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『スイミー』に学ぶ
ここのところずっと、いろんなことを考えては、悔しくなったり悲しくなる。

先日の日記にも書いたが、いままで無知だった原発というものについて、いろんな方の話を聞いたり、原発をテーマにしている映画を観て、どんなに恐ろしいものかをどんどん知ってくる。
そして、やはり日本からなくすべきものだと思う。

でも、ここまで反対する方々が何十年にもわたって運動してきているのに、なくなるどころか増え続け、54基もあるのはどうしてなのか。
その向こう側には、どんな大きな力がうごめいているのだろうか。
それは、たちうちできないモノなのだろうか…そんなことを考えていると、へこんでくる。
日本の未来はどうなるんだろうかと、不安になる。


被災地で命を落とすペットたちや家畜たちの現実も、知れば知るほど悲しくなり、苦しくなる。
放射能レベルが高く、避難区域であるお家のネコたちが、やむを得ず家に残されたままになり、ずっと飼い主がごはんをあげに行くこともゆるされなかったため、多頭飼いの家では共食い状態になり死んでいる画像を見た。
我が家のルルさんとニヤ、コビーとチャイが、共食いすることを想像したら、胸がはりさけそうになる。
そこまで追い込んだのも、人間のせい。
原発の事故がなければ、こんなに長期間置いたままにしなくてもよかったはずだ。
人間の犠牲になるのは、何もいえない動物たち。
悔しい。


こんなことばかり考えていると、つらくなるけれど、間違っていることにはたちむかわなければいけない。
そのときに、絵本『スイミー』を思い出した。




ストーリーをご存じない方に、簡単に説明。

『スイミーはきょうだいの中で一匹だけ真っ黒で、他はみな赤かった。
ある日大きな魚がおそってきて、すばしっこいスイミー以外はのみこまれてしまった。
スイミーはこわくて、さみしくて、悲しかったけれど、ひとりで広い海を泳ぎ、いろんないきものたちに出会った。
はじめてみる美しいものにであった。
ある場所で、自分にそっくりの赤いさかなのきょうだいたちにであった。
でも、みんなは岩かげからでてこない。
「大きな魚に食べられてしまうから、いやだ」という。
「いつまでも、そこでじっとしてるわけにはいかないよ。なんとかかんがえなくちゃ」とスイミーはいう。
スイミーはいろいろ考えて、うんと考えた。
そして、思いつく。
「みんないっしょに泳いで、大きな魚のふりをしよう」と。
「けっして、はなればなれにならないこと。みんな持ち場をまもること」とスイミーはみんなにおしえ、一匹だけくろいスイミーがさかなの“目”になって、大きな魚の形になって泳ぐ。
そして、ホンモノの大きな魚を追い出した。』





『なんか、今、おかしいよね』と思うひとたちがたくさんいて、
そのみんながいっしょになって同じ方向へ動けば、いままでかなわなかったことを実現できるかもしれない。
スイミーのように、知恵をもった“目”になる人はきっともういるから、赤い小さな魚がいっぱいになればいい。

そう思うのです。

わたしも小さな赤いさかなの一匹に、なりたいなと思う。


☆原発反対の署名ができるサイト

☆『東北関東大震災、立ち入り禁止区域の動物救済のお願い』についてのブログ





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