2009.08.06 Thursday
夏休み動物ふれあい教室2009
今日は川崎市動物愛護センターにて行なわれた『夏休みふれあい教室』に参加し、絵本『名なしのこねこ』を読み聞かせした。
小学校1・2・3年生とその保護者を対象にお話をした。
ときどきこの日記にも書いている、市内の小学校での読み聞かせとはちょっと違う雰囲気。
子供たちのお母さんもいる・・という状況が、ちょっと緊張する。
いつもそうしているように、絵本を読み終わった後、愛護センターで収容された動物たちが殺処分される話をした。
小学校では何度も話しているので、もう随分慣れてきて、最初のころのように泣きそうになる、ということは最近なかったのだが、今日は、処分される場所で話している・・・という意識からか、とても感情が入ってしまい、泣きそうになり、声がふるえてしまった。
ちょっと、恥ずかしい・・・。
読み聞かせと話を終え、廊下にでたとき、なんとそこにグッドタイミングな出来事が!
60歳すぎかと思われる男性が、センターで収容されている子ネコをもらいに(飼い主になりに)来ていたのだ。
買ってきたばかりと思われる、新品のキャリーバッグの中には、小さな小さなキジトラの子ネコ。
職員の方から、ネコの飼い方やお薬の飲ませ方(まだ病気が治っていないようだ)を教わっているところだった。
子どもたちは、すぐに発見し、「ネコだ!」と近寄る。
ついさっき、このセンターで飼い主が見つからなかった子ネコは、殺されてしまうんだよ・・・と話した直後だったので、
「家族が見つかって、よかったねえ」
と、キャリーバッグをのぞいていた男の子に話しかけた。
「うん」と、笑顔になった。
子ネコをひきとりにきた男性は、
「小さな子どものうちに、現実を教えてあげて、意識がかわれば、きっと大人になって動物をすてたりしないよね」とわたしに言った。
わたしが読み聞かせで伝える子どもは、一回に20人〜30人。
今まで、10回以上はしているから、そうかあ、300人以上の子どもたちには、話したのか。
だけど、とっても地道な活動。
本当に役にたつのか何の確証もなく、でも、伝えるべき事は伝えなければならないと思うから続ける。
今日、子ネコを引き取りにきた男性との出会い、そういうことがこうやって偶然あると、信じてかんばるぞ〜と思うのであった。
小学校1・2・3年生とその保護者を対象にお話をした。
ときどきこの日記にも書いている、市内の小学校での読み聞かせとはちょっと違う雰囲気。
子供たちのお母さんもいる・・という状況が、ちょっと緊張する。
いつもそうしているように、絵本を読み終わった後、愛護センターで収容された動物たちが殺処分される話をした。
小学校では何度も話しているので、もう随分慣れてきて、最初のころのように泣きそうになる、ということは最近なかったのだが、今日は、処分される場所で話している・・・という意識からか、とても感情が入ってしまい、泣きそうになり、声がふるえてしまった。
ちょっと、恥ずかしい・・・。
読み聞かせと話を終え、廊下にでたとき、なんとそこにグッドタイミングな出来事が!
60歳すぎかと思われる男性が、センターで収容されている子ネコをもらいに(飼い主になりに)来ていたのだ。
買ってきたばかりと思われる、新品のキャリーバッグの中には、小さな小さなキジトラの子ネコ。
職員の方から、ネコの飼い方やお薬の飲ませ方(まだ病気が治っていないようだ)を教わっているところだった。
子どもたちは、すぐに発見し、「ネコだ!」と近寄る。
ついさっき、このセンターで飼い主が見つからなかった子ネコは、殺されてしまうんだよ・・・と話した直後だったので、
「家族が見つかって、よかったねえ」
と、キャリーバッグをのぞいていた男の子に話しかけた。
「うん」と、笑顔になった。
子ネコをひきとりにきた男性は、
「小さな子どものうちに、現実を教えてあげて、意識がかわれば、きっと大人になって動物をすてたりしないよね」とわたしに言った。
わたしが読み聞かせで伝える子どもは、一回に20人〜30人。
今まで、10回以上はしているから、そうかあ、300人以上の子どもたちには、話したのか。
だけど、とっても地道な活動。
本当に役にたつのか何の確証もなく、でも、伝えるべき事は伝えなければならないと思うから続ける。
今日、子ネコを引き取りにきた男性との出会い、そういうことがこうやって偶然あると、信じてかんばるぞ〜と思うのであった。