2020年、1週間以上経っておりました。
年末年始はのんびりしたような、掃除とか色々頑張って疲れたような。
元旦に焼いたお餅がきれいに膨らみました。
猫の絵描かずにはいられません。
子年なんだけど。
今年もよろしくお願いいたします。
2020年、1週間以上経っておりました。
年末年始はのんびりしたような、掃除とか色々頑張って疲れたような。
元旦に焼いたお餅がきれいに膨らみました。
猫の絵描かずにはいられません。
子年なんだけど。
今年もよろしくお願いいたします。
今年もあと数時間。
昨夜の晩ご飯は、ゆく年くる年オムライス。
昨年もたしか12月30日はそうだった。
毎年恒例になる予感。
今年は毎年恒例のふりかえりブログ、書く時間とれないかも、、、とあきらめていたが、家の中の色々をだいたい済ませ、年越し蕎麦を作るまでの時間に書けるかも!とパソコンに向かっている。
今年は、1年があっという間だった。
年を重ねるごとに時間が経つスピードが増していくというけれど、今までで一番早かったような気がする。
そして、自分の限界や選ぶべきことをよく考えた年になった。
54歳という年ごろの体力や気力は思った以上にこれまでと違い、一つ頑張ったあとバテてしまい、少し休んで次に進む、、、だった。
情けないなあと思うが、それが今の自分なので仕方ない。
なので、今年やろう!と思っていたことの半分もできなかった。
老猫ニヤの体調管理にも想像以上の時間や気力がとられ、そのことも自分の限界を感じた理由の一つとなった。
そんな情けない中で、何を選ぶべきか、何を後回しにしたり捨てるべきか、そうしないと大切なことがなかなかできなくなる。
きっとこれからもさらに年を重ねてそう思うのだろうな。
来年も自分の体力や気力の限界を素直に受け止めた中でベストを尽くす、それが目標です。
2020年には二つ個展を開く予定があり、4月に香川県。11月に東京。
その制作をする中で、老猫たちはどうなっていくのかな、それもわからないことだから、直面したこと一つ一つを受け止めて、猫に対してもベストを尽くすのも目標。
制作をするにも、猫たちを守るにも、まずは私自身が元気でいることが一番大切。
健康に気をつけて、無理はしないけれどがんばる年にしたいです。
玄関でもゆく年くる年。
2017年の酉年から購入をしはじめた、石原稔久さんの陶オブジェ。
2020年はネズミさん。
ネズミさんからウシにバトンタッチするまで、健やかに穏やかに、楽しい時間をたくさん過ごせますように。
今年出会った皆様、お世話になったみなさま、私の絵をお迎えくださったみなさま、友人たち、家族たち、猫たち、
1年ありがとうございました。
来年もどうぞよろしくお願いいたします。
それぞれにとって幸せな新年をお迎えください。
大晦日も関係ない猫たちはスヤスヤ。
ネズミの天敵だ!
我が家に長田恵子さんの作品がやってきました。
「The Secret Garden」
先日のギャラリー日色での企画展「いきものたちのうた」でお迎えしたのです。
長田さんとは、20年近く前でしょうか、ピンポイントギャラリーの100人展のオープニングパーティーで出会いました。
そのあと、年賀状をやりとりしたり、作品展のDMをいただいたり(でも行けなかった!)の関係で、久しぶりにお会いできたのは、2016年の5月(私が金沢に引っ越したあと)恵比寿のギャラリーまあるでの企画展の初日にきてくださった時です。
私も金沢から上京し、在廊していました。
ずっと長田さんの作品がいいなあ、好きだなあとSNSなどで拝見していたので、今回は実際に原画(銅版画に手彩色)を拝見できて、「あぁ、これも素敵、でもこれもいいわ、あぁ、私がお金持ちだったらたくさんお迎えできるのに、、、、」と悩んで悩んで、この作品を一つ迎えました。
これはタイトル通り、小説「秘密の花園」を題材に制作なさった作品。
私は子供のころこの小説を夢中で読みました。
そして2年ほど前に、映画「秘密の花園」のDVDを購入して観ました。
自分の庭があって花を育てたり手入れをするようになった今、「秘密の花園」への気持ちは子供のころとはまた違うものでした。
そんな大好きな小説をテーマにした作品だったこともあり、我が家に来てくれてとても嬉しい。
そろそろ庭の植物の葉も黄色くなり、葉も落ち始めてきたので、冬に向かって寂しくなります。
でもこの版画が部屋にあれば、気持ちはすぐ春に。
昨日から急に秋らしい空気に変わり、過ごしやすくなりました。
そして、我が家の庭にも秋がやってきています。
大好きな花、シュウメイギクが今朝咲きました。
ホトトギス。
ヤブランは蕾。
フジバカマも蕾。
このお花は咲いた状態よりも、蕾の今の方が好きです。
そして今夜は中秋の名月。
お団子とススキを飾らなくては!
