CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< November 2019 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
コトリちゃん
コトリちゃん (JUGEMレビュー »)
とりごえ まり,やまぐち めぐみ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< ふれあい教室 | main | シャンプー大会 >>
動物愛護センターで働く人
今日も午前中は、動物愛護センターで絵本の読み聞かせ。

動物愛護センターの方々の活動に参加させてもらうようになり、たびたびセンターに行く。
初めて訪れたときは、ここで収容された動物たちが殺処分されるのか・・・と思うと、なんともいえない気分だった。
収容されているネコや犬に会ったこともある。
元気いっぱいで新しい飼い主を待つ子もいるし、病気を治療中の子もいる。
掲示板には、収容されている動物の情報がかかれた書類がはってあり、三日たった後はそこからはずされる。
いろんな想いが胸に広がり、ここに収容される動物が減りますようにと、ますます強く思う。

センターの職員の中には、獣医師免許をもった人たちが何人もいる。
ケガや病気をもって運ばれた動物たちの簡単な治療は、センターでこの方々がしているようだ。動物病院のような設備はないので、避妊手術などはできないらしい。
『ふれあい教室』で、子供たちに動物のことを説明したり、聴診器で心臓の音を聞かせているのも、この人たち。

先日、そのひとりと話をした。
動物愛護センターに勤務して初めのころは、動物を殺処分することが、つらくてつらて、ストレスで体調が悪くなるほどだったと。
センターに運ばれた時点で、もう助けられないと判断できるほどのケガや病気である動物に対しては、まだあきらめがつくが、元気にできるかもしれないとしばらく治療した動物が、結局殺処分という結果になった時・・・それは、何年も経験した今でもつらいと。
慣れることではないと。
あとは、飼い主がもう飼えない事情があるからと持ち込んだ動物で、まだ生きられるだろうなあという子を処分する時のつらさ。

獣医師になる勉強をしたのだから、動物を愛していないはずがない。
動物の命を救いたいから、獣医師になったのだと思う。
だから、その命を絶たなければならないのは、悲しくないはずがないだろう。

これからの季節、春になると、子猫がたくさん運ばれてくる。
多少病気にかかっていても、限られた予算、設備の中で、元気にして飼い主をみつけてあげたいと、センターの獣医師さんは考えている。


世の中にはいろんな仕事があるけれど、それぞれの人が抱える苦悩は、なかなか周りには解らないものだと思う。
愛護センターの方々の苦悩の本当のところは、わたしには解っていないと思うけれど、こうやって知り合い、話を聞くことができて、よかったと思っている。

| ふれあい教室(動物・読み聞かせ) | 23:07 | - | - | pookmark |