえて、42歳という歳だからこそ、そのことに感謝できるのかもしれない。
あらためて、ありがとう。


大貫妙子さんのそのカセットテープは、のびてきてしまったことと、そのうちカセットデッキが壊れてしまったこともあって、もう何年も聴いていなかった。
大貫妙子さんの音楽からも、しばらく離れていた。

ここのところ、なぜか無性にこの『アフリカ動物パズル』が聴きたくなって、CDを購入した。

音楽を聴くと、そのころのことが脳裏によみがえる。
実家の部屋で、日が暮れるころ聴いている情景。
一人暮らしの狭い部屋で、聴きながら絵を描いている情景。

同じ音楽を聴いても、そのときの自分の歳によって、感じ方が違うのが、またおもしろい。


写真は、23年前から大切にしている、カセットテープの『アフリカ動物パズル』。(注意:動物の置物たちは、おまけでついていたわけではありません)





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