CALENDAR
S M T W T F S
     12
3456789
10111213141516
17181920212223
24252627282930
<< June 2018 >>
ARCHIVES
CATEGORIES
RECOMMEND
コトリちゃん
コトリちゃん (JUGEMレビュー »)
とりごえ まり,やまぐち めぐみ
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
RECOMMEND
MOBILE
qrcode
<< 「野の花展」(watagumo舎・企画展) | main | 児童福祉週間のポスター >>
「虹の向こうの動物たち 〜ペットと架空の動物たち〜」(watagumo舎・企画展)
またまた企画展参加のお知らせです。

先日開催された「野の花展」と同じく、香川県高松市にあるwatagumo舎さんでの企画展「虹の向こうの動物たち 〜ペットと架空の動物たち〜」に小さな作品3点を出品します。

私は架空の動物ではなく、虹の向こうに旅立った、私の家族だったネコさんたちを描きました。




「はるさん」
アクリル絵の具


13日だけ家族だったおばあちゃん猫、はるさん。
このブログを何年も前から読んでくださっている方は、なんどか話に書いているのでご存知だと思います。

はるさんは2007年冬に保護した猫さん。
ミケちゃんにごはんをあげていた駐車場にある夜現れました。
ニャーと鳴いて擦り寄ってくるけれど、ごはんを食べません。弱っている様子なので保護して翌日病院へ。
歯が一本もないおばあちゃん猫(たぶん15歳以上)で、すでに腎不全末期だとわかり、もう数日しか生きられないと言われました。
看取る覚悟をしました。
病院へ通ったり家で点滴をし延命することは、きっとこの子は望まないだろうなと思い、その後何も医療は受けずに過ごさせましたた。不思議なことに、私の気持ちが届いたのか、ごはんを食べるようになり、少し元気を取り戻しました。
奇跡が起きて春まで生きられたらいいなあと願いをこめて、「はるさん」という名前をつけます。残念ながら春までは生きられませんでしたが、13日生きてくれました。
当時私はまだ猫さんの死に直面したことがなく、はるさんが教えてくれました。
これから何度か迎えるであろう猫さんたちの死を受け入れる練習をさせてくれた、神さまからの贈り物だったのだと思っています。

作品は、はるさんが虹の向こうで春を迎えられたならいいなと思って描いた絵です。
ハルジオンやシロヤマブキが咲いています。





「天使」
アクリル絵の具

このブログでは人気者で、ファンも多かったポロン。
 9歳の若さで虹を渡ったポロンは私にとって天使でした。

ポロンはロシアンブルーとしてブリーダーさんが繁殖させて生まれた子ですが、ロシアンブルーの特徴があまり出ておらず、体も弱いということから、ペットショップでは商品になれなかった子です。ポロンの兄弟はペットショップに売られました。
ポロンは犬のブリーダーさんに預けられて売られており、それをネットで見つけて会いに行き、我が家の一員になりました。
仔猫の時は喘息持ちでなかなか大きくなれず、でもその後治療のおかげで少しずつ健康になり、元気に育ちましたが、やがて7歳を超えたあたりから、色々体に問題が出てきました。
最後は喉にできた腫瘍が原因で亡くなりました。
はるさんを看取ってから2年ちょっと後のことです。
はるさんがネコさんの最期を看取るという事を教えてくれたおかげで、覚悟はできていましたが、健康ならまだ生きられる年齢でのお別れは、もっとこうしてあげればよかったのかな…という悔いを残し、もっと長く一緒にいたかったと今でも思います。
別れの日を思い出すと、涙が出そうになります。
甘えん坊のポロンは最後まで甘えん坊で、私がそばに居るときに息を引き取りました。
きっといまも虹の向こうで甘えん坊なままなのではないかしら。
あぁ、ポロンに会いたいなあ…そう思いながら描いた作品です。





「白い花」
アクリル絵の具

2年前の春に虹の向こうへ行ったルルさん。
永遠の女王です。

私が初めていっしょに暮らしたネコさん。
ポロンと同じくロシアンブルーという品種名(商品名)で、売られていました。
ケージに姉妹で入って売られていたそうですが、ルルさんだけ売れずに残っていて、生後4ヶ月以上になっていました。
やはりポロン同様病気がちで、いくつもの病気を持っていたので、私がルルさんを病院へ連れて行った回数は数えきれず、支払った金額も相当なものです。
そんな病弱な子でしたが、うまく薬でコントロールできたおかげで、14歳まで生きられました。
女王気質で、他のネコさんを受け入れず、私以外のニンゲンにも心を開かなかったルルさん。
最期までとても強く、弱ったところを見せませんでした。
だから、永遠の女王です。
きっと虹の向こうでも女王だろうなあ(そしてきっとポロンは家来にされてるのだろうなあ)と思いながら描きました。
女王ルルさんに似合う花は何かしら…と考えたら、それは派手なバラではなく、鮮やかな赤やピンクの花でもなく、真っ白で凛とした花だなと思い、白いツバキと白いボタンの花をいっしょに描きました。
(実際はツバキと牡丹が咲く時期はちがうのですが)




虹の向こうに行った動物たちには、苦しみはなく、きっと美しい花が咲きほこる場所でたのしく暮らしているんだろうなあと思います。
病気で亡くなった子も、いまは元気に走り回っているに違いない、そう思っています。


高松市に近いみなさま、ぜひお運びください!



「虹の向こうの動物たち 〜ペットと架空の動物たち〜」

4月28日(木)〜5月8日(日)

watagumo舎

香川県高松市花園町3-7-17
open 11:00〜18:00  close 水曜日


http://watagumosya.com/access.html

Twitter https://mobile.twitter.com/plumno_mado​
Facebook https://www.facebook.com/watagumosya​
Instagram http://www.pikore.com/watagumosya



*品種名がつけられて売られているネコさんたちは、ルルさんやポロンのように病気が出やすい子が多いです。丈夫な子ももちろんいるかもしれませんが、最初から体が弱かったり、その品種らしい特徴が出ていない子猫は、売られる事なく処分されているという現実がある世界です。ポロンは幸い処分されなかった幸運な子です。
ペットショップで品種名がついたネコを買う人がいなくならない限り、繁殖させる人もいなくなりません。
命あるものを商品として作り出し、処分する、そんな世界がいつかなくなりますように。

『ネコの種類のおはなし』
http://torigoe-mari.net/dl.html​


 
| 展覧会 | 23:11 | - | - | pookmark |