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『八日目の蝉』
昨日読み終わった本、『八日目の蝉』(角田光代)。




ここ数年読んだ本の中で(といってもそんなに多くはないが)、一番だった。
その先どうなるの?それから?・・・と止められなくなって、ほとんど毎晩お風呂でのぼせていた。
(何度かこの日記で書いているが、わたしの読書タイムは夜眠る前の半身浴タイム)
あっ、そのせいで風邪ひいたのかな。
お風呂の時間だけでは我慢できずに、お昼休み(お昼ご飯の後)にも読んだくらい、止められなかった。

0章と1章、2章から成り立っている話なのだが、1章が終わったところで、ゾワゾワッと鳥肌がたった。
不思議な鳥肌のたち方だった。感動という言葉ではぴったりしないし、怖いとかいう感覚でもない。


最後は、泣いた。
お風呂で鼻水をズルズルすすった。
でも、やさしい気持ちが心に残った本だった。


犯罪者となる女性が主人公なのだが、わたしはこの犯罪者に心動かされた。
自分を重ねていろんなことを考えた。
この女性は子どもを産んではいないが、子どもを育てる。
不倫相手の赤ちゃんを誘拐、逃亡し、育てる。
その複雑な愛を感じながら、同じく子どもを産んだことがないわたしも、赤ちゃんがもしも目の前にいて、なんらかの事情で自分が育てることになったら、こんなかなあ、あんなかなあ・・・と想像して、なぜだか自分も育てた事があるような気持ちになった。
(誘拐したことはありませんよ)


もしかして、この本は母性をもつ人、女性の方が感動するのかなあ・・・とも思ったけれど、この本を知ったきっかけは、テレビでお笑いの太田光が絶賛していたことだった。
だから、男性も感動するってことですね。




八日目の蝉・・というタイトルがつけられていることが、また感動します。
それについては、せひ読んでみてください。


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