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絵の通信販売について

ツイッターやinstagram、Facebookではその都度お知らせしてきたことですが、ここではお知らせしていなかったことがあったと気付きました!

企画展に出展した作品で、期間中に売れなかったものについて、後日そのギャラリーの通販サイトで取り扱ってくださる場合があります。

また、そのギャラリーで展示をしていなくても、他の展示後に家で眠っていた作品を取り扱ってくださる場合も。

 

原画を実際に観ずに、何万円も出して購入することはなかなか難しいことだと思っています。

もし私だとしても、何度か原画を観たことがあり画風などわかっている好きな作家さん以外は躊躇すると思います。

なので、どうぞ買って下さい!と言いづらい気持ちもあるのですが、買いたいけれど展示をしているギャラリーはいつも遠くてなかなか出向けない、、、という方々はぜひご検討下さい。

扱って下さっているサイトはどこも信用のできる販売となっています。

 

 

現在販売中のサイトについてお知らせをします。

ご興味のある方はぜひご覧ください!

 

 

☆watagumo舎さん

 

http://watagumosya.shop-pro.jp/?mode=cate&cbid=2118442&csid=0&sort=n

 

 

 

「にょきにょきにょき はるがきたよ」(2017年)

アクリル絵の具

額サイズ 約20cm×約29.7cm
絵のサイズ 約8cm×約18m

 

 

 

「はじまりの空」(2016年)

アクリル絵の具

額サイズ 約31.5cm×約39cm
絵のサイズ 約17cm×約24.5cm

 

 

 

☆KANABEE(カナビー)

 

これは実店舗があるギャラリーではありません。

私の母校である金沢美術工芸大学の卒業生が会員となって作品を掲載、販売しているサイトでです。

私は近年展覧会に出品した作品を数点載せています。

 

https://kanabee.com/mari.torigoe/

 

 

 

「rose」(2016年)

 

アクリル絵の具、オイルパステル、色鉛筆

 

320mm×395mm(額装サイズ)
170mm×245mm(絵のサイズ)

 

 

 

 

「ねこトンネル」2016年)

 

ダンボール紙にアクリル絵の具

 

283mm×230mm(額装サイズ)
193mm×114mm(絵のサイズ)

 

 

 

 

「Mon ami (ぼくのともだち)」(2013年)

 

ガッシュ、アクリル絵の具

 

270mm×220mm(額装サイズ)
163mm×126mm(絵のサイズ)

 

 

 

 

「ねことにわとり」(2015年)

 

アクリル絵の具

 

283mm×230mm(額装サイズ)
200mm×150mm(絵のサイズ)

 

 

 

 

「雪もいつか花に変わる」(2014年)

 

ガッシュ、色鉛筆
 

275mm×335mm(額装サイズ)
150mm×200mm(絵のサイズ)

 

 

☆その他

なんども企画展に参加させていただいている貝の小鳥さん(東京・目白)に現在作品を1点預けています。

貝の小鳥さんの企画展のスケジュールなどにより、店内の壁に飾って下さっているときとないときがあるかもしれませんが、もしもご興味のある方は、お問い合わせの上、観に行って下さい!

 

http://kainokotori.com/index.html

 

 

 

 

「蒼い夜」(2017年)

 

アクリル絵の具

 

額サイズ 280mm ×182mm

絵のサイズ 180mm×82mm

 

 

 

 

| 仕事・作品 | 15:08 | - | - | pookmark |
システムバス (ノーリツ)「スペシャルアートウォール2017」

昨年お仕事をした、ノーリツさんのシステムバス(ユパティオ)の「スペシャルアートウォール2017」の発売のお知らせです。

 

システムバスの壁面がアートなんです。

ノーリツさんと5人の作家のコラボレーション。

私もその5人の中の1人として絵を描きました。

 

