毎年恒例のふりかえる時が来ました。
ぎりぎりですが。
今年は黒豆を煮ながら書いております。
激動の昨年から引き続き、亡き友人、画家のやまぐちめぐみさんとの共作絵本『コトリちゃん』を2月に出版、二人展と原画展をウレシカさんで終えてから、その2週間後には金沢への引越しでした。
怒濤の引越し準備、4ニャンを車に乗せての大移動。
その1週間前の魚さんたち(金魚のシロタさん、クラウンローチのシマダさん、オトシンネグロのオトシンくん)だけのお引越し。
あらかじめ新居に設置した水槽にこの3匹を連れて新幹線での往復。
イキモノの命を守ることは、大変な労力とお金が必要だとあらためて感じました。
でもみなさん無事に乗りこえて、いまは全員金沢で元気です。
ニヤ、13歳になりました。
一時血液検査で腎不全初期の数値が出ましたが、12月頭の検査では標準値に戻っていました。
まだまだ生きるぜ!と言っております。
でも、おととい洗濯のあと水取りホースをお風呂場から巻き取っていたときにお風呂のフタにとびのりフタごとバッシャーンと落ちました。お湯はもう少ししかなかったので後ろ足とシッポとお尻しか濡れませんでしたが、落ちた瞬間のあせった顔は忘れられません。これはその直後。
チャイ、6歳になりました。
赤ちゃんのときのままの行動ですが、りっぱなおっさんです。
これは友人からもらったライトボールをクリスマスに飾ろうかと点灯したときの写真。
このあとこれを壁から吊るす作業をしていたら、興奮したチャイが横の棚に飛び乗り、上に置いてあった陶器の置き物を落として私に 怒られました。
よくあることです、ネコさんのいる家では。
コビーも6歳になりました。
我が家の怪獣です。
リノベーションして1年も経たないのに、新しい柱や襖、壁紙、、、もういろんなところがボロボロです。
この階段の手すりの乗るのが大好きで日に何度も飛び乗るので、この周辺もボロボロ。
たぶん夜中にこの手すりを滑って遊んでいるのではないか…という疑惑が浮上しております。
そして姐御。
昨年の夏、外での12年間以上のおつきあいにピリオドを打って家族になってから、こんな遠くまで連れて来られたのですから、ミケちゃんの人生(猫生)も波瀾万丈です。わたしと同じだわ。
引越しで使用したこのパンダのダンボールが爪研ぎ&口でベリッとはがしてペッとする用途として使われており、これ以外のダンボールだとだめなようです。
もう在庫がなくなり買いに行くしかないなと思っていたところに、友人がパンダの箱とともに近所に引越して来たので、どんどん持って来てもらえて助かっています。
ミケちゃん、よかったねえ。
14歳になりましたが、ニヤと同じくらいの腎臓の値です。夏にお腹の調子を崩してしばらくは「もうあまり長くないのかしら。。。」と心配したときもあったのですが、回復。
元気に走って爪をバリバリといでおります。
一軒家にに住むようになったことで、階段をのぼる楽しみができたこと、サンルーフで外を感じる事ができるようになったことが、4ニャンにとってはうれしいことかもしれません。
チャイは毎晩、私を追い抜かして駆け上がる事に喜びを感じているらしく、私が中2階を曲がるまでは1階で待っていて、そのあと駆け上がるのが日課です。ハチマキでも巻いてやろうか。
*階段の踊り場の壁にはめぐみさんの絵。我が家の守り神です。
そして、寒さが厳しくなるまでは、明るい時間はずっとみなさんサンルーフで過ごしています。
虫も鳥もまわりを飛んでるし、うれしいね。
庭を散歩で横切る近所のネコさんたちとの出会いも。
威嚇はせずに、みなさんだまって見ています。
まだ1歳にならないくらいの黒ニャン。
お年寄りだけれど、高いところにも余裕で飛び乗るオオニシさん(大西さんという方のお家の猫さんなので勝手にそう呼んでいる)。
自分のテリトリーだった場所に急に4ニャンが来た事、ちょっと気に入らない様子。
アオーアオーと鳴きながら通ります。
北陸は冬に晴れた日が少ないこと、そして我が家が冬にあまり光が入り込まない事、それが以前は冬も日向ぼっこしていたネコさんたちにちょっと悪い事したなあ、ごめんよ。。。と思っていること。
雪が降って積もると、少し明るくなるのですけどね。
曇りが続くと、ネコさんたちとともに私も鬱になりそうになりますもの。
晴れか雪かにしてほしい!とさけぶ日々です。
黒豆が煮えてきたので、このへんでいったんおしまいにして、
次は私個人のことをふりかえりたいと思います。