先日の記事で書きました「ペットショップにいくまえに展」の東京・URESICA、1週間後にせまってきましたので、 出品する作品のご紹介です。
絵を3点。
ひとつは、2013年の「ペットショップにいくまえに展」(新潟・絵本と木の実の美術館)に出品した「庭」という作品に加筆をしました。3年前に描いたときは、庭は私にとって憧れで、身近にあるものではありませんでしたが、今年金沢に引越してからは庭があります。なので、庭というものに対する気持ちが違っていて、3年前の絵にその気持ちを重ねました。
3年前の絵とこの絵を“Befoe After”的に並べようかと思ったりもしましたが、前の方がよかったのに〜と言われたら悲しいのでやめました、笑。知りたい方はブログ内で探して下さい。
庭にはニヤ、チャイ、コビー(もとの絵にもいた)に加え、ミケちゃんを描きました。
実際には4ニャンは外には出していないので、庭にこうしていることはありません。家は田舎の方にありますが、一本向こうの通りはバス通りで交通量も多いので、いままで家の中で過ごして来た猫さんたちを出すには危険です。
ずっと外にいたミケちゃんはきっと出たい事もあるだろうなあと思っていますが、ミケちゃんだけを出すわけにはいかないので、4ニャンとも家の中にいます。
もっと田舎の方で暮らし、4ニャンを自由に出してあげたかったという気持ちもこもっている絵かもしれません。
「九月の庭」
ふたつめ。
9月にはヒガンバナが咲きます。大好きな花。赤い彼岸花が一番好きです。
秋のお彼岸もちょうど展示期間中にありますしね。
お彼岸には空の向こうに旅立った猫さんたちも帰って来るのかしら。
「彼岸花」
三つ目。
小さな絵です。
「ヒメジオン」
春に咲くハルジオンと似ているけれど、蕾がピンと上を向いているのはヒメジオン。
今年の初夏に、知人宅の白黒ツートン猫さんが亡くなりました。その子の絵を描くお約束をしているのに、なかなか時間がとれずにお待たせをしていて、でも気持ちはその子に向いているので、練習も兼ねてツートンくんのお写真を見ながら描きました。
目の色が違うけど。
この他、既存ポストカードに加えて新作カード2種も置いていただきます。
この春、高松のwatagumo舎さんの企画展に出品した絵で作りました。
2点とも絵は嫁いでいます。
旧作ポストカードはこちら。
ウレシカさんにはこの10種、nowakiさんには新作と旧作から猫の絵のものだけ少量ずつ、販売予定です。
「ペットショップにいくまえに」展 2016
会期:9月15日(木)ー10月3日(月)
会期中、火曜・水曜休み open:12時ー20時
会場:URESICA(東京・西荻窪)
《トークイベント》
日時:9月24日(土)14:00から
お話:斎藤朋子(獣医師・NPOゴールゼロ)、どいかや、とりごえまり(絵本作家)
参加費1,000円 定員20名
*予約制(ご予約は1ヶ月前からウレシカにて受付いたします)
お申し込みはコチラをご覧ください → ☆
せひお運びください!