しかし、神奈川県に住んでいた時のように自転車5分走らせればお団子を変える和菓子屋さんがあるわけではなく、
車に乗らない私はバスでわざわざ和菓子屋さんに行かなかれば買えません。
非常に忙しい状況の今はそれは無理。
困った、、、、お団子の絵でも描いて飾ろうか、、、などと考える昼休みです。
*台風の影響で未だ停電が続いている場所の皆さま、出来るだけ早い復旧をお祈りしています。
ここのところ、
青い絵の具を使った絵を描きたい衝動があり、
しばらく続きそうな予感。
昨夜は新月で、私は昨日の夕方ごろからお腹が少し痛くなり、
夜中から朝にかけて頭が痛くなった。
今も少し痛い。
最近満月と新月の前後に、頭痛や食欲不振などの不調が出るようになってしまい、
体が月の満ち欠けに反応するのは自然に近くなってるのか?と思えばいいことのような気もするが、
月に2回も痛みを耐える(または仕方なく頭痛薬を飲む)のは嫌だなあ、困ったなあとも。
不思議と今日は、ミケちゃんとチャイのお腹も調子が良くなく、じっと寝ている。
私もじっと寝ているべき日なんだろうなあと思うのだけれど、ニンゲンはそうもいかず、ペースを落として色々とこなしている。
私の体調不良と猫の体調不良が重なることが今までにもあったけれど、
気づかなかっただけで、もしかしたら月の満ち欠けに関係していたのかしら、、、と思ってみたり。
明日は9月1日。
めぐみさん(やまぐちめぐみさん)が天使になった日。
花を飾ろう。
8月23日から二十四節気の処暑に入り、朝晩が急に涼しくなった。
空気も秋。
最高気温が29度や30度あっても、朝晩が25度以下だと体が楽。
それもあり、日曜日に久しぶりの朝散歩に行った。
そうそう、6月下旬にいつもの散歩道(すぐ近くの遊歩道。ちょっとした山、林かな)でカラスに襲われたんです。
春にその道沿いの木の上に巣作りをしているのを知り、何度か頭すれすれの場所をカラスが飛んで威嚇されてからは、巣のあたりを見上げないように、視線を下にしてそこを歩き去るように心掛けていたのだが、、、
多分、巣立ち目前の親ガラスも警戒心が大きくなっていた時だったのだと思う。
親ガラス2羽に囲まれてカーカー鳴き叫ばれ、何度も何度も頭上からバサッと急降下、そして足で頭をキックされる、、、という状況になったのです。
いやーっ、ほんとうに怖かった。
幸い帽子を被っていたので、頭に傷はつかなかったけれど、誰もいない山道でカラスに襲われることがこんなにも怖いのかと知りました。
カラスたちに「ごめんね、ごめんね。すぐ帰るからね」と話しかけながら小走りで引き返したのでした。
それ以来、子ガラスが巣立って落ち着くまでは危険だなあと散歩道を変更してはみたものの、他の場所でもカラスが子育てしている季節だったので、「カァーッ!」という大きな声を聞くと、心臓がドキドキして怖くなってしまい引き返す、、、そんな状態だった。
そのうち猛暑続きで歩くと余計にバテてしまうくらいだったので、朝散歩はぜずに家で体操したり、ウォーキングマシーン(我が家にあるんです)で少し歩いたり、の日々だった。
、、、というわけで、久しぶりの朝散歩。
そこにはもう、秋が来ていた。
栗の実がなっていました。
そして、道には、命を全うしたアブラゼミが何匹も落ちていたので、
「お疲れさん」と話しかけて、その蝉たちを道の脇の土の上に置いてきた。
私の好きな秋が、やってきた。
金沢も、35度前後の日が何日も続いていて、30度以上の日に「今日は暑いね〜」と言っていた子供のころを懐かしく思う。
8日の立秋を境に「残暑」と言われるようになったけれど、この「残暑」は一体いつまで続くのか。
我が家の猫さんたちも、ニンゲンも、少々バテ気味。
私はエアコンをつけた部屋で仕事をしているけれど、少し外に出歩くだけで疲れてしまう。
猫さんたちは夜から朝までサンルームに出ている子もいるが、32度を超えたころには、エアコンのついた部屋に戻ってくる。
12歳半まで外で過ごしていて暑さにも強いミケちゃんも、年々暑さに弱くなったように思う。
10月には17歳になるのだものね。ニンゲンで言えば84歳。
こういう時は、じっと体を休めているのがいいのよね。
でもニンゲンはそうもいかないから、暑くてバテても働かねばならない。
でもお盆が終わってから、空気が秋に変わったように感じる。
なんとなく。
庭のシュウメイギクにも蕾がついて、
夜はコオロギの歌声が聞こえる。
あぁ、私が好きな涼しい秋に、早くならないかなあ。
金沢でも35度前後の猛暑が続いている。
もともと暑いのは得意ではない上に、年を重ねてますます苦手になり、こんな暑さが続く夏は非常に辛い。
私が子供だったころの、扇風機だけでも十分過ごせた日本の夏には、もう戻らないのだろうか。
今日はお徳用の大葉(育ちすぎて大きくなった大葉がたくさん入っている袋)が手に入ったので、大葉のにんにく醤油漬けを作った。
2009年に『からくり からくさ』(梨木香歩・著)を読み、物語の中に出てきた”大葉のにんにく醤油漬け”を初めて作った。
(いまブログ内検索したら書いてあった。ブログはやはり記録するには便利だな。)
この大葉でご飯を包み(味付け海苔でそうするように)食べると、非常に美味しい。
その味は、我が家ではすっかり夏の味となった。
暑さ、乗り切ろう。
ニヤは、薬を増やしてから5日、発作は1度も起きず、適度に食欲もあり、穏やかにぐっすり眠るように。
驚いているのが、あれほどいつもニャーニャー鳴いていたのが、ほとんど鳴かなくなった。
若いころからよく鳴くおしゃべりな猫さんだったが、ここ数年はなぜ鳴いているのか、私にも、そして多分本人にもわからないんじゃないのかなと思うほど鳴いていた。
それも甲状腺ホルモンの影響だったのだろうか。
血液検査の数値では、標準値内に入っていたのだけれど。
心拍数も、リラックスしているとき200回/分だったのが160回程度/分に。
またこの変化を病院の先生に伝え、相談してみようと思う。
先日の記事「蝉」で、私は早起きではないので残念ながら羽化するところを見られない、、、と書いたが、
それは長年の間違った思い込みだった。
ちゃんと蝉のことを調べたら、日がくれたあと、土の中から幼虫は地上に出てきて、安全な場所を探して木の幹や枝などに登り、
そこで羽化するのは午後8時過ぎからが多いと。
じゃあ見られるじゃないか!と、7月29日、早速その時間に庭に出る。
何ヶ所か、毎年蝉が羽化している場所があるので、そのあたりを見て回る。
ここが一番可能性高いなあ、、、という場所には、残念ながら見つけられず、今年はまだ1匹も羽化していないが毎年必ず抜け殻を見つける場所(サツキ)をふと見ると、ちょうど出てきた青白い蝉を発見!
生まれて初めて見た羽化の様子。
ドキドキして、感動した。
なんて神秘的で美しいのだろう。
ちょっと泣きそうになった。
まるで天使。
天使が羽を広げるようだった。
大げさかもしれないが、こんな美しいものを見られるなんて、生きていてよかったなあと思った。
梅雨が明けたころから、毎日のように庭で蝉が羽化している。
残念ながら私は羽化の様子を見られるほど早起きではないので、
鉢植えの植物に水をあげたり睡蓮鉢のメダカに餌をあげる時間に、
庭を一周して色々観察していると、足元の茂みから蝉が飛び出すのに出くわす。
脅かしてごめんね、と話しかけ空へ飛び立つのを見送る。
側から見たら、独り言をいっている変なおばさんだ。
この子は今朝玄関外の柱にとまっていた。
今朝羽化したのではないかと思う。
アブラゼミは幼虫として土の中に6年いるらしい。
私がこの家に引っ越してきたのは3年半前だから、その前からこの子はこの庭にいたことになる。
母がこの家に暮らしていたときに、幼虫として土に潜ったのだね。
この家に行き来していた人や母の声を、土の中で聞いていたことになる。
この家で迎える夏4回目にして、そのことに気づいた。
強く生き、
キミの天寿を全うするのだよ。