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ペットショップにいくまえに展2019 (ウレシカ)に作品追加

今日からウレシカさんでの「ペットショップにいくまえに展2019」2週目が始まりました。

 

私の作品も、小さなものを1点追加しました。

 

 

 

「リチオ」

 

神奈川県に住んでいたときにミケちゃんもいた駐車場にごはんを食べに来ていた強いオス猫。

でもメス猫には優しい。
ミケちゃんにも優しかった。
色や模様はほんとは違っていてキジ白。これは私の中のリチオのイメージ。
なぜリチオと呼んでいたかというと、律儀な感じがしたから。

私が金沢に引っ越して来る少し前、ごはんを食べると大声で鳴き叫んで走り去った日もあった。

たぶん口が痛かったのだと思う。口内炎か歯肉炎、虫歯かな。

ペースト状のものをスプーンで口元に持っていってあげると食べることもあった。
私以外にもリチオにごはんをあげている人がいたから、しばらくは生きたと思う。
でももう年をとっていたし、いまはいないんじゃないかと思う。

外で付き合いがあり、やがてはいなくった猫たちを思い出すと胸が苦しくなる。
だけど、リチオは彼の自由な一生を全うして、それはそれで幸せだったのかもしれない。
ニンゲンと暮らす良さもあるけれど、短くても外で自由に暮らす幸せもあると思う。

それはその猫の性格や、暮らす環境にもよると思うけれど。

そこが「意思の疎通がない関係での保護」に私がいまだに100%賛成できず、

自分がミケちゃんにしたことも100%正しかったと言い切れないところだ。

ミケちゃんとは12年以上の付き合いの後、信頼関係ができていたので、抱き上げてキャリーバッグに入れ、家に連れ帰った。

その後、家の中で他の猫たちともうまくやっていけそうだったので、金沢へ一緒に連れてきたのだけれど。

でも、たまにサンルームのガラス戸から外を眺めて鳴く時があり、12年半外を自由に歩き回ったミケちゃんは、今の生活が物足りなく感じることもあるだろうなあと、思う時もある。

言葉が通じたら、今のミケちゃんの気持ちを聞けるのにと、何度も思った。


猫とニンゲンの一番いい出会い方、保護について、それは私にとって永遠の課題です。
たぶんずっと答えを出せないように思う。
だから今できることをする。
縁あって我が家に来た猫たちを精一杯守る。
私にはそれしかできない。

 

猫の幸せのために行動を起こす人、考える人、

様々な考えや方法があると思う。

どれもが100%正しいということはないように思う。

いい点もあれば、よくない点もあるのだと思う。とても難しい。

その時その時、その場所で、その猫にとって、一番いい方法を決めること、その判断を誤らないこと、

それを心がけていきたいと思う。

 

 

*ミケちゃんが我が家の家族になるまで(2015年の記事)  http://blog.torigoe-mari.net/?cid=57386

 

*リチオのこと(2010年の記事) http://blog.torigoe-mari.net/?eid=1257016

 

 

 

 

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