昨年の春に依頼がきたお仕事で、まずは3パターンのアートを提案してほしいという依頼でした。

壁面の絵を小さく描いた3枚を送りました。

その中に「猫」は必須で入っていたんですが、選ばれたのは森をテーマに描いた絵。

露天風呂に入っている気分になれたらいいなあと描いた絵です。

 

 

その後本番の絵を描くにあたって、普通に絵本の絵を描くように自由に描けないのがちょっと大変でした。

お風呂の壁面には鏡や手すり、水道の蛇口、シャワーなどなど、いろんなものがあり、しかもシステムバスにはサイズが何種類かあるので、どのパターンであっても、できるだけ主要な絵の部分はそこにかぶらないように、いろいろ考えて描かなければならなかったので、そこが難しいお仕事でした。

 

 

これは、一番広いタイプのバスルームの場合の部品の位置が描かれているもの。

 

 

一番広いタイプの壁面のサイズで描いたラフスケッチ。

 

 

サイズによって部品類の位置が違うので、それも描き込んでみて、できるだけ動物たちが変な切れ方をしないように考えました。

 

そして、原画完成!

 

 

 

308mm×1025mmで描いてます。

実際の壁の約1/7のサイズ。

 

 

この原画を描いていたのは暑いころで、9月後半。

この絵を見ると、ミケちゃんがちょうど体調が悪く、1ヶ月ほどずっと下痢をしていたということを思い出します。

薬を飲むと一旦治るけれど、薬を切るとまた下痢になるという、すっきりと治らない日々が続き、そのたびに検便用の便をとり、すぐに動物病院へバスと徒歩で片道40分ほどかけてなんども通いました。

私も暑さとムシムシする湿度と、絵を描きながらのミケちゃんの看病でヘロヘロになっていました。

 

無事〆切りまでに絵を描き上げ、その後ミケちゃんも治り、めでたしめでたし。

あぁ、よかった!

 

 

絵のアップです。

 

 

左側。

 

 

 

 

真ん中。

ここがお風呂の洗い場に座った時目の前に見える壁になります。

お風呂のサイズによっては鏡や手すりなどで、右側のウサギさんが隠れます。

 

 

 

 

右側。

池がある部分には、水道の蛇口がくるようにしました。

水の場所、ということで。

 

 

 

 

 

別に描いたサインが、合成で壁に入ります。

 

 

 

 

 

お風呂になるとこんなかんじ!

 

ノーリツさんのサイトに載っている画像をお借りしてます。

これは真ん中のサイズでのシュミレーションだと思います。なので、テーブルの右に座っているウサギさんは鏡で隠れています。

 

 

 

ノーリツさんのサイト → http://www.noritz.co.jp/product/bathroom/yupatio/special2017.html

 

新築やリフォームのタイミングの方でご興味のある方は、ノーリツさんにお問い合わせください。

また、私の描いたアートウォールは高崎、名古屋、岡崎、神戸のショールームにてご覧になれると思います。

(それも念のためお問い合わせください)

 

一般のご家庭だけではなく、子どもたちが使う施設でお風呂も装備している場所、そんなところで使ってもらえたらいいなあと思います。きっと楽しいお風呂タイムになるはず!

 

アートウォールのこと、もしもまわりにそういうタイミングの方がいらっしゃったら、ぜひお知らせいただけたら幸いです。

よろしくお願いいたします。

 

 

 

 

☆オマケのお話

この原画、今後私が何か印刷物(例えばカードなど)に印刷して売ったり、または原画を売ることを許された契約の仕方をしています。

なので、何か展示する機会があればいいなあと思っています。

もしも、「これ買いたい!」「展示販売したい!」という方がいらっしゃれば、とりごえまりのHPからお問い合わせください。

http://torigoe-mari.net/contact.html

 

 

 

 

 

| 仕事・作品 | 13:29 | - | - | pookmark |
ビアトリクス・ポターへの絵手紙

世界中の絵本好きなら(きっと絵本がとくに好きでなくても)知っている、ピーターラビットの作者、ビアトリクス・ポター。

今年生誕150周年を迎えるそうです。

それに合わせたイベントがいろいろとあるようですよ。

 

