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『風に舞いあがるビニールシート』
少し前に読み終えた本、『風に舞いあがるビニールシート』(森 絵都)



表4(裏表紙)に書かれた内容紹介文の中に『自分だけの価値観を守り、お金よりも大切な何かのために懸命に生きる人々を描いた6編。』とあり、なんだかとっても惹き付けられて購入した。

6編の主人公は、みんな年齢も環境も職業も全く違い、かかえている大切なものも当然違う。
ひとつひとつお話の色が違っていて、最後まで全部が楽しめた本であった。

そして、この本を購入した直後、表題にもなっている1編、『風に舞いあがるビニールシート』がNHKでドラマ化、全5回放送されることを知った。
しかも、次の日から!
う〜ん、先に本を読むべきか、ドラマを見るべきか・・と悩んだ結果、『風に舞いあがるビニールシート』は第6編目であるため、他の5編をゆっくり読み進める間にドラマを見て、ドラマを見終わったころ本の『風に舞いあがるビニールシート』を読もう、と決めた。
しかし、結局、どんどん読んでしまって、ドラマが終わる前に本は読み終えてしまったのだった。
ドラマの方は昨夜で終わった。
わたしは録画してある最終回のみまだみていないのだけれど。

ドラマはやはり脚色されているため、本とは違う部分もあった。
そして、主人公の夫役であるエドをクリス・ペプラーさんが演じたのだけれど、いつもJ-waveのナビゲーターとしての声を聞き慣れているためか、何を話してもラジオを通して聞いているような気がして、ちょっと違和感があったのはわたしだけだろうか。


お金は、家に住み、ごはんを食べて、高価ではなくても気にいった服を着る、そういう生活をする最低限の量は必要だと思う。
それが危うくなると、心がすさんできて、何に対しても余裕がなくなる。
でも、それ以上の贅沢をするためのお金は、たまにあってもいいなあと思う瞬間もあるけれど、基本的には、自分にとっての『大切なもの』を知っていて、その価値観を守る生活ができれば、それほど必要ではないと思う。
でも、そういう考えでいいのかなと迷うときがあることも事実で、ちょうどそんなことを考えていた時期にこの本に出会った。
そして、これでいいんだ、と思えた。


とってもいい本です。おすすめです。



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