そして月刊MOE9月号でもピーターラビット巻頭大特集。

 

 

(おしり出演:ミケちゃん)

 

 

その中の『ポターに贈る人気絵本作家からの絵手紙』というページに、私も描かせていただきました。

人気絵本作家、に私も入れていただいて申し訳ない気持ちでいっぱいではありますが。

私の他、酒井駒子さん、きくちちきさん、どいかやさん(この3人はホンモノの人気絵本作家!)が描かれています。

 

 

 

 

私は、「りすのナトキン」の代筆をつとめました。

あの生意気で行いの悪いナトキンが、ビアトリクスに感謝の言葉を!

 

*絵の中の英文は、フランスのお仕事でもメールなどの翻訳のお手伝いをしてもらっているニュージーランド在住の友人に相談し、書きました。

 

 

 

 

このお仕事を依頼していただいたとき、もちろんポターの絵本、ポターのことはいままでも特集されていたMOEで読んだりしてだいたいは知っていたものの、それほど詳しくポターの人となりを知っていないかも知れない、、、と思いました。

ポターへのメッセージを描くのだから、もっと知ってから描いた方がいいかなと、『ビアトリクス・ポター  描き、語り、田園をいつくしんだ人』(福音館書店)という本と映画『MISS POTTER』のDVDを購入しました。

 

 

 

 

本を読み映画を観て(絵手紙を描く時間よりもこちらの時間が長かった、笑)、いままで以上にポターを好きになり、共感出来るところがたくさんある、私にとって大好きな尊敬できる女性となりました。

波瀾万丈の人生だったところも、つい自分と重ねてしまいました。

 

私は金沢へ引越し、庭に新しく木を植えたり花を植えたりし、そこに訪れる虫やカエルやトカゲたちを日々観察する生活になりました。アシナガバチも植木に巣を作って子育てしています。こちらが友好的に接すると、ハチもいまのところ攻撃はしません。

庭でバッタリあった虫やカエルが驚いてにげたときに「ごめん、ごめん」と言っているちょっと傍から見ると変かもしれない人になっています。

なので、小さな頃から毛虫から野うさぎまで、イキモノたちが友達で、観察やスケッチをしていたポターをとても身近に感じることができたのです。

きっと、まだマンション暮らしの私だったら、また少し違った絵手紙を描いたのかもしれません。

(とはいえ、その絵手紙に直接そういう影響がでているのかどうかはわかりませんが)

 

 

 

 

MOEを開く機会がありましたら、ぜひ見て下さい。

 

 

そして、その4作家の絵手紙の原画は、三越札幌店(9月21日〜10月3日)を皮切りに全国の百貨店を巡回する「ピーターラビットの世界展」にて、展示される予定です。

今後の巡回先などの情報は、ピーターラビット日本公式サイトでチェックできるそうです。

 

金沢も巡回してくれたらうれしいなあ。。。。

 

 

 

 

| 仕事・作品 | 15:17 | - | - | pookmark |
児童福祉週間のポスター
児童福祉週間をご存知ですか?

実は私は恥ずかしながら、昨年の9月まで知りませんでした。
全国社会福祉協議会出版部の編集者さんからメールをいただき、平成28年度の「児童福祉週間ポスター」の原画制作の依頼が来て知ったのです。

以下、厚生労働省のホームページに記載されている文章です。

 

「児童福祉週間」とは、毎年5月5日の「こどもの日」から1週間のことで、子どもや家庭、子どもの健やかな成長について国民全体で考えることを目的としています。この期間中は、児童福祉の理念を普及・啓発するため、厚生労働省や全国の自治体などがさまざまな事業や行事を行っています。


その広報媒体として「児童福祉週間ポスター」を作っているということです。

毎年その前年度から標語が募集されており、その中から選ばれたものに似合った絵を描きポスターにする…その絵を描くお仕事をいただいたのです。同時に、標語の選定委員にも就任し、年末に厚生労働省にて選定に参加させていただきました。
いままで毎年著名な絵本作家さんが描かれていらっしゃいます。みなさん大御所。
*コチラからここ数年のポスターが見られます。→ 

なぜ私が!?と思い、なんども編集者さんに「いいんですか?私で」と聞いてしまいました(笑)

選ばれた標語は、福島県在住の当時13歳の女の子によるものです。
「その笑顔 未来を照らす 道しるべ」

*標語の決定についての厚生労働省HPでの記事はコチラ→ 


せっかくいいお仕事をいただいたのですから、のびのびと楽しんで描かなければ!と、大きな絵をお正月明けに描きました。
ポスターはB3サイズとB2サイズ。原画はB3サイズです。
楽しかった!





まだ金沢へ引越す前、川崎のマンションでの写真です。

そして、できあがったポスター。




とても色がきれいに印刷されています。



児童養護施設、乳児院、保育園、児童館などの児童関係施設の他、東京近辺では東京メトロ、東急線、京急線、小田急線の駅などに、4月下旬辺りから貼られる予定です。すでにもう貼ってあるところもあるかもしれません。
また、この写真のポスターは“児童福祉週間”となっていますが、地域によっては“児童福祉月間”というポスターが5月一ヶ月間貼られる場合もあります。


みなさまのお住まいの近くで、もしも見かけましたら写真撮って送って下さい!(笑)
私が川崎在住のときであれば、駅で見る事もできたと思うのですが。


熊本を中心に起こった地震、いまもまだ不安の中で暮らされている方が多いと思います。
そういう地域にももしこのポスターが貼られるなら、これを見て子どもたちに笑顔が戻ってくれたらと願っています。


*全国社会福祉協議会のホームページ→ コチラ


 
| 仕事・作品 | 18:51 | - | - | pookmark |
病院での絵の展示
2012年に半年以上乳がん治療に通った、聖マリアンナ医科大学付属クリニック ブレスト&イメージングセンターに、私の絵を7点飾っていただいた。

昨年12月、半年に一回の検診に行ったとき、いままで壁に飾ってあったアウトサイダーアート作品(自閉症の方が描いた作品)がなくなっていたので、診察の時に先生(院長)に訪ねると、レンタルしていた期間が終わったということだった。
治療中もそのあとの検査や診察時も、そのたびに私は作品の前に立ってじっくりと眺めた。
とてもすばらしい作品ばかりで、私は辛い抗がん剤治療中も、その絵に元気をもらった。

「壁がさみしくなっちゃったねえ…」と先生がおっしゃったので、「私の絵でよかったら、いつでも飾ってくださいね!あ、でも大物アーティストではないからダメですよね」と冗談半分で笑いながら言ったところ、「ぜひ飾りましょう。とりごえさんの絵を見たらきっと楽しい気持ちになりますから」とおっしゃってくださった。


どんな絵が一番いいかなあと考えた末、今日展示をしてきた。


待合室には大きな絵を2点。





「やわらかな雨」
2008年の個展(ピンポイントギャラリー)に描いた絵。




「fantasy」
昨年の企画展「動物ぶつぶつ・・・」(ギャラリーMalle)に描いた絵。


化学療法室に行く廊下には、絵本『月のみはりばん』の原画5点。













待合室のテーブルには絵本『月のみはりばん』も。


病院という場所は、そこにいるだけでも疲れてしまう空間が多く、とくに重い病気を持って通っている患者にとっては、検査結果を待つ時間は逃げ出したくなるような気持ちでいる場所だ。
でも、私はこの病院に絵や写真(岩合さんの動物の写真も飾ってあります)、ピンクリボンのキルト作品などが院内のあらゆるところに飾ってあるおかげで、いつも穏やかな気持ちでいられた。
とても居心地がいい空間で、「ここに来ると安心する」そんな場所だった。

治療から3年経ち、いまも元気でいられる私が、治療していただいた病院でお役にたてるならうれしいなと思っている。
きっといまも乳がんと闘っている人(ガンと闘うというよりガンを持つ自分と闘う、が正しいかもしれない)、検査の結果をドキドキして待つ人が、毎日その場所にはたくさんいると思うので、私の絵を見て少しでも元気がでたり肩の力が抜けてくれたならうれしい。


みなさんにはこの病院で治療しなければならない事態にならないようにしてほしいので、「観に行ってくださいね」とは言えないけれど、がん検診に行く機会がありましたら、ぜひご覧ください。
私もこれからは検査のたびに、自分の絵を見てリラックスしようと思います。





 
| 仕事・作品 | 11:17 | - | - | pookmark |
「Du lait pour mon chat」ハードカバー
すっかりお知らせを書くのを忘れていたことがありました。

昨年の春にフランスで出版された子ども雑誌『Tralalire』の中でわたしが挿絵を描いた「Du lait pour Ramina」、ハードカバーの絵本となって9月にフランスで出版されました!

http://www.librairie-gallimard.com/listeliv.php?COLL=Les+Belles+Histoires+Des+Tout-Petits&RECHERCHE=appro

タイトルが「Du lait pour mon chat」に変わってますねえ。




左がハードカバー。
右が雑誌。(雑誌の中にはいくつかのお話が掲載されていますが、表紙に絵を使っていただきました)


雑誌は日本で手にいれることができませんでしたが、このハードカバーは、紀伊国屋書店さんのサイトで注文ができるようです。
コチラ→


注文から届くまでに時間がかかるようですが、よかったらお取り寄せください!

*中身については、昨年雑誌に掲載されたときに、全ページ画像をブログにアップしていますのでご覧ください。→

 
| 仕事・作品 | 14:33 | - | - | pookmark |
「コトリちゃん」
ごぶさたしておりました。
1ヶ月も書いていませんでしたが、元気にしています。
この1ヶ月は、やまぐちめぐみさんとの絵本(絵・やまぐちめぐみ  作・とりごえまり)に取り組んでおりました。
もうすぐ始まる金沢の家のリノベーションの打ち合わせや、家の中の片付けをしに、金沢にも行きました。
やることがいっぱいで、あっという間の一ヶ月。
あ、そうそう、その間に50歳になりました!
半世紀も生きたことを誇りに、このあとの人生も精一杯楽しもうと思っています。
50歳バンザイ!!


さて、本題に入ります。
取り組んでいた絵本の作業のお話。

めぐみさんが遺してくれた絵本の原画は、未完成の絵が2枚、全く描かれていなかった絵が2枚ありました。
その未完成の絵に加筆をする作業をわたしがやらせていただきました。
とても、とても、責任重大なこと。そして、とても勇気が必要。
あらかじめ、めぐみさんの家から使用画材(絵の具、色鉛筆、パステル)を借りてきて、その中からどの色の絵の具を使ったのかを探すことから始まりました。これが想像以上にたいへんで時間がかかりました。
そして、めぐみさんがどこまで描きたかったのか、どういうふうに描きたかったのか…それを考え、思いを巡らせながら描く。
まだめぐみさんが亡くなった悲しみが全然癒えていない状況でのその作業は、思った以上に精神的につらいものでした。
でも、描いている間ずっとめぐみさんと会話をしているような気持ちで、めぐみさんがそばに来て応援してくれているような気配も感じて、これがわたしのめぐみさんへの供養になればいいなと思いながら描いていました。

そして、全く描かれていなかった絵の1枚は、めぐみさん宅にあった過去の作品の一部分を使うことに。
もう1枚は最終ページで、これはどうしても新たに描く必要があると判断したため、わたしが描きおろしました。
絵の具はめぐみさん使用のものを使って。




これは最終ページの絵。

絵が足りなかったことで、最初に書いた文章のままではお話の流れがうまくいかず、少し内容を変えたり、表現を変え、既存ページを2ページなくして新たな絵(これも過去の作品の一部分)を差し込む…そういうこともしています。



加筆したもの、描きおろしたもの、昨日出版社の手元に届けました。
偶然にも昨日はめぐみさんの四十九日忌。
なので、借りていた画材をめぐみさんの家に返しに行き、お花を飾ってきましたよ。





この1ヶ月、わたしは傍から見るとかなり危ない人になっていたと思われます。
絵を描きながらずっと「めぐみさん、これはどう描きたかった?」「どうしようか、めぐみさん」などとしゃべっていたのですから。




このあと、絵はデーター化されてデザイナーさんの元に届けられ、デザイン作業がはじまります。
少しずつ絵本の形に近づいて行く。楽しみでたまりません。

きっとめぐみさんも安心したよね。
もう大丈夫よ。







2013年11月、ウレシカでの二人展でDMにもなった絵、めぐみさんが描いた「コトリちゃんと小鳥さん」。
往復書簡という試みをし、めぐみさんとわたしがそれぞれ2つずつお題(絵のタイトル)を出し、同じタイトルで二人が絵を描くということをしました。
これはわたしからのお題のひとつ。
二人で絵本を作ることをすでに考え始めていたので、そのことを考慮したお題でした。


2月出版予定の絵本は、「コトリちゃん」。
きっといい絵本になりますよ。


*絵本の絵は、このDMの絵とは違います。




 
| 仕事・作品 | 08:02 | - | - | pookmark |
フランスの雑誌『Tralalire』に掲載
書こう、書こう、と思っていながらもう2ヶ月以上経ってしまいました。
昨年さし絵を描くお仕事をしたフランスの幼児向け雑誌『Tralalire』3月号(フランス語ではEn mars)が届きました!(2月に…)

昨年ラフを描いているころ、そのことをこの日記にも書いていましたね。
コチラ→

11月に原画を送り、そしてできあがって届いたのが2月のことでした。
印刷されたものは原画より若干(いや、結構かな)白っぽく、パステル調になっていましたが、
「なんだかこれはこれでフランスっぽくてかわいいわ〜」と気に入っております。

そして昨年の3月号と同じく、またわたしの絵が表紙に!





「YAPLUBOBO」という救急車が主人公のお話。
人格をもった救急車です。
ざっくりですがストーリーを。

霧が濃いある日、Yapluboboがゆっくりと走っていると、オオカミがあらわれます。
オオカミが無理やり乗り込むと、Yapluboboの無線機から「こどもが病気だから早く来て!」とウサギのお母さんの声がしました。
オオカミはハンドルをにぎると猛スピードで車を走らせました。
このままではウサギたちがオオカミに食べられてしまう!と思ったYapluboboは、ワイパーを動かしたり、バックドアをバタンバタンと開け閉めしたり、サイレンを鳴らしてオオカミに反撃をします。
そのうちオオカミも「うるさーい!」と怒り出しました。
そしてYapluboboは急ブレーキをかけたので、オオカミは車の外に放り出されて木に激突。
頭には大きなコブ!
オオカミは泣きながら森へと逃げて行きました。
そしてYapluboboは無事ウサギさん親子の元へ。。。。






















救急車を描くのもはじめてで、霧が出ている風景を描くのもはじめて。
たいへんでしたが、とても勉強になりました。


そして、そして、うれしいことがもう1つ!

表紙の右角にも小さく印刷されている編みぐるみのネコさん。
雑誌の中に6見開きでお話が載っていました。
なんだか、たむらしげるさんのパクリじゃないのよ!と思っていたわたしはアホでした。。。
ホンモノのたむらさんだったのです。
「こどものとも0.1.2」(福音館書店)で2012年に出版された、たむらしげるさん作の「ふわふわ ぐーぐー」がフランス語で掲載されたのです。

2見開きだけ写真を。。。






たむらしげるさんの絵本は何冊も我が家にありますが、一番はじめに買ったのは画集「ファンタスマゴリア」(架空社/1989年)でした。
ずっとあこがれだったたむらさんとわたしの絵が同じフランスの雑誌に載るなんて、冷静に考えるとすごいことです。

がんばって生きてると、いいことってありますな。



 
| 仕事・作品 | 22:47 | - | - | pookmark |
こどもちゃれんじbaby 教材(しかけ絵本)
ベネッセのこどもちゃれんじbabyのお仕事をしました。
7ヶ月齢の赤ちゃんに届く教材、しかけ絵本をつくりました。(作、絵ともに)

絵の一部がフェルトになり、それをめくって遊ぶというしかけ。
そういう作りが最初から決まっていたので、じゃあフェルトの質感にあった絵の方がしっくりいくんじゃないかなあと、はじめて布に絵を描くことにしました。




こんなかんじ。色鉛筆で描きました。
(一部オイルパステルを使ったところもあり。)


そして、絵本ができあがってきました!
かわいい〜。
ことりのぴっぴのおもちゃ(布製)もあり、おなかを押すとピッと鳴きます。






































ぴっぴが朝起きてからお出かけし、いろんな子たちに会います。
そして夜が来たのでおうちに帰って眠る。。。そんな簡単なおはなしです。

ぜひ見て下さい!と言いたいところですが、市販本ではないので、下記をお読み下さい。



【いいなあ、ほしいなあと思ってくださった方へ】
・こどもちゃれんじbabyは本屋さんでは買えません。
・基本的には毎月お届けの申込みになります。
・途中退会もできるようですが、1号のみの購読は不可なのでそれ以降の退会になります。
・2014年4月1日生まれ以降の赤ちゃんが申し込む教材になり、7ヶ月齢のときに届きます。(それ以前に生まれたお子さんにはこれは届きません。)
・お孫さんへのプレゼントとして申し込むことも可能なようです。
☆詳しくはこちら→


今年4月以降に出産なさった方、そういうお友だちがいらっしゃる方、どうぞ詳細をご覧ください!


(いつか市販本になったらいいなあ。。。。とこっそり希望)
 
| 仕事・作品 | 09:12 | - | - | pookmark |
パレットクラブスクールで授業
昨日は午後から築地へ。
パレットクラブスクール絵本コースでの2時間の授業がありました。
わたしはこの1回のみの講師を。

あらかじめ、課題を出してありました。
わたしが昨年春に依頼を受けて絵を描いたフランスのお仕事(子供用雑誌の中の10見開きのお話の挿絵)と同じ内容でその文章を渡し、1見開きを選んで原画を描いて来てもらう…というもの。
2週間しか時間がなかったので、大変だったと思います。

その作品の講評と、実際にわたしが描いたラフ、原画、印刷物(雑誌)を見てもらい話をしました。

少しはお役にたててもらえたならいいな。

ほんとうにかなえたい夢は、あきらめないでそれに向かって続けることが大切。
夢を実現させることに期限はないと思います。
年齢制限もない。
あきらめないかぎり、ずっと向かって進むことは可能です。
わたしもそのしつこさと負けん気の強さだけで、いまがあるように思います。

がんばってかなえてほしいな。





ところで、授業が終わって外へ出たら、この3件くらい先のお店に長蛇の列。
何のお店だったのかな。お寿司屋さん?
このあと東中野で開催中(わたしも参加)の「銀河鉄道の夜から聴こえてくるもの」へ急いで向かったため、確かめられなかったのが心残りである。

。。。ということで、「銀河鉄道の夜から聴こえてくるもの」展の話へつづく。

 
| 仕事・作品 | 07:28 | - | - | pookmark